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» 2010年11月04日 20時00分 UPDATE

ソフトバンクのeBook戦略とは!?:ソフトバンクモバイルがAndroid向け端末向けに「ビューン」と「ブックストア」を開設

ソフトバンクが、同社のAndroid搭載新モデルに向けて電子書籍サービスの「ブックストア」と「ビューン」を提供する。開始時期は12月上旬の予定だ。

[田中宏昌,ITmedia]

ソフトバンクモバイルの電子書籍/eBookストア「ソフトバンク ブックストア」

 ソフトバンクモバイルのブックストアサービス「ソフトバンク ブックストア」は、2010年12月上旬のサービス開始時点で約10万点のコンテンツを予定し、ランキングなどから好みのコンテンツを選べるのが特徴だ。eBookの購入代金は、毎月のソフトバンクへの支払いと共通化されるが、同サービスの利用にはS!ベーシックパック(月額315円)とパケット定額サービスへの加入が必要になる。また、書籍購入にあたり、ソフトバンクへの加入月が満3カ月以内のユーザーは上限が3000円/月、満3カ月を超えた場合でも1万円/月の利用制限がある。

 ブックストアの対応機種は、シャープ端末の「GALAPAGOS 003SH」と「GALAPAGOS 005SH」の2モデルで、いずれのモデルにもリーダーソフトウェアがプリインストールされており、デルの「Streak 001DL」にも後日対応する予定だ。

 リーダーアプリの対応書籍フォーマットはXDMF/ドットブック(ボイジャー)/CCF(セルシス)/EPUBで、そのほかにPDF/Word/Excelファイルも読み込める。なお、購入した書籍データはSIMカード(電話番号)とひも付けて著作権を管理しているとのことだった。

ht_1011eb01.jpg GALAPAGOSで、12月上旬のサービス提供までに、約10万点のラインアップがそろえられるという
ht_1011eb02.jpg iBooksと同じように本棚のようなインタフェースが用意される
ht_1011eb03.jpg GALAPAGOSとStreakは11月12日から予約受け付け開始予定だ

ht_1011eb04.jpg Streakでブックストアのコンテンツ(弘兼憲史氏『課長島耕作』)を表示したところ
ht_1011eb05.jpg 480×800ドットの画面にブックストアの本棚を表示した様子
ht_1011eb06.jpg こちらは横位置で閲覧しているところ

ht_1011eb07.jpg 購入したコンテンツを一覧表示したところ
ht_1011eb08.jpg ジャンル別に表示したところ
ht_1011eb09.jpg こちらは著者別の表示画面

ht_1011eb10.jpg ブックストア トップ画面のイメージ
ht_1011eb11.jpg メールやTwitterでコンテンツ情報を共有できる
ht_1011eb12.jpg コンテンツ情報にはレーティングも含まれる

ht_1011eb13.jpg GALAPAGOS 003SHで本棚を表示した様子
ht_1011eb14.jpg 同じくGALAPAGOS 003SHでブックストアのトップ画面を表示
ht_1011eb15.jpg 新着情報を表示したところ。表紙のサムネイルや価格、レーティングがまとまっている

ht_1011eb16.jpg 吉川英治氏『宮本武蔵』の目次画面。好みの章をタップすると、該当ページにジャンプする
ht_1011eb17.jpg 同じく宮本武蔵を縦画面で表示したところ。XMDFフォーマットなのでルビも振られている
ht_1011eb18.jpg こちらは横位置で閲覧したイメージ。1行あたりの表示文字数が限られる

ht_1011eb19.jpght_1011eb20.jpg 藤島康介氏の『ああっ女神さまっ』を縦位置で表示したところ(写真=左)。画面内に1ページ分がきちんと表示される。同じページを縦位置で表示した状態(写真=右)。こちらは上下のスクロールが必要だ

ビューンがAndroidにも対応

ht_1011eb21.jpg 計40媒体の雑誌などが読める「ビューン」

 こでまでiPhoneやiPad、iPod touch、ソフトバンク携帯向けのサービスとして提供されていた「ビューン」が、ソフトバンクのAndroid 2.2搭載端末向けにもスタートする。時期は12月上旬の予定だ。

 ビューンは、雑誌や新聞などのコンテンツを定額料金で見ることができるサービスで、現在31のコンテンツが閲覧可能だ。12月1日からは「東京ウォーカー」や「CLASSY」などの雑誌が加わり、コンテンツ数が合計40まで増えるという。

 対応機種は「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」「HTC Desire HD 001HT」「Streak 001DL」「Libereo 003Z」で、OSはAndroid 2.2以上、512Mバイト以上の空き容量があるmicroSDカードのほか、コンテンツの利用にはWi-Fi環境への接続(キャッシュされたコンテンツは除く)が必須となっている。

 月額利用料は315円で、端末購入時に申し込んだ場合1カ月間は無料で閲覧可能だ。ただ、店頭以外でビューンのサービスに申し込んだ場合、もしくはすでにソフトバンク端末でビューンを利用していた場合は、無料期間が付与されない点に注意が必要だ。

12月1日に追加されるコンテンツ
提供元 雑誌名
角川マーケティング 東京ウォーカー、横浜ウォーカー、東海ウォーカー、関西ウォーカー、北海道ウォーカー、福岡ウォーカー
光文社 CLASSY、美 STORY、Gainer
ht_1011eb22.jpg GALAPAGOSでビューンを起動したところ。インタフェースはまだ仮の状態だ
ht_1011eb23.jpg 横位置でビューンを閲覧している状態。雑誌が見開きで表示されている
ht_1011eb24.jpg こちらは縦位置で表示したところ

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