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「Windows 8」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

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スマホ初心者を対象とするような機種も多くあるが、誤った機種を選択すると「失敗」したという声を毎年のように耳にする。今回は過去に数百台のスマートフォンを購入し利用してきた筆者が、初心者が選んではいけないスマートフォンを紹介しよう。AndroidとiPhoneで共通する注意点がある。

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Windows Server 2012/2012 R2に対して「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を通じて提供される「セキュリティ更新プログラム」は、Microsoft Updateカタログから誰でもダウンロード可能です。しかし、それをインストールするには“ESUを利用する権利”が必要です。ESUを知らずにセキュリティ更新プログラムを入手、インストールした場合、どうなるのでしょうか。検証してみました。

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Windows 10のサポート終了となる「2025年10月14」日まで、残すところ2年となりました。Windows 11(バージョン21H2)のリリースからもう2年以上が経過しています。まだWindows 10を企業のクライアントOSとして利用しているところも多いようですが、そろそろWindows 11への移行に本腰を入れるときです。

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「macOS Sonoma」が9月27日に公開された。大きな進化として注目されているのが、iOSと同じようにデスクトップのどこにでも「ウィジェット」を配置できる機能だ。しかし、ずっとコンピュータを扱い続けてきたオジサンからすれば「デスクトップにウィジェット」が今さら新機能として紹介されても、ピンと来ない。その理由をmacOSの歴史と共にお伝えしたい。

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先日、自分の使っているWindows 11デバイスの「更新の履歴」(設定>Windows Update>更新の履歴)を確認していたとき、機能更新プログラムの一覧に違和感を覚えました。他のWindows 11デバイス(物理マシンおよび仮想マシン)で確認してみると、同じように。旧バージョンからアップグレードを繰り返してきた同じWindows 11 バージョン22H2を実行しているのにもかかわらず、その履歴は実にさまざまでした。

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Windows Server 2016以降、リモートデスクトップサービスの仮想マシンベースのデスクトップ展開では、サポートされるゲストOSにWindows 11が含まれていません。サポートの有無は別として、Windows Server 2022でWindows 11ベースのVDIを構築できるのかどうか検証してみました。

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BlackBerry Japanは同社のセキュリティ製品で活用されている、マルウェアなどのサイバー脅威を予測防御するためのAIエンジンを大幅にアップデートしたと発表した。併せて、国内製造業におけるサイバーセキュリティの課題や現状などの調査レポートも公開した。

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「DirectAccess」は、Windows 7およびWindows Server 2008 R2から利用できる企業ネットワークへの安全なリモートアクセス手段の一つです。しかし、現在のWindows 10とWindows 11では、DirectAccessは非推奨になりました。その代替として、「Always on VPN」が推奨されています。その導入手順を検証してみました。

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Microsoftは、クラウドベースの開発者向け仮想ワークステーション「Microsoft Dev Box」の一般提供を開始しました。Microsoft Dev Boxは、Microsoft Intuneで管理されるWindows 365クラウドPCの技術に基づいたサービスです。

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おそらく、多くのWindowsデバイスにインストールされている「Adobe Acrobat Reader」、その自動更新機能がどうなっているのか確認してみたところ、メインで使用しているデスクトップPCだけ、自動更新のためのタスク実行履歴に疑問を持ちました。その理由はとても単純なことであり、正常に機能していたのですが、どういうオチなのか少し付き合ってください。

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筆者の机の引き出し奥には、何年も電源を入れていないモバイルPCが放置されています。15年以上前に購入した骨董(こっとう)品で、もう使い物にならないのですが、サイズが小さい(重さ555グラム)ということもあって、同じく数台の3.5インチIDE HDDに積み重なった状態になっています。“○年使っていないものは一生使わない”とも言いますし、正しい手順で断捨離を決行します。

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Windows PCのセキュリティと安定性を維持するために、毎月1回のWindows Updateは欠かせません。Windows Updateで問題が発生しない限り、更新プログラムをインストールして再起動すれば、すんなり終わります。毎月の定例行事みたいなものなので、皆さん慣れたものでしょう。でも、Windows Updateだけちゃんとやっておけばいい、というわけでもありません。

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MicrosoftはPCのデスクトップOSとして現在、Windows 10とWindows 11をサポートしています。Windows 8.1以前のバージョンは2023年1月までに全て製品サポートが終了しました(一部の組み込み向けOSは除く)。サポート終了後もMicrosoft製ウイルス対策ソフトウェアとモダンブラウザは更新されていることを知っていましたか?

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Microsoftはこれまで、Windows 10およびWindows 11に対するセキュリティ更新を含む品質更新プログラムを「第2火曜日」(日本ではその翌日の水曜日)に、オプションの更新プログラム(更新プログラムのプレビュー)をその翌週または翌々週にリリースしてきました。このリリースサイクルが「2023年4月」から少し変更されました。

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最小システム要件を満たさないため、Windows 11にアップグレードできないPCを利用しているユーザーは、Windows Updateを開くとどうしても目にする“あのメッセージ”にウンザリしてはいないでしょうか。エディションによってはメッセージを消す方法がありますよ。

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Windows 10以降、Windowsオペレーティングシステム(OS)は、従来のパッケージ製品としてのソフトウェアから“継続的に更新されるサービス”へと移行しました。これまでの(Windows 8.1以前)、多くの企業にとってなじみ深い展開および管理機能は、最新のWindows 11でも引き続き利用可能ですが、現在は他にもさまざまな選択肢が用意されています。

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Windows 11には、Windows 8以降と同様、ウイルス対策がOSの機能「Microsoft Defenderウイルス対策(旧称、Windows Defender)」として標準搭載されており、他社のウイルス対策製品が導入されていない場合に既定で有効になります。OS標準、つまり無料のウイルス対策機能は、必要最低限のセキュリティ機能を提供するものと思っている人も多いかもしれません。

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皆さん、マルチブート環境でOSを選択したり、トラブルシューティングオプションを選択したりするため、モダンブートメニューが出てくるタイミングを待ったり、モダンブートメニューを出すための操作を行ったりしていませんか。モダンブートメニューはWindowsの起動中または再起動中に表示されるものですが、今回紹介するもう1つの方法を覚えておくとすごく便利ですよ。

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Windowsの最新バージョン「Windows 11 バージョン22H2(2022 Update)」は、当然のことながら、以前のバージョンよりもUI、機能、セキュリティが洗練、強化されています。しかし、これから大規模導入する企業にとって、仕様変更や既知の問題には注意が必要です。前回、既知の問題の一つを紹介しましたが、他にも多数存在するのです。

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Microsoftが提供する製品やサービスには、サポート期間が設定されており、サポート期間中は更新プログラムなどの提供が行われる。しかし、サポート期間が終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供が止まり、使い続けることが危険な状態となる。サポート期間は製品ごとに設定されており、若干分かりにくい。そこで、2022年にサポートが終了した主な製品、2023年にサポートが終了する主な製品を一覧表にした。

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米Microsoftが「Windows 8.1」のサポートを終了する。セキュリティ更新プログラムの提供など全てのサービスの提供を終える。サポート終了後はサイバー攻撃などのリスクが高まるため、Windows 10などに移行するよう勧めている。

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Windows 11には、企業向けの複数のエディションが存在します。Enterpriseはフル機能版と認識している方が多いようですが、Windows 10以降、新機能についてはProとEnterpriseでソフトウェア的な違いは実質的にありません。では、ProとEnterpriseは何が違うのでしょうか。

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Windows 10の開発が事実上のメンテナンス期間(今後、大きな新機能が追加されないという意)に移行し、間もなくWindows 8.1以前のサポートが終了する中、Windows 11への移行に消極的だった企業も、いよいよ本格的に導入を進めなければならなくなりました。本連載も今回から、本格的にWindows 11への移行に主軸を移します。

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Microsoftが10月24日(米国太平洋時間)にリリースした「Windows 開発キット 2023」は、Armアーキテクチャ向けのWindows 11に対応するPCとしては比較的手頃な価格である。Windowsにおける「非x86CPU」の対応を振り返りつつ、この開発キットがどのようなものなのかチェックしていこう。

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Windows OSは、提供開始から10年間のサポート期間が設けられている。Windows 8.1は2023年1月10日に、Windows 11 Home/Proのバージョン21H2(初期バージョン)も2023年10月10日にはサポートが終了してしまう。機能更新プログラムの適用状況によってサポート期間が変わってしまうので、注意が必要だ。そこで、サポート期間を一目で分かるようにまとめてみた。

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Windowsはかつて「POSIXサブシステム」を備え、UNIX互換のファイルシステムと実行環境を提供していました。POSIXサブシステムは現在のWindowsにはもうありませんが、「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」の登場で、POSIXサポートが復活というか、さらに強化されています。その1つが、「POSIX方式(スタイル)の削除」のサポートです。

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『Windows Internals, 7th Edition』(日本語訳『インサイドWindows 第7版』)は、歴史あるWindows技術専門書の最新版です。2017年発行の「Part 1」から4年以上のブランクを空け、2021年10月にようやく「Part 2」が発行されました。今回は、その日本語訳となる「下」を担当した筆者が注目ポイントを紹介します。

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Windows Vistaで登場した「トランザクションNTFS(TxF)」は、Windows 8で非推奨になった、少し哀れなNTFSの機能の一つです。非推奨になったので利用すべきではないですし、TxFの一部は実際に利用できなくなっています。しかし、まだ完全に消えたわけではありません。

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本連載第211回では、Windows 10の「モダンブートメニュー」が実際にはレガシーなWin32アプリであることを紹介しました。その後、もう少しこのアプリで遊んでみたら、実に面白いものが出来上がりました。

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Windows OSには、キーの組み合わせで機能を呼び出せるショートカットキーが幾つもある。ショートカットキーを使うと、キーボードだけで操作が行え、作業が素早く実行できる。ここでは、ショートカットキーのうち、[Windows]キーと組み合わせて利用されるものを紹介する。

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既にIT系メディアのニュースでご存じかもしれませんが、Microsoftは2022年6月中旬に、クロスデバイス対応の個人向けアプリおよびサービスである「Microsoft Defender for individuals(個人向けMicrosoft Defender)」の提供を開始しました。自分も利用できると誤ってインストール、さらには無駄に購入してしまわないように、想定される勘違いをリストアップしてみました。

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本連載第206回では、Windows 8以降、起動直後に[F8]キーが使えなくなったのは「高速スタートアップ」のせいではなく、「モダンブートメニュー」の導入であることを説明しました。今回は、そのモダンブートメニューでちょっと遊んでみましょう。

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2022年5月から数カ月、WindowsおよびMicrosoftテクノロジーの製品ライフサイクルの終了が続きます。また半年後には、Windows 8.1とWindows Server 2012/2012 R2のライフサイクル終了が控えています。Windows 11や最新のOfficeアプリのリリース以降、サービスチャネルやサービス期間の変更もあります。最新情報をいま一度、確認しておきましょう。

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2015年に“最後のWindows”として登場したWindows 10。しかし、6年後の2021年6月には“Windows 11”が発表され、10月に正式リリースとなりました。“最後の”とは何だったのか、うそだったのか……。この点はいろいろと議論があるところですが、少なくともWSUSは、ある視点で見れば、Windows 10とWindows 11を別製品としては区別していないようです。

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Microsoftは2019年7月のSQL Server 2008/2008 R2の延長サポート終了に合わせ、サポート終了後も最大3年間の更新プログラムの提供を受けることができる「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を用意しました。SQL Server 2012/2012 R2も間もなく2022年7月に延長サポートが終了します。もし、オンプレミスのSQL ServerのためにESUを検討しているのなら、SQL ServerのESUとWindows ServerのESUの大きな違いについて知っておくべきです。

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ご存じのように、Windows 11のシステム要件はWindows 10と比べて大幅に条件が増えました。その理由の大きな部分を占めているのが、サイバー脅威からユーザーやデバイスを保護するさまざまなセキュリティ機能を標準で利用できるようにすることです。

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前回はWindows 11に標準で組み込まれている「Microsoft Defender Antivirus」の「オフラインスキャン」が役に立たないかもしれないという問題を取り上げました。今回は、日本語版Windows 11でちょくちょく目にする「変な日本語訳」を取り上げます。

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Windows 10とWindows 11には、マルウェア対策として「Microsoft Defender Antivirus」(旧称、Windows Defender)が標準搭載されています。そのスキャンオプションの一つ、「Microsoft Defenderオフラインスキャン」は、“いざ”というときに何の役にも立ってくれないかもしれないという疑惑を検証してみました。

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WindowsはWindowsブートマネージャーがブート構成データからOSのブートエントリとその設定を読み取って、Windowsローダーによって起動します。Windows Vistaからのこの仕組みは、多数のカスタマイズオプションを提供しているのですが、誤解されているものや、今では全く使い物にならないものもあります。

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今回は、20年以上も前、Windows 2000のときから存在するNTFSファイルシステムの「暗号化ファイルシステム(EFS)」について、今の状況を少し取り上げます。はっきりしない部分もありますが、はっきりしている部分については、その情報源をお伝えします。

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Windows OSを利用していると、こんな機能があったら便利なのに、こんな情報が得られたらトラブルシューティングの際に役立つのに、ということがある。実は、そうしたかゆいところに手が届くようなツール集「Windows Sysinternals」がMicrosoftから無償で提供されている。これまでWebページからダウンロードが必要であったが、Microsoft Store経由でもインストールが可能になり、手軽になっている。「Windows Sysinternals」をインストールする方法を紹介しよう。

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本連載第189回では、日本語環境が生み出した「Windows Admin Center」のバグの謎について解説しました。今回も日本語環境が関係する謎を見つけたので紹介します。原因は謎のまま、日本語環境では回避できません(というか、MS-DOSや16bitアプリ向けの互換機能なので、実は何の悪影響もありません)。

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「Windowsのモダンアプリは、コマンドプロンプトから起動することができない」――これをWindows 8で初めて登場(当時は「Metroアプリ」とも呼ばれていました)したときからの常識と思って、諦めていませんか? 実は、全てのモダンアプリではありませんが、数年前からコマンドラインから起動できるものが出始め、一部のビルトインアプリもそうなっています。

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「新しいOSへの移行」は企業システムにおける懸念事項の一つだ。「Windows 11」への移行でも、アプリやハードウェアの互換性が心配でなかなか踏み切れないということもあるだろう。そうしたOS移行にまつわる不安や懸念を解消してくれる無償の技術サポートサービスがあることはご存じだろうか。

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「働き方改革」は、大企業だけでなく中小企業も取り組むべき課題である。その解決の一助となりうるのが、Windows 11を搭載する「モダンPC」だ。「日本で一番Windows 11に詳しい人」に、モダンPCやWindows 11を導入するメリットについて話を伺った。

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2021年9月初めのWindows Server 2022、2021年10月初めのWindows 11に続いて、2021年11月中旬にWindows 10 November 2021 Updateがリリースされました。これらのOSは全て「21H2」という共通のバージョン番号を持ちます。しかし、OSの世代としては3つとも異なり、リリース順とも違います。なぜでしょう。

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MicrosoftがSQL Server 2008/2008 R2、Windows Server 2008/2008 R2、Windows 7に有償または無償提供している最大3年の「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」が、最後の3年目が既にスタートしているか、2022年早々スタートします。もともと1年単位の購入で最大3年ということでしたが、ESUが無料提供されるAzure上のインスタンスについては4年目のESUが提供されることになりました。

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Windowsの詳細ブートオプションの一つである「前回正常起動時の構成(Last Known Good Configuration)」は、前回正常起動したときのシステム設定を使用してWindowsを起動するオプションです。Windowsの正常起動を阻む何らかの理由を排除して、正常起動できる可能性があります。最近、このオプションを目にしたことはありますか?

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アプリウィンドウを自動的に並べる「スナップ」機能がWindows 11で強化された。[最大化]ボタンでスナップの配置を選択できるようになるなど、使い勝手が向上している。Windows 10でスナップ機能を「オフ」にしていた人も、改めてWindows 11で試してみるとよい。

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最新サーバOS「Windows Server 2022」のリリースに続いて、最新デスクトップOS「Windows 11」の一般提供が始まりました。これらのOSをプレビュー段階から評価している中、1年以上気が付かなかった、「Hyper-V」の重要な仕様変更を見つけました。筆者が気が付かなかっただけのことですが、そもそも公式ドキュメントが追い付いていないんです。

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MicrosoftはユーザーをレガシーなInternet ExplorerからモダンブラウザであるChromium版Microsoft Edgeに移行させるため、手を替え品を替え(とは言い過ぎかもしれませんが)、積極的に、時には強引に動いています。Windows 10におけるIEのサポートは「2022年6月15日」まで続くのですから、それまではそっとしておいてください……と言いたいです。

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キングソフトのオフィススイート「WPS Office」のクラウド版が登場する。Webブラウザベースのインタフェースも用意し、クラウドストレージを利用することでドキュメントなどの共同編集も行えることが特徴だ。広告が表示されることを条件に、Webブラウザで利用できる無料版も提供される。

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テスト用の複数台のWindows 10を毎月のWindows Updateで更新する際、同じバージョンで、何も設定を変更していないのにWindows Updateの挙動が異なるPCが存在することに、何となく気になっていました。更新を開始して放置し、気が付くと「今すぐインストール」ボタンを表示して指示待ち状態になっていることがあるのです。

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コロナ禍の中、企業はテレワーク(リモートワーク)の導入と継続を求められ、それが長期化しています。既にテレワーク環境を整備した企業でも、セキュリティの強化や運用コストの面から定期的に見直すべきです。今回は、Windows/Windows Serverの標準機能、Microsoft Azureのサービスとして利用可能なリモートアクセス環境を簡単にまとめました。

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シャットダウン時にウイルスチェックを実行する、あるいはデータのバックアップを取得するといった自動化処理は、Windowsのシャットダウンスクリプトで実現するのが簡単な実装方法です。そのスクリプトの実行が10分以内に完了するものであれば、何の問題もありません。しかし、15分や20分以上の長い時間がかかるものについては、Windowsに古くから存在するバグ(仕様?)に阻まれるかもしれません。

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今回もWindows ServerベースのNASの話です。NASを小規模なワークグループ環境で運用する場合、NASにローカルユーザーを作成して、ユーザー名/パスワードの認証で共有フォルダへのアクセスを提供することになると思いますが、そのパスワードを誰が、どう管理するのかということで悩んだことはないでしょうか。実際に導入してみないと気が付かない“落とし穴”があったりします(本稿は、とあるオンラインセミナーでも少し触れたものです)。

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先日、Windows Server 2019の物理サーバのUEFIファームウェアの設定画面にアクセスしようとWinREで再起動しようとしたところ、あるはずの場所に「PCの起動をカスタマイズする」が見当たらないことに気が付きました。実は、この現象(Windowsの仕様)は以前から知っていたのですが、忘れたころに遭遇するとちょっとびっくりします。

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7〜8月にかけて、ソースネクストのクラウド翻訳機「ポケトーク」に新機能が追加される。初代モデルを除く全モデルにおいて、最大100人とコミュニケーションを取れる「グループ翻訳」と、Windows PCのカメラ画像に翻訳字幕をリアルタイムに合成する「ポケトーク字幕」が利用できるようになる。

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Microsoftは2021年9月1日(米国時間)以降、「Azure Backup」サービスでTLS 1.0/1.1のサポートを削除し、TLS 1.2以上の使用を必須にする必要があることを予告しました。バックアップ対象が旧バージョンのWindowsを実行している場合は、OSのコンポーネントおよび.NET Frameworkが既定でTLS 1.2を使用するように設定する必要があります。

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Windows Server 2016以降のWindows ServerやWindows 10の「Internet Explorer(IE)」のバージョン情報が、以前と異なっていることに最近気が付きました。新しい「Internet Explorerのバージョン情報」は「Windowsのバージョン情報」(winver.exe)とタイトルバーを除き、全く同じものになっています。いつの間に変わったのでしょうか?

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Windows 8は2016年1月にサポートが終了し、既に5年以上たちます。しかし、少し確認したいことがあって仮想マシン環境に新規インストールする機会がありました。ついでにWindows 8としての最新状態まで更新して仮想ハードディスクをアーカイブとして保管しておきたいと思います。

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Windows 10の新バージョンに移行する場合、それがWindows 8.1以前からであれ、Windows 10の古いバージョンからであれ、以前は利用できていた機能が新バージョンでも利用できるとは限りません。特に、企業のセキュリティ対策として利用してきたWindowsの標準機能が利用できなくなる場合は、早急に代替策を検討する必要があります。

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ここ1年ほど、半期チャネル(SAC)のWindows Serverの新機能紹介ページをずっとチェックしてきて、バージョン2004以降の情報が全く出てこないことを気に掛けていました。どうやらMicrosoft Docsサイトの袋小路に入ってしまい、抜け出せなくなっていたようです。MicrosoftのWebサイトの大規模な再編が始まった数年前からこんなことがよくあります。

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以前、Microsoftは「Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)」というセキュリティチェックツールを提供していました。最近、このツールの話題を聞かないと思っていたら、数年前(2018年ごろ)に提供を停止していたようです。Windows 10など、現在メインストリームまたは延長サポートフェーズのWindowsで利用可能な代替ツールをざっと調査してみました。

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Windowsネットワークにおけるファイルおよびプリンタ共有プロトコルの標準といえば、「Server Message Block(SMB)」です。DOS/Windows向けの初期の「LAN Manager」から続く歴史の長いこのプロトコルは、下位互換性を提供しながらバージョンアップしてきました。現在、下位互換性を維持するためには、追加の手順が必要な場合があることをご存じでしょうか。

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新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、企業にはテレワークのさらなる推進が求められています。出社せずに自宅などから会社の業務用PC環境にアクセスする方法として、Windows標準の「リモートデスクトップ接続」を利用しているところもあるでしょう。しかし、この方法を安易に導入することは、企業ネットワークをサイバー攻撃の標的にさらしてしまうことになります。

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Windows 10およびWindows Server 2016以降、レガシーなSMB(SMB v1やSMB v2)の扱いについて、既定の動作に幾つか重要な変更が行われています。Windows 10やWindows Server 2016以降への移行時、または機能更新プログラムによる新バージョンへのアップグレードのタイミングで、以前のWindowsネットワークになかった挙動に遭遇した場合は、変更点を確認してみてください。

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2021年10月に、Windows 10の長期サービスチャネル(LTSC)製品の最初のバージョン「Windows 10 Enterprise 2015 LTSB」のメインストリームサポートが終了し、5年の延長サポートフェーズに移行します。対象のデバイスがある場合は、次のシステムへの移行に向けて計画を始める良いタイミングです。

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テレワークが増えると、データのやりとりに困ることがある。プライベートでのPC利用でも、増加するデータに悩むことがある。これらの悩みを解決できる選択肢の1つが、アイ・オー・データ機器が販売するウエスタンデジタル製のポータブルSSD「WD My Passport SSD」だ。その魅力をチェックしていこう。

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2020年末にある相談を頂きました。その相談とは、社内のLANセグメント上で稼働中のネットワークデバイスから情報を取得したい、それも認証を必要としない方法で、ネットワーク情報だけでなく、OSの種類やバージョン、ネットワークプリンタやルーターの情報まで取得したいというものでした。さて、どうしましょうか。

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を大きく受けた2020年も残すところあとわずか。その影響はどうやら2021年も続きそうです。企業はテレワーク導入の推進を求められたこともあって、企業クライアントPCの更新管理やシステム更改に大きな影響を受けたことでしょう。Windows 10とMicrosoft Office製品について、現時点でのサポートライフサイクルを再確認し、2021年以降の計画に生かしましょう。

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Windows 10になってWindows Updateはコントロールが難しくなりました。Windows Updateのコントロールを取り戻す方法の一つに「Windows Update Agent API(WUA API)」を利用したスクリプト化があります。しかし、Windows 10で導入された新たな更新サービスの影響なのか、Windows 8.1以前と同じようにはいかないことも……。

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Windows 10は、ProやEnterpriseエディションにはあって、Homeエディションではサポートされない機能が幾つかあります。しかし、できることも増えてきました。今回は、ここ最近、Homeエディションでもできるようになったことを紹介します。ただし、これは2020年12月時点の話です。もし本稿を数年後に読んでいるのなら、できることがもっと増えているかもしれません。

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Windows Serverのインストールイメージ「install.wim」はサイズが大きく、このサイズの問題とインストール対象のサーバハードウェアの制約で新規インストールを開始する方法がないという状況が生まれることがあります。そのような“詰んだ状況”に陥ったとしても、実は意外と簡単な方法でインストールを進めることができます。

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ここ数カ月、Windows 10の機能更新プログラムおよびISOメディアを使用したバージョンアップグレードに関して、特定の条件下で発生する既知の問題が明らかになっています。企業のクライアントPCのバージョンアップグレードを今計画している場合は、影響を受けないように注意してください。

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Windows 10の「Microsoft Defender」は、OSが起動していない状態でスキャンを実行できるオフラインスキャン機能を備えています。この機能、Windows Server 2016やWindows Server 2019では使えるようで使えません。Windows 8.1は、Windows 10にMicrosoft Defenderオフラインが追加されたことの影響を間接的に受け、PowerShellモジュールが機能しないという問題が発生します。

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今回は、筆者のテスト環境で行った「物理−仮想(Physical To Virtual、P2V)変換」の事例を紹介します。起動しなくなってしまった、古いノートPCで動いていた「Windows 8.1」を、Hyper-Vの仮想マシンに変換する事例です。少しばかり環境が特異ですが、どなたかの参考になるかもしれません。

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今回は、新規インストールしたWindows/Windows Serverを特定の目的に応じた基本構成にしたり、自分が使いやすいように素早くかつ安全、確実にカスタマイズしたりする方法を考えてみました。筆者がテストや評価のためにWindowsやWindows Serverを新規インストールする際に利用することを想定しましたが、カスタマイズすればWindows/Windows Serverの基本構成に応用できると思います。

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Windows 10では、イメージ展開のための技術である「Sysprep(システム準備ツール)」をこれまで通り利用可能です。しかし、Windows 10に搭載された新機能や仕様変更の影響を考慮しないと、イメージの一般化に失敗することがあります。以前にも紹介しましたが、一般化を必ず成功させる方法やヒントを、最新の「Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004、ビルド19041)」を用いて紹介します。

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Windows 10の新バージョンでは、すぐにドキュメント化されない、あるいは今後もドキュメント化されることがないかもしれない重要な変更が行われることがあります。2020年5月末にリリースされた「Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)」をこれまで使ってきて、筆者が気が付いた、そのような変更点をまとめました。

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本連載では2020年1月に安定版(Stable)が完成したChromiumベースの新しい「Microsoft Edge」について、企業向けの機能や企業内クライアントへの展開を解説してきました。これまで自動配布の対象外だったWindows 10 EnterpriseとEducationが今後、自動配布の対象になることをお伝えします。ただし、全てのPCが自動配布の対象になるわけではありません。

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新型コロナウイルス感染症拡大の影響で停止されていたオプションの更新プログラム(通称、Cリリース、Dリリース)の提供が、2020年7月から少し形を変えて再開されました。Windows 10 May 2020 Updateにとっては初めてのオプションの更新プログラムとなったわけですが、ここにもWindows Updateの新たな改善が見つかりました。本当に改善といっていいのかどうかは読者の判断にお任せしますが、筆者の個人的な感想は……。

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Windows 10でHyper-Vを利用する場合、悩ましいのがネットワークの設定だ。「Default Switch」「外部ネットワーク」「内部ネットワーク」「プライベートネットワーク」の4種類ある仮想スイッチは何が異なり、どう設定すればいいのか分かりにくい。そこで、Hyper-Vの仮想スイッチについてどのような違いがあるのかを解説しよう。

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Windows 10の新バージョンが出ると「設定」アプリの各種設定や利用可能な「オプション機能」「Windowsの機能」を探るのが癖になっているのですが、以前から存在しながら、これまで気にもとめていなかったある設定に目がいきました。Windows Updateの「詳細オプション」の下の方に鎮座している「プライバシーの設定」です。

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オンライン会議を始める際、相手に音声が届かなかったり、映像が出力されなかったりするトラブルが起きることがある。場合によっては会議を再スケジュールしなければならなくなってしまう。このような場合、簡単な設定ミスでも慌ててしまうとなかなか解決しないものだ。そこで、主にZoomを対象として、事前にオンライン会議で起こりそうなトラブルの解消法を解説しよう。

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公式ドキュメントや公式ブログのコマンドライン通りに入力したにもかかわらず、「PowerShellギャラリー」からモジュールをインストールしたり、更新したりできないといったトラブルをここ数カ月の間で経験した方はいないでしょうか。恐らくその原因は、PowerShellギャラリーにおける「TLS 1.0/1.1のサポート廃止」に関係しています。

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PCにWebカメラがなかったり、あったとしても画質や画角がいまいちだったりすることはあると思います。そんな時、手持ちのスマートフォンをPCのWeb代わりに使うためのソリューションが役立ちます。この記事では、有名な2種類のソリューションをご紹介します。

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Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)は、未解決の既知の問題を多数抱えたまま一般向けにリリースされました。2020年6月18日(米国時間)に新たに公開されたサポート情報は、対応を間違えるとユーザーデータを失うことになる重大な問題を伝えるものでした。アップグレードを開始する前に、使用中のPCが既知の問題の影響を受けないこと、既知の問題が許容できるものであることを確認することを強くお勧めします。

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Windows 10は、Windows Vista/Windows Server 2008と共通の技術を用いたイメージベースのバックアップと復元機能(「Complete PC Backup」とも呼びます)を搭載しています。この機能は既に開発終了扱いとなり、推奨されなくなっているため、問題が起きても迅速な対応は期待できないかもしれません。万が一のためのバックアップが、万が一動かなかったときに備え、コマンドライン版の「wbadmin」ツールの存在を頭の片隅にでもとどめておきましょう。筆者は何度かこれに救われました。

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本連載第66回、第67回では、Chromiumベースの新しい「Microsoft Edge」を企業内クライアントに展開するためには、「Microsoft Endpoint Configuration Manager Current Branch」、または「Microsoft Intune」、もしくは「その他のソフトウェア配布ツール」が必要と説明しました。本稿では、Windows ServerおよびWindowsの標準機能だけでChromiumベースの新しいMicrosoft Edgeを企業内クライアントに自動配布する方法について解説します。

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本連載ではこれまで、Windows 10の新規インストールで作成される「不適切なパーティション構成の問題」について何度か取り上げました。この問題は、Windows 10の初期バージョンから潜在的に存在し、Windows 10 バージョン1803以降、顕在化するようになりました。長らく放置されてきたこの問題ですが、間もなくリリースされる予定の「Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)」(通称、20H1)でようやく解決されるようです。なお、本稿は開発中のInsider Previewビルドに基づいていますが、完成版にもおそらく適用されます。

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本連載で何度か取り上げてきたように、Windows 10は年に2回、春と秋に機能更新プログラムとして新バージョン/ビルドがリリースされ、そのサイクルが継続されます。従来の「最低10年」の製品ライフサイクルは、新しいリリースサイクルに合わせたモダンライフサイクルポリシーに変更されました。最新情報を定期的にチェックして、意図せずサポート対象外にならないように注意しましょう。

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新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、安倍首相が提案した「オンライン帰省」がネット上で話題になっている。記者は今回、仕事の昼休みにWeb会議ツールで自宅と実家をつないでオンライン帰省を試してみた。結論から言えば、とても楽しかったが、帰省するまでに数々のハードルを超えなければ行けなかった。

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新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリモートワークの増加により、インターネットトラフィックが急増しているのではないか、というニュース記事を見ました。実は、2020年2月中旬から3月中旬までの約1カ月間、その根拠とされたサービスを筆者は別の目的で毎日確認してきました。筆者の個人的な考えでは、3月の急増は「Windows Update」の影響だと思うのですが……。

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2020年1月にWindows 7の延長サポートが終了してからまだ2カ月半ですが、既に全てのWindowsに影響する深刻度の高い脆弱性が2つ明らかになっています。そのうちの1つはセキュリティ更新プログラムが未提供(4月のセキュリティ更新に含める形で提供予定)です。影響を緩和する回避策はありますが、多数のPCを管理している人にとっては手間のかかる作業です。そこで、その回避策を簡単に実施する方法を考えました。

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2020年1月14日をもってWindows 7の製品サポートは終了しましたが、Microsoftは今回、Windows 7(Windows Server 2008/2008 R2にも)を運用中の企業向けに、サポート終了後も最大3年間のセキュリティ更新プログラムを提供する「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を用意しました。対象となる利用者向けに、サポート終了後のWindows 7の状況をまとめました。

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Windows 10のWindows Updateは、ユーザーがコントロールできる部分が以前に比べて少なくなり、Homeエディションに至っては、半ば強制的と感じているユーザーも多いと思います。Microsoftはそのようなフィードバックに耳を傾けながら、Windows Updateを改良してきました。中には根本的な改良ではなく、突貫工事に見えるものも……。Windows Updateの謎は増えるばかりです。

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「P2V(Physical to Virtual)」は、Microsoft Virtual ServerやHyper-Vの登場で“仮想化によるサーバ統合を進めよう”というのが流行った時代に用いられた、物理PC/サーバを仮想マシンに変換する方法です。現在でも、物理サーバのハードウェアの老朽化に対処するため、あるいはOSのサポート終了(EOS)対策としてクラウド化するためにP2Vのニーズはよくあるようです。

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Microsoftが毎月、Windowsやその他の製品に対して提供する「品質更新プログラム」。ここ数年、品質更新プログラムが“品質を向上する更新”ではなく、“品質を低下させる更新”なんじゃないかという状況が続いているように感じます(個人の感想です)。2020年に入って2カ月、幾つかの品質更新プログラムがさまざまな問題を引き起こしているようですが、Microsoftが認識し、公表しているものをまとめてみました。なお、Microsoftから公表されていないものの、ユーザーフォーラムなどでは2020年2月のセキュリティ更新を原因とする他の深刻な問題(ユーザープロファイルやデータの消失、起動不能になるなど)も指摘されているようです。ご注意ください。

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筆者は何かを確認したいときのために、サポートが終了した旧バージョンのWindows環境を幾つかの仮想環境に維持しています。個人的に趣味で維持しているWindows博物館といったところ。先日、せっかく維持していたWindows XP環境を意図せず削除してしまうことがあったので、Windows 10のHyper-Vの仮想マシン環境に、新規インストールから再構築することにしました。

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2019年末に発生した、処分したはずのHDDが転売された事件を受け、情報漏えいリスクに備え、PCや記憶メディアを安全に処分する方法に注目が集まりました。データ消去ソフトの無料提供を開始した機器メーカーもあります。今回は、Windows 10標準のセキュリティ機能を用いて、PCや記憶域メディアを安全に廃棄、譲渡、あるいは販売する方法を紹介します。

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Windows 10の新規インストールを既定のオプションで進めてしまうと、Windows 8.1以前で採用されていた古いパーティション構成でセットアップされてしまうという問題があります。この問題と「Windows回復環境(WinRE)」のサイズの問題が重なると、少し厄介なことになります。さらに、問題が発生していることに気付かずに「BitLocker」を有効にしてしまうと……。

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Microsoft Azureの管理サービスの一つ「Windows Analytics」が、2020年1月31日で完全に終了しました。後継サービスとしては既に「Desktop Analytics」が利用可能ですが、これはオンプレミスの管理ツールと連携するクラウドサービスであり、Azure単体では利用できないことにご注意ください。

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筆者が仕事(書き物)にメインで使用しているPCは、2005年に購入したとても古いPC。x64版Windows XPプリインストールモデルを、ハードウェアのカスタマイズやOSのアップグレードを繰り返して使い続けてきました。もうすぐ15年というところで、2019年末に起こった出来事をきっかけに、ようやくリプレースしようと決心しました。

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2020年1月15日(米国時間)、Chromiumベースになった新しい「Microsoft Edge」が正式にリリースされ、ダウンロード提供が始まりました。Microsoftは今後数カ月かけて、Windows 10標準搭載のMicrosoft Edgeを、この新しいMicrosoft Edgeに置き換えていく計画です。今回は、Windows 10を利用している企業が、この置き換えに備えるポイントをまとめました。

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Windows 10の機能更新プログラムでは新機能が追加される一方で、以前は利用できた機能が削除されたり、将来削除される可能性のあるリストに追加されたりします。企業のクライアントとしてWindows 10を利用している場合は、利用中の管理機能やセキュリティ機能が削除されることを事前に知り、代替策を用意することが重要です。

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2020年の年明け早々、Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2の延長サポートが終了しました。次に延長サポートが終了する主なレガシーOSは、Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2で、3年後です。最近、Windows Server 2012を新規インストールする機会があったので、2019年12月の最新状態にアップデートするまでをレポートします。

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PCのROMに組み込まれているBIOSは、PCの起動直後に実行され、OSのブートローダーを呼び出す役割を持ちます。BIOSの種類には、古い(旧、レガシー)BIOSと新しいUEFIの2つがあります。エンドユーザーの多くは、BIOSなのか、UEFIなのかを気にすることなく、PCを使っていると思いますが、知る必要がある場面も出てくるでしょう。その方法を幾つかピックアップしてみました。

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今回はWindows 10ではなく、Microsoft Officeの更新管理に関係する話です。Windowsの場合、毎月の品質更新プログラムや年に2回の機能更新プログラムで問題が発生すれば、更新プログラムのアンインストールや以前のバージョンへのロールバックで一時的に対処できます。しかし、Officeの更新で問題が発生した場合は、そう簡単にはいきません。

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「Microsoft Office」アプリケーションには、Office 365サブスクリプションに含まれるOfficeと、永続ライセンスであるスイートまたは単体製品のOfficeが存在し、WindowsまたはmacOSにインストールできます。現在、WindowsでサポートされているOfficeアプリケーションは複数存在し、システム要件やサポートライフサイクルが複雑になっています。今回は、企業向けのOfficeサービス/製品についてまとめました。

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Windows 10 バージョン1703では「Windows Defenderセキュリティセンター」アプリが新たに導入されました。このアプリはその後、「Windowsセキュリティ」というシンプルな名称に変更されたのですが、その理由を考察してみました(注意:本稿の「初代」「二代目」「三代目」という表記は、筆者の勝手な表現であり、正式なものではありません)。

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「2020年1月14日のWindows 7の延長サポート終了」が目前に迫りました。後継バージョンに移行できない事情は各種あると思いますが、Windows 7をまだ利用中の場合は、その事情を踏まえて何らかの対応が必要です。今回はあらためてサポート終了を周知するとともに、同時期に延長サポート終了を迎えるサーバ製品についても触れます。

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Hyper-Vの容量可変タイプのVHD/VHDXファイルは、割り当てサイズではなく、使用量に応じて拡大していくため、評価環境などパフォーマンスへの影響を許容でき、Hyper-Vホストのストレージを効率的に利用したい場合に有効です。そんな容量可変タイプのVHDXファイルが、割り当てサイズ近くにまで肥大化しているのを発見しました。物理環境でも長く使用していれば発生し得る空き領域不足のトラブルと思うので、問題の調査から解決までをレポートします。

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Windows 10には、サポートする機能の違いにより、複数のエディションが用意されている。一般に量販店やメーカーの直販サイトで購入できるPCは、Windows 10 HomeまたはProを選択することになる。両者はどのような点が異なっているのだろうか。本稿では、Windows 10 HomeとProの機能の違いを整理する。

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2019年9月の第4週に「Internet Explorer(IE)」の緊急レベルのセキュリティパッチがMicrosoft Updateカタログを通じてダウンロード提供され、その翌日にオプションの累積更新プログラムがWindows Updateで配布される、そして10月初めにさらに新しい累積更新プログラムが自動配布されるという、とてもユーザーを混乱させることがありました。緊急レベルのセキュリティパッチは、9月の公開時になぜにWindows Updateで自動配布されなかったのでしょうか、振り返ってみましょう。なお、IEの脆弱性問題は、10月8日(米国時間)のセキュリティ更新でも解決されています。

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Windows 10のウィンドウ枠は細く、デフォルトのテーマでウィンドウ下の影を表示しないように設定していると、ウィンドウの重なりやタイトルバーの位置が分かりにくいことがある。そこで、設定を変更して、ウィンドウ枠が分かりやすくなるように、色を変えたり、太くしたりしよう。

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いま日本では、急増する外国人観光客向けにさまざまな言語に対応した案内表示が増えています。その中に「この先の段差に注意」が「この先の格差社会に注意」という意味の変な中国語になっていて話題になっているというニュースを見ました。Windowsは多言語対応をうたっていますが、皆さん、使っていて変な日本語に出会ったことはありませんか。

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Windows 10 バージョン1903の「Windowsセキュリティ」では、以前の「脅威履歴(Threat History)」が「保護の履歴(Protection History)」に置き換えられました。「保護の履歴」では、「Windows Defenderオフライン」のスキャン結果の確認と操作の指示が可能になりました。実は、これまでのバージョンではできなかったことです。

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Windowsの「タスクスケジューラ」における曜日指定のスケジュールされたタスクは、利用者側の誤解やソフトウェアのバグが原因で、意図しないタイミングで実行される場合があります。また1つ、謎のバグが存在する可能性が明らかになりました。

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登場から10年が経過したWindows 7の延長サポートが2020年1月に終了する。Windows 10への移行はもはや待ったなしの状況だが、専任のIT担当者がいない中小企業では、なかなか移行作業の時間が取れないのが現状だ。今こそ、クローニングツールの老舗「Symantec Ghost Solution Suite」の出番である。

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Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903)から、オプションの更新プログラムに対して「今すぐダウンロードしてインストールする」オプションが提供されるようになりました。 しかし、.NET Frameworkの累積更新プログラムは少し扱いが異なるようです。何とか頑張って検証、説明しますが、かなりややこしいことになっています。

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Windowsのバージョンのアップグレードは、アップグレード対象のWindowsを実行中の状態からセットアップ(Setup.exe)を開始する必要があります。インストールメディア(USBやDVD)から起動したセットアップからは新規インストールしかできません。それなのに後者に「アップグレード」オプションが存在するのはなぜなのでしょうか。

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Windows Server 2016の更新プログラムのインストールは、マシンスペック(特にディスクI/O)にも左右されますが、概して長い時間がかかります。時間がかかったとしても成功すればよいのですが、長い待ち時間の後、エラーで失敗したりすると……。本連載では何度も取り上げてきたテーマですが、今回は状況を改善できるかもしれない「オフライン更新」という方法を、通常のオンライン更新との比較実験でお送りします。

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Windows 10をシャットダウンや再起動する際に、「Elara このアプリがシャットダウン(再起動)を妨げています」というメッセージ画面を目にしたことがあるでしょうか。少し古めのノートPCをお使いなら見たことがあるかもしれません。見たことのないアイコンとアプリ名にギョッとするかもしれませんが、心配はありません。

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