Windows 8.1には、Webブラウザの最新版「Internet Explorer 11」(以下、IE 11)が含まれる。
IE 11はパフォーマンス向上のほか「Modern UIでの複数画面分割表示」「Modern UIで複数画面のウインドウサイズを変更」「タブをURL欄に近い下段へ移動」「複数の機器での(クラウドサービスを介した)タブ共有」「デスクトップUI版IEとお気に入りを共有(Windows 8ではできなかった)」「スタート画面へのライブタイル表示に対応」「閲覧モードを用意」「WebGLサポート」などの新たな機能を加え、Web標準への対応もいっそう進められた。
複数の画面(あるいはWindowsストアアプリ)を分割表示する機能はWindows 8.1のModern UIにおけるかなり大きな刷新部分の1つ。Modern UI版IE 11は複数(デモ機のフルHDディスプレイ搭載Surface Proでは最大3分割)のWebサイト画面をそれぞれ表示できるようになり、表示情報量を増やしつつサイト内容の比較なども行いやすくなる。また、電話番号の文字列を識別し、クリック→Skypeで発信といった便利な連携もできるようになった。
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