最後に機能面だが、ほぼSurface Pro 3に準ずるものの、特記しておきたいことが1つある。それはキーボードの打ちやすさだ。
キータッチはSurface Pro 3用Type Coverと同様の傾向だが、長時間使っているとミスタッチが少ないことに気付く。ストロークや感触などを細かくチューニングしているようだ。また外形サイズは小さくなっているものの、まったく同じキーピッチを確保している。左端のキーがやや細くなったが、気付く人はほとんどいないだろう。
キーボードを用いてPC的に使えること、そしてフル機能のWindowsであることが1番の魅力であるSurface 3にとっては、最も大切な部分だ。
また個人向けモデルに付属するOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス(1年間)は、製品を使い続ける限り、ずっとアップグレードが無償で提供され続けることも付記しておきたい。付属するOffice 365サービスは1年の期間限定だが、仕事に使ってもよい(家庭向けではない)Officeライセンスが無制限で与えられるのは日本市場向けだけだ。
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