16.5ミリの極薄アルミボディを採用した「Vostro V13」は買いか!?:5万円台から購入可能(2/2 ページ)

» 2009年12月11日 11時11分 公開
[田中宏昌(撮影:矢野渉),ITmedia]
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現状ではシングルコアCPUしか選択肢がない

 Vostro V13の内部スペックは、Intel GS45 Expressチップセットを中心に超低電圧版のCPUが採用されている。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 4500MHDだ。

 BTOで変更可能なパーツは、Core 2 Solo SU3500(1.4GHz/2次キャッシュ3Mバイト)およびCeleron 743(1.3GHz/2次キャッシュ1Mバイト)の超低電圧版CPUと、320Gバイト(7200rpm)/250Gバイト(5400rpm)の2.5インチHDDと、仕様はやや控え目だ。特にCPUはいずれもシングルコアで、米国モデルにあったデュアルコアCPU(Core 2 Duo SU7300)を選べないのは物足りない。加えて、DDR3メモリが2Gバイトのみで、バッテリーも初代Adamo、MacBook Pro/MacBookシリーズと同じようにユーザーレベルで着脱できない点は注意したい(バッテリーが消耗した場合は、メーカーにPC本体を送って交換してもらう必要がある)。ただ、メーカー保証対象外となってしまうが、背面と底面にあるネジを計8本回し、底面のカバーを取り外せば内部にアクセスすることは可能だ。とはいえメモリスロットは底面側に見当たらず、6セルバッテリーも専用タイプだ。バッテリーの容量は11.1ボルト 30ワットアワーで、公称の駆動時間は約4時間30分となっている。

 ACアダプタは個人向けのCULVノートPC「Inspiron 13z」や「Inspiron 11z」と共通のスリムタイプだ。サイズは65(幅)×126(奥行き)×16〜22(厚さ)ミリで、ケーブル込みの重量は約280グラムにまとまっている。

 なお、OSの選択肢はすべて32ビット版となるが、Windows 7 Professional/Home Basic、Vista Home Premium、XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用)で、海外モデルにあったUbuntuが省かれているのは少々残念だ。

底面はフラットだが、気軽に内部へアクセスできない。試作機の電源ケーブルは3ピンタイプだが、製品版では2ピンタイプになる
メーカーの保証対象外となるが、底面のカバーを開けるとスリムバッテリーが大部分を占めているのが分かる。左下の黒い部分がHDDで、メモリスロットは見当たらない
液晶ディスプレイは145度程度まで開くので、ヒザの上で使っても視認性の悪さで悩まされる心配がない

 本機の価格は、CPUがCeleron 743(1.3GHz)、2Gバイトのメモリ、250GバイトのHDD(5400rpm)、通信機能がIEEE802.11b/gとBluetooth 2.1、OSはWindows Vista Home Basic(SP1)という最小構成のエントリーパッケージで5万3980円、CPUをCore 2 Solo SU3500(1.4GHz/2次キャッシュ3Mバイト)に、HDDを320Gバイト(7200rpm)、OSをWindows 7 Professionalに変更したお勧め構成で6万9980円だ。

 他社のCULVノートPCと比べると、やはりデュアルコアCPUを搭載できないのが痛いところだが、20ミリを切るスリムボディとがっしりとした作りは好印象だ。発表会ではキャンペーン価格で4万円台で提供する予定もあるとのことで、早くもNetbookを上回るコストパフォーマンスを実現しているのも見逃せない。

 PC USERでは製品版を入手出来次第、改めてレビューをお届けする予定だ。

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