2017年の「デジタルトップテン」も、残すところあと3つ。ここに並ぶものはいずれも“人間の業(わざ)”が成せる、人と技術の深遠な関係を見つめるものだ。
中編は6位から4位までカウントダウン。デノンが先陣を切って普及価格帯AVアンプに採用を決めたイマーシブサラウンド規格「Auro-3D」や、復活の足音を高らかに鳴らすシャープの8Kに対する取り組みなどがランクイン。
2017年もあとわずか。毎年恒例「麻倉怜士のデジタルトップテン」の季節だ。前編となる10位から7位までには、現代の芸術の一翼を担う製品や項目が並んだ。
2017年秋のオーディオ新製品を紹介する今回の「デジタル閻魔帳」。コンポーネントを紹介した前編に続き、後編ではスピーカーとアクセサリーにスポットライトを当てる。
2017年も国内外のブランドから意欲的なオーディオ製品が次々と登場した。日々さまざまなメーカーや販売代理店に出かけては膨大な数の製品を試聴している麻倉怜士氏が、2回に渡って注目の新作オーディオとその理由を解説する。
急速に対応機器を増やしている新しい音楽フォーマット「MQA」。容量は少ないのに人が“良い音”と感じる理由は何か。AV評論家・麻倉怜士氏がMQA本社で開発者のボブ・スチュアート氏に徹底取材した。
AV評論家、麻倉怜士氏による「IFA 2017」振り返り。後編は日本を代表する2大メーカーのソニーとパナソニックを中心にお届けする。
今年も業界の将来を占う「IFA 2017」がメッセベルリンで9月に開催された。IFAリポートの前編はIFAの変容と麻倉氏が「特筆に値する」というシャープの8K戦略について詳しく聞いた。
「マッドマックス」がモノクロ版として再発表されるなど、“映画のモノクロ化”という動きがにわかに活発化している。映画大好き麻倉怜士氏がこの動きに注目、過去の傑作を振り返りながら、旧作にはなかった現代のモノクロ映画の楽しみを指南。
2017年はLGエレクトロニクスに加え、ソニー、東芝、パナソニックから有機ELテレビが発売された。各製品の画質はどう違うのか。OLEDの勃興から現在に至る汗と涙の進化を見つめ続けた“OLEDエヴァンジェリスト”麻倉怜士氏がズバッと回答。
先端画質研究会「4K olympAc」の第7回目が開催され、エプソン、ソニー、JVCの4K HDRプロジェクターの一斉比較した。「4K HDRが活用されるべきはホームシアター」という麻倉氏はどう見たのか?
AV評論家・麻倉怜士氏によるCESリポート後編。今回はドルビービジョンにソニーの「Crystal LED Display」と超短焦点プロジェクター、HDMI 2.1、MQAの最新動向など盛りだくさん。さらに「ドルビーシネマ」体験リポート付き。映画館はここまで来た!
今年のCESは、「OLEDショー」だったと語る麻倉怜士氏。パナソニックとソニーが日本市場も見据えた新製品を披露したことが最大のトピックだ。パネル供給元は同じはずの両者だが、麻倉氏によるとアプローチは大きく異なるという。一体、どういうことなのだろうか?
大手映像プロダクションであるイマジカ・ロボットグループのROBOTが、世界に先駆けて8K/HDRドラマ「LUNA」を制作した。その驚きの画質と表現手法には、“画質の鬼”こと麻倉怜士氏も納得。「従来の8K映像とは違う地平」と評している。
2016年のデジタル業界を総括する「デジタルトップ10」。後編はトップ3と番外編2の発表だ。驚くべきことに、今回のトピックは全てビジュアルで占められた。……え、番外編は「ガッカリ賞」ですか?
年末恒例のデジタルトップ10、中編は番外編1と第6位から第4位までを発表する。中編では音と映像が仲良く半分ずつランクイン。よくみると「マニアック」「ハイエンド」という2つのキーワードが見えてくる。
年に1度の総決算、「デジタルトップ10」の季節が今年もやってきた。オーディオもビジュアルもさまざまな展開を見せた2016年だが、麻倉怜士氏にとって今年はDACが豊作だったようだ。前編では第10位から第6位までをお届けしよう。
「AKIRA」のオリジナルサウンドトラック「Symphonic Suite AKIRA」が、DSD11.2MHzでお目見えした。芸能山城組を主催する大橋力氏が手掛けた本作には、ただのハイレゾとは一味も二味も違う。またオマケコーナーの「麻倉印・秀作UHD BD紹介」は「インデペンデンス・デイ」。
10月に「NEW VINTAGE」コンセプトを発表したティアック。発表会で壇上に上がった麻倉怜士氏は、「『NEW VINTAGE』コンセプトは、これまでのティアックブランドとは明らかに一線を画す」と高く評価した。その理由は、単に価格や音質といった部分にとどまらず、音楽の視聴スタイルそのものを見直したことにあるという。
今年のIFAで発表されたベルリンフィルとパナソニックの大型提携。長年良好な関係を築いていたソニーではなく、なぜパナソニックを選んだのか。AV評論家の麻倉怜士氏が、今回の提携劇とそれにまつわるベルリンフィルのメディア戦略を読み解く。
2016年のIFAでは、多数のハイエンド製品を発表したソニーや、欧米における復活の第一歩を歩みだしたシャープなど、モノとテクノロジーの本質が垣間見えるブースがあちらこちらで見られた。リポート後編は、こうした製品やブースにおける各社のコンセプトを麻倉怜士氏独自の目線で読み解いていく。
近年低調気味だったパナソニックとソニーだが、今年のIFAではそれぞれキラリと光る技術を公開した。現地を取材したAV評論家の麻倉怜士氏が、会場の様子を2回にわたって大いに語る。
英MQAが開発した最新のオーディオ・コーデック「MQA」(Master Quality Authenticated) 。麻倉氏によると、MQAは“本物の音”を聴くことができる「新世代のハイエンド音源」だそうだ。
前編に続き、「技研公開」のレポートをお送りする。今回は8Kを中心とした「すぐそこの未来」がテーマだ。長年にわたってNHKの8K開発を見つめてきた麻倉怜士氏は、今年の8K展示からどんな未来を描くだろうか。
今年の「技研公開」では、4K/8Kで賑わってきた過去数年と異なり、裸眼立体視ディスプレイが主役に踊り出た。麻倉怜士氏によると、“8Kの次”を強く意識した展示だったという。
4K/8Kと並び、次世代の映像技術として注目を集めているHDR(ハイダイナミックレンジ)。映像業界のご意見番・麻倉怜士氏のmipTVリポート後編は、NHKが“世界で売れる4K”を目指して製作した「精霊の守り人」の話題を中心に世界のHDR動向を見ていこう。
昨年、スカパー!を皮切りに4Kの商業放送がスタートし、ハード/ソフトの両面で4Kの存在感が増しているが、日本以外はどうなっているのか? 実は、世界の映像コンテンツ業界は今、4Kの可能性に夢中だ。
「スーパーハイビジョン」として着々と開発が進む8K。今年のリオデジャネイロオリンピックでは各地で8K方式のパブリックビューイングも予定されているが、一方で麻倉怜士氏は「8Kと舞台映像は相性が抜群」という。愛媛県にある「坊っちゃん劇場」が示した8Kの可能性とは?
前編に引き続き、「第8回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」のレビューをお届けしよう。後編は音質・画質のほかに、Blu-ray Discならではのパッケージ性という点が評価されたタイトルがそろった。
“Blu-ray Disc界のアカデミー賞”こと「ブルーレイ大賞」が今年も行われ、昨年発売された中でも特に上質なBlu-ray Discソフトが選出された。今年も審査委員長を務める麻倉怜士氏に審アワードの意義や裏側を、大いに語り尽くしてもらおう。
昨年末、NexTV-F(次世代放送推進フォーラム)の会合が開かれ、4K放送の規格が策定された。ところがこの規格書の中に「4Kは録画禁止」とも受け取れる記述があり、放送の未来が大いに揺れている。麻倉怜士氏が警鐘を鳴らす。
4000nitsという輝度を達成したソニーの「バックライトマスタードライブ」、焼き付きや暗部ノイズへの対策によって劇的な進化を遂げた「第2世代OLED」などディスプレイに関する技術革新はとどまることを知らない。CESで注目を集めた新技術を麻倉怜士氏に解説してもらおう。
恒例のCESが今年も開催された。ビジュアル業界はHDRを中心とした話題で「実に実りが多かった」と語るAV評論家の麻倉怜士氏だが、一方でプレミアム製品向けの新しいロゴマーク「Ultra HD Premium」にソニーが賛同していないなど、気になる点もある。その理由を解説してもらおう。
年末恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」も、いよいよベスト3を残すのみ。果たして何がランクインしたのか? 麻倉氏が「こんなにも音楽性が豊かなものは初めて」というオーディオボードの紹介とともに2015年を振り返ってみよう。
年末恒例「デジタルトップ10」。今回は第4位から第6位までの中編をお届けしよう。惜しくもランキング選外となったが、麻倉氏の琴線に触れたドイツの技術も合わせて紹介する。
年末恒例、AV評論家・麻倉怜士氏が注目したデジタル製品や映像/音楽タイトルを総ざらいする「麻倉怜士のデジタルトップ10」。今年は豪華拡大版として3回にわたって掲載します。
8Kウォッチャーの麻倉怜士氏は、NHK放送技術研究所で行われた解像度と立体感の関係性に関する実験で、非常に興味深いものを見つけたという。今まで“なんとなく”感じていた高解像度の恩恵を解き明かす実験とは?
ハイレゾは秋のオーディオイベントでも話題の中心となった。そして長年オーディオ業界を眺め続けている麻倉怜士氏の目には、今年の「オーディオ・ホームシアター展2015」(音展)から“ハイレゾ第2章”と呼ぶべき新たな動きが見えたようだ。
今年のIFAでAV評論家の麻倉怜士氏はどのようなトレンドを見つけたのか。前回は有機ELテレビを取り上げたが、今回は8KやHDR、曲面ディスプレイといったテーマごとに映像機器の動向を読み解いていこう。麻倉氏ならではの業界ウラ話も……。
今年の「IFA」では、パナソニックがLGディスプレイ製のOLED(有機EL)パネルを採用した欧州向けのテレビを発表して話題になった。その背景をAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく聞いていこう。
近年、画質向上のキーワードとして「HDR」(ハイ・ダイナミックレンジ)が注目されているが、そもそもHDRとは何だろうか。その効果、最新動向まで“画質の鬼”こと麻倉怜士氏に聞いた。
「Dolby Atmos」「DTS:X」といったオブジェクト型音響技術が話題になっているが、AV評論家の麻倉怜士氏は「Auro-3D」(オーロ3D)という第3の方式が音楽表現の新境地を拓くと指摘する。斬新なサラウンド表現で有名なレーベル「UNAMAS」(ウナマス)の新録音源を例に詳細を聞いた。
ハイレゾ・エバンジェリストの麻倉怜士氏は、ここに来て今までとは違う流れのハイレゾが現れてきたと指摘する。今回は英Meridianが開発したMQAという新しいロスレスフォーマットの先進性と、ナクソス・ジャパンからリリースされる田村麻子さんのアルバムについて語ってもらった。
毎年恒例のNHK技研公開が今年も5月の末に開催された。8K関連は「フル8K」プロジェクターやレーザーバックライトテレビ、家庭に入るサイズの8Kディスプレイなど盛りだくさん。画質と放送のご意見番、麻倉怜士氏はどうみたのか。
今回はDSD音源配信のトピックとハイレゾ音源の最新動向について、AV評論家・麻倉怜士氏に詳しく聞いた。また、先日日本再上陸を果たしたスイス「REVOX」ブランドのネットワークプレイヤーもご紹介。
「e-onkyo music」で3月上旬にDSD 11.2MHz音源14タイトルの配信が始まり、その音にAV評論家・麻倉怜士氏は舌を巻いた様子。その魅力について熱く語ってくれた。
前編に続き、「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に各賞の評価ポイントや審査の裏話を聞いていこう。
「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞式が行われ、画質や音質に優れたタイトルが選出された。今年も審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に各賞の評価ポイントや審査の裏話を聞いていこう。
DVDやBDへの進化では、解像度の向上以外のインパクトは小さかったが、HDRが導入される4K対応Blu-ray DiscやVoDでは、よりディレクターズ・インテンションに忠実な映像を見られる可能性が高いという。AV評論家・麻倉怜士氏に詳しく聞いた。
この1年間を振り返り、とくに印象に残ったデジタル機器やコンテンツをランキング形式で紹介する恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」。後編は第6位からカウントダウン!
この1年間を振り返り、とくに印象に残ったデジタル機器やコンテンツをランキング形式で紹介する恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」。長年オーディオ・ビジュアル業界をウォッチしているAV評論家・麻倉怜士氏が太鼓判を押した製品とは?
特集「初心者歓迎!ハイレゾのイロハ」連動のデジタル閻魔帳の後編は、麻倉怜士氏がおすすめするハイレゾ対応オーディオシステムとハイレゾ楽曲をご紹介。えっ、選曲がいつもと違う……。
今回のデジタル閻魔帳は、特集「初心者歓迎!ハイレゾのイロハ」連動企画。まずは最近話題になっているハイレゾ再生の魅力と基本知識を紹介してもらった。
10月に開催された日本オーディオ協会主催の「オーディオ&ホームシアター展2014」。期間中は多くの講演が行われたが、その中でAV評論家の麻倉怜士氏がひかれた2つのセッションを紹介していこう。
10月上旬に開催された「CEATEC JAPAN 2014」は、ある意味で国内家電メーカーの現状を示唆していた。テレビを前面に出したブースは減り、ソニーのように出展自体を見合わせたメーカーもある。AV評論家・麻倉怜士氏はどのように感じたのだろうか?
9月の「IFA 2014」で復活を宣言し、先週の「CEATEC JAPAN 2014」でお披露目を済ませたパナソニックのHi-Fiオーディオブランド“Technics”(テクニクス)。過去数年、テクニクス復活を唱え続けてきたAV評論家・麻倉怜士氏はどう受け止めたのだろうか。えっ、もう次の注文?
今回のIFAでは湾曲した画面のテレビが目立ったが、一方で画質回帰ともいうべき高画質技術のアピールも増えた。その背景にあるのは、新世代の放送と光ディスクだった。
後編では、AVアンプメーカー4社のドルビーアトモス対応モデルに加え、「ドルビー・イネーブルド・スピーカー」や「アップミックス」といった周辺技術のインプレッションをお届けしよう。
ホームシアター市場を賑わせている「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)。劇場では評価の高い技術だが、ホームシアターに何をもたらすのだろうか。AV評論家・麻倉怜士氏に解説してもらった。
6月2日にスタートした4K試験放送「Channel 4K」。さっそくシャープ「TU-UD1000」を自宅シアタールームに導入したAV評論家・麻倉怜士氏にその魅力を聞いた。
ハイレゾ音源のマルチチャンネル化や人の可聴域を超えた“ハイパーソニック”など、別の角度から音楽にリアリティーを加える手法も登場している。AV評論家・麻倉怜士氏が最新動向を報告。
最近、テレビや一般誌でも取り上げられるようになった“ハイレゾ”。各種業界団体からハイレゾの定義も示され、市場の盛り上がりも期待される。その最新動向について、AV評論家の麻倉怜士氏に解説してもらおう。
8Kを中心に展示内容を取り上げた前編に続き、後編ではスマートテレビや“8Kより未来”のテレビ、そしてAV評論家・麻倉怜士氏オススメのユニークな展示を取り上げていこう。
2020年の東京オリンピックを目指して各種技術の開発が進む8Kスーパーハイビジョン。今年の技研公開では、その進捗をつぶさに見ることができる。今回はカメラなどの撮影技術を中心に紹介していこう。
試験放送のアナウンスで注目を集めている4K。しかし4Kコンテンツの制作は、日本人の知らない場所でも徐々に進行していた。前編に続き、オーディオ・ビジュアル評論家・麻倉怜士氏が仏カンヌで開催された「mip tv」をリポート。えっ、あの会社も?
仏カンヌで開催された国際的な番組トレードショー「miptv」では、4Kコンテンツ制作に関するいくつかの興味深い動きがあった。オーディオ・ビジュアル評論家・麻倉怜士氏の現地リポートをお届けしよう。
“ハイレゾ”が新世代オーディオのキーワードとなり、対応機器の幅も広がっている。AV評論家・麻倉怜士氏による連載「デジタル閻魔帳」。今回は最新かつ注目のハイレゾ再生デバイスを紹介してもらった。
前回に続き、「第6回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞作品とノミネート作品から、審査委員長を務めるAV評論家・麻倉怜士氏の琴線に触れた作品をピックアップ。今後のBD鑑賞の参考にどうぞ。
「第6回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞式が2月中旬に行われ、15作品が受賞した。審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に今年の傾向と注目作品について詳しく聞いていこう。
後編は、気になる有機ELテレビと国内メーカーの動向、直下型バックライトの復活、4K収録の“次世代Blu-ray Dsic”など盛りだくさん。次世代の高画質ディスプレイにはHDR技術が入ってくる?
今年も年始恒例の「2014 International CES」が米国ネバダ州のラスベガスで開催された。AV評論家・麻倉怜士氏によると、テレビの分野では2つの動きが見えてきたという。
この1年間を振り返り、とくに印象深いハードとソフトをランキング形式で紹介する恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」。後半は第5位からスタート。麻倉氏絶賛のUSB-DACやスピーカーも登場します。
この1年間を振り返り、とくに印象深いハードとソフトをランキング形式で紹介する恒例「麻倉怜士のデジタルトップ10」。今年はハイレゾ関連のタイトルや機材が多いようです。
3Dは映像のリアリティーを増す表現手法の1つとして磨かれ続け、中にはステレオ撮影を上回る「2D-3D変換」コンテンツまで存在するという。おまけコーナーではキヤノンとソニーの4Kモニターを取り上げよう。
ブームが去ったと言われる3Dテレビだが、AV評論家の麻倉怜士氏によると、3Dは映像のリアリティーを増す表現手法の1つとして磨かれ続けているという。国際3D協会日本部主催のアワードで分かった立体映像の真価とは?
前回に続き、10月の「オーディオ&ホームシアター展 2013」を中心にハイレゾで盛り上がる最新のオーディオ動向を聞いていこう。また、麻倉氏が個人的に気になった新製品もピックアップ。
今年の「オーディオ&ホームシアター展」を“ハイレゾ・オトテン”と位置付けるAV評論家・麻倉怜士氏。今後のオーディオ市場はハイレゾなしでは語れないという。それを象徴するのがソニーの新製品群だ。
音楽や映画のネット配信もすっかり定着したが、一方でCDやBDといった既存パッケージメディアにも高音質化や高画質化といった新しい動きが出てきている。後編ではBlu-ray Dsicの動向を中心に紹介しよう。
AV評論家・麻倉怜士氏による個人的物欲チョイスの後編は、「これはまさにTechnics!」「価値あるブックシェルフ」「アナログ由来のPCオーディオ機器」など、注目アイテムがそろい踏み。
夏の物欲シーズン到来。経済の先行きに対する明るさも見え始め、今年は少しぜいたくをしてみたいと考えている人も多いはず。今回は少し趣を変え、AV評論家・麻倉怜士氏が個人的に使って良かったもの、欲しいと感じたものを紹介してもらおう。
5月末に東芝から“レグザ”「Z8Xシリーズ」が発表され、各社から2013年度の新4Kテレビが出そろった。「大画面なら4Kは必須」というAV評論家・麻倉怜士氏に新製品の傾向と4K化の意義について話を聞いていこう。
5月末に東芝から“レグザ”「Z8Xシリーズ」が発表され、各社から2013年度の新4Kテレビが出そろった。「大画面なら4Kは必須」というAV評論家・麻倉怜士氏に新製品の傾向と4K化の意義について話を聞いていこう。
スーパーハイビジョンと並び、今年の「技研公開」で注目を集めていたのが「Hybridcast」(ハイブリッドキャスト)。放送と通信が連携すると、けっこう面白いことができるようだ。
恒例の「技研公開2013」が東京・世田谷のNHK放送技術研究所で始まった。今回は2016年に実用化試験放送が早まったスーパーハイビジョンについて、AV評論家・麻倉怜士氏に解説してもらおう。
「ICC」に続く新しい映像処理技術「ISVC」を発表したアイキューブド研究所。プロジェクターを想定した注目の技術について、開発者の近藤哲二郎氏とは15年来の付き合いというAV評論家・麻倉怜士氏に聞いた。
前編に続き、「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」各部門賞の受賞作品について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。
5回目となる「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」が決まった。今回も各部門賞の受賞作品について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。今年も読めば見たくなるBlu-ray Discがてんこ盛り。
「2013 International CES」では、ソニーやパナソニックが大きな存在感を示した。4Kテレビの動向を追った前編に続き、後編では有機ELテレビや麻倉氏が注目した最新技術について解説してもらおう。
米ラスベガスで開催された「2013 International CES」。ソニーやパナソニックが4K対応の大型有機ELテレビで存在感を示したが、もっとも大きな4Kテレビを作ったのは中国メーカーだった。
年に一度の総決算――AV評論家・麻倉怜士氏が1年間を振り返り、とくに印象に残ったものや優れたデバイスをランキング形式で紹介する「デジタルトップ10」。後半は第6位からカウントダウン!
年に一度の総決算――AV評論家・麻倉怜士氏が1年間を振り返り、とくに印象に残ったものや優れたデバイスをランキング形式で紹介していく「デジタルトップ10」。AV機器のみならず、BDタイトルやデジカメまでワイドにカバーする同氏が感銘を受けたデジタルトピックスとは?
このところ、人気のハイレゾ音源。「PCオーディオ」や「ネットオーディオ」など、聴く手段によって違いはあるものの、対応製品の増加とともに雑誌やWebサイトでも取り上げられる機会が増えた。
「CEATEC JAPAN 2012」で注目を集めた4Kテレビ。ネイティブコンテンツがないことを疑問視する声もあるが、AV評論家・麻倉怜士氏によると「コンテンツ問題は解決した」という。今年も注目の展示を含め、詳しく解説してもらった。
AV評論家・麻倉怜士氏によると、「IFA 2012」は、テレビの“次のトレンド”がはっきり見えたイベントだったという。韓国勢の有機ELテレビからソニー、東芝、シャープの4Kテレビまで総チェック。
昨年、LINNが発表した新コンセプト「DSMシリーズ」。高級ネットワークオーディオプレーヤーとして注目されている同シリーズだが、麻倉氏によると、ほかにも見逃せないポイントがあるという。それはHDMI入力の品位だ。
春から夏にかけて各社から登場するAVアンプは、普及価格帯のものが多い。しかし、その中にいくつか、昨年までとはまるで違う音が聞ける製品があったという。前回に続き、AV評論家、麻倉怜士氏に解説してもらおう。
AVアンプの新製品が相次いで登場している。今年はハイレゾ音源対応などがトレンドになっているが、一方で“音質”で昨年までとは一線を画す製品がいくつもある。その理由をAV評論家、麻倉怜士氏に解説してもらった。
前編に続き、NHK技研公開からAV評論家・麻倉怜士氏が注目した展示をカウントダウン。NHK流スマートテレビこと「HybridCast」、8K解像度を持つ「スーパーハイビジョン」の順位は?
AV評論家・麻倉怜士氏による「miptv」リポート後編。現在はコンテンツのジャンルが限られる3D放送だが、コストと時間の問題が解決され、今後はドラマ撮影が盛んになる可能性もあるという。
ロンドンオリンピックを3Dで放送しないのは、主要国の中で日本だけ? 仏カンヌで開催された放送局のための番組トレードショー「miptv」では、世界各国の3D放送事情が分かった。
JVC「DLA-X90R」やソニー「VPL-VW1000ES」といった4Kプロジェクターの体験イベントに出演する機会の多い麻倉怜士氏。前回に続き、4Kプロジェクターに適した映像コンテンツや、その使いこなしについて話を聞いていこう。
最近はJVC「DLA-X90R」やソニー「VPL-VW1000ES」といった4Kプロジェクターの体験イベントに出演する機会の多い麻倉怜士氏。今回は、イベントを通じて分かった4Kプロジェクターの本質について語ってもらった。
2月15日に発表された「第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」。後編では部門別の傾向と受賞作について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。
15日に発表された「第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」。グランプリに輝いたのは、なんと1963年公開の「山猫」だった。受賞理由と選考の経緯について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。
「2012 International CES」で存在感を示した“スマートテレビ”。メーカー各社が力を入れる背景には、北米市場ならではの事情が深く関わっていた。AV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。
今年最後の「デジタル閻魔帳」は、2011年に麻倉怜士氏の印象に残ったモノをランキング形式でお届けする毎年恒例の「麻倉怜士のデジタルトップ10」。ハードからソフトまでワイドレンジにカバーする麻倉氏がピックアップするデジタルトピックスは?
2年目を迎え、着実に洗練度を上げている3Dプロジェクター。今回は、この秋に登場した各社の3D対応プロジェクターについて、麻倉氏のインプレッションを交えながら紹介してもらった。
5日間でのべ17万2137人が来場し、盛況のうちに幕を下ろした「CEATEC JAPAN 2011」。国内でも4Kのスタートを印象付けるイベントとなったが、AV評論家の麻倉怜士氏はどのように受け取ったのか。詳しく話を聞いていこう。
9月上旬にドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2011」をAV評論家・麻倉怜士氏が総括。4K×2Kテレビからプロジェクター、海外メーカーのユニークなテレビまで、話題は豊富だったようだ。
海外メーカーを含め各社の動きが激しくなっている“スマートテレビ”だが、日本メーカー独自の賢さを探求する動きも顕在化してきた。では、AV評論家・麻倉怜士氏が「欲しい」というスマートさとは……執事。