熱狂の流通業界 生き残りのヒントを探る

時代の変化を敏感に察知し、業態やビジネスモデルをドラスチックに変えられるものだけが流通業界を制する――。多様化する消費者のニーズに対応するには「スーパー」「コンビニ」「ドラッグストア」といった業態の枠に収まらない、ワクワクする発想が求められている。ECへの対応も急務だ。安さや品ぞろえだけで勝負するのではなく「購入体験」全体をデザインする企業が支持される時代になった。流通業界の最新トレンドを紹介するとともに、激動する業界で生き残るための骨太なヒントを提示する。

新着記事

急成長の秘密を探る:

ドンキの創業者はたった一代で巨大なチェーンを築いたが、その原動力はどこにあるのか。“きれいごと”抜きの感情を素直に吐露した自伝から読み解いていく。

(2018年9月18日)
焼き鳥のCMでは効果大:

ファミリーマートは2018年度下期に、タレントの香取慎吾さんを起用し、客単価が平均の2倍以上ある“上顧客”を狙う戦略を打ち出した。平均客単価が約500円なのに、倍以上使うお客とはいったいどんな人たちなのだろうか。

(2018年9月18日)
CMの効果てきめん:

ファミマが8月に看板メニューである「炭火焼きとり」をリニューアルした。販促のために香取慎吾氏を起用したCMを流したところ、客層に大きな変化があったという。

(2018年9月12日)
冬の商品なのに夏にも売れる:

ドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店が6月にオープンした。店舗の売れ筋商品を分析したところ、ある商品が上位に食い込んだ。ファミマの幹部は「なぜ売れるのか分からない」と原因を分析しきれていない。

(2018年9月12日)
SNS通じ中国人の信頼獲得:

中国市場に数千億円もの日本製品を売り込む中国系バイヤーに迫った。日本に居ながらSNSを駆使し美容用品などを販売。日本企業が今後活用できるかが鍵。

(2018年9月4日)
原点回帰か本格路線か:

今夏にコンビニ各社が相次ぎ中華まんを刷新して発売。食感が「ふんわり」か「もっちり」かがポイントで、ローソンは消費者調査を経て原点回帰のふんわり路線に。

(2018年8月16日)
訪日客にきめ細かい「おもてなし」を:

コンビニ各社が訪日客向けにおにぎりのパッケージのデザインを変更している。具材の英語表記やイメージ写真を付けて中身を想像しやすくした。

(2018年8月9日)
名は体を表す:

サッポロビールの高アル系第三のビール「LEVEL9」が好調だ。このジャンルで最高のアルコール度数「9」の数字をプロモーションで強調したほか、ターゲットである中年男性がゲーム世代のためRPGで出てくる「レベル」を商品名に入れた。

(2018年7月30日)
累計4万台を販売:

スーパーの売り場などでよく聞く「ポポーポポポポ」という曲。それを流しているのは「呼び込み君」という小型の機器だ。2000年に発売され、18年目を迎える呼び込み君が使われ続けるのはなぜか。製造販売する群馬電機に聞いた。

(2018年7月26日)
自身の悩みが出発点:

27歳女性が起業した胸の大きな女性向けの洋服ブランドが急成長している。ユーザーの要望をきめ細かく商品に反映、Twitter上で同じ悩みを持つ女性の共感を呼びヒットした。

(2018年7月25日)
ぴったりなロカボメニューを提案:

ローソンがダイエット用アプリユーザーの食生活に合わせた商品を提案するサービスを開始。個々人の食事内容をAIが分析する仕組みで特にロカボ(低糖質)の商品を打ち出す。

(2018年7月24日)
実際にお店で飲んでみた:

セブン‐イレブンは生ビールのテスト販売を中止したが、実は2016年から約50店舗で生ビールを提供しているコンビニチェーンがある。お客に好評なので今年からある店舗でチューハイとハイボールの提供も始めたという。実際に記者が足を運んで、どんなお客が利用しているのか取材してみた。

(2018年7月19日)
商品企画から製造までを検証:

消費者から「安くて品質も納得」という評価を勝ち得るまでに成長したニトリだが、現在の地位に至るまでに地道な努力を積み重ねてきた。31期連続の増収増益を実現し、業績面でも好調なニトリの強みを改めて検証する。

(2018年7月19日)
“凄腕”スタッフは40倍売る:

試食販売というと「商品を持ってただ立っている人」をイメージする読者も多いかもしれない。しかし、売り方を工夫して普通のスタッフの40倍売る“凄腕”がおり、試食販売の高い効果に注目する企業が増えているという。知られざる試食販売の世界とは?

(2018年7月13日)
商品の体験会も人気:

業績不振に陥っていたコジマが復活しようとしている。ミニ四駆大会や商品の体験会を積極的に開催するだけでなく、顧客の御用聞きサービスにも取り組む。拡大するネット通販との差別化は成功するのだろうか。

(2018年7月11日)
スーツにこだわる層を増やしたい:

レナウンが「スーツを所有しないで利用する」をコンセプトにした「着ルダケ」のサービスに本腰を入れる。自分専用のスーツを“レンタル”できるのが特徴で、5年間で1万人以上のユーザー獲得を目指している。

(2018年7月10日)
宣伝広告と地道な商品開発が奏功:

かつては「安かろう、悪かろう」のイメージが強かったユニクロだが、今やお手頃な価格で高機能の商品が売れるようになった。ここに至るまでの地道な取り組みを商品開発や宣伝広告の面から検証する。

(2018年7月9日)
資源保護と消費者ニーズの板挟み:

土用の丑の日を前に、ウナギの代用食を提案する企業が増えている。背景にあるのはウナギの絶滅が危惧されていることだけでなく、「減っている魚は食べないようにしよう」「持続可能な漁業で穫れた魚を食べよう」という国際的な潮流だ。

(2018年6月21日)
あなたの職場でも“開店”するかも:

オフィスで食品や飲料、日用品が買える自販機「無人コンビニ」のサービスが正式に開始。便利なだけでなくユーザーの要望に応えて好みの商品ばかり置く機能が特徴だ。

(2018年6月19日)
食パンに練りこまれた秘密:

ファミリーマートの食パンの耳を半端に残したサンドイッチが売れている。柔らかめの耳を少し残すことで香ばしさや食感を工夫し、地味な部分で消費者に驚きを与えた商品といえる。

(2018年6月13日)
コロコロ変わった靴下の価格:

無印良品を運営する良品計画は8月末以降に約230品目の値下げを行うと発表した。ここ数年、同社は積極的な値下げ戦略をとっているが、その背景には過去の値上げによる客数減のトラウマがあるかもしれない。

(2018年6月12日)
これは本当にコンビニ?:

ドンキのノウハウを注入したファミマの実験店舗がオープンした。商品の品ぞろえや陳列方法はこれまでのファミマからは想像もできないものだった。オープン当日の様子をルポ形式でお届けする。

(2018年6月1日)
亜熱帯に生息:

イオンがマダイそっくりな新魚種を発売する。台湾で養殖したものをグループのスケールメリットを生かして仕入れて、低価格を実現した。イオンは今後国際的な認証制度に基づいた養殖魚の扱いを増やすというが、その背景にあるのは?

(2018年5月29日)
小売・流通アナリストの視点:

瀬戸大橋が開通して今年で30周年。その後、明石海峡大橋、瀬戸内しまなみ海道が開通したことで、2000年代以降、本州〜四国間は実質地続きになった。その影響で四国のスーパーマーケットの勢力地図が激変したのだ。

(2018年5月17日)
小型店に活路:

米トイザらスが米国の全店舗を閉鎖したのに日本トイザらスは積極出店に転じる。ネット通販や量販店とどのように差別化をしているのだろうか。

(2018年3月20日)
店員と一緒にラジオ体操:

イオンが新しくオープンするショッピングセンターでは、健康セミナーやラジオ体操を提供する。高齢者向けの施策を強化していく店舗は今後も増えるだろう。

(2018年3月19日)
その場で作ってプレゼント:

24時間いつでも結婚指輪を購入できる自動販売機を設置した店が、3月10日にオープンする。アクセサリーブランドを展開するJAM HOME MADEの新店舗だ。自販機で指輪を販売するのはなぜか。

(2018年3月10日)
水曜インタビュー劇場(メダル公演):

イオンモールなどにあるアミューズメント施設「モーリーファンタジー」の売り上げが伸びている。売上高は過去最高を更新したほか、既存店売上も27カ月連続で伸びている。子どもをターゲットにしている施設なのに、なぜ好調なのか。

(2018年1月31日)
買っているのは富裕層だけじゃない?:

百貨店やスーパーで強気の価格設定をした恵方巻が売れている。背景にある消費者の心理とは?

(2018年2月2日)
ユニーの従業員はドンキ流を実践できるか:

MEGAドンキと総合スーパーユニーの両社の強みを融合させた新業態店舗が発表されたが、多くの部分ではドンキ流が貫かれていた。

(2018年2月21日)

関連記事

スピン経済の歩き方:

ゾンビ映画によく登場する舞台がある。ショッピングモールだ。多くの人が買い物を楽しむ舞台で、なぜゾンビが登場して、店内を徘徊するのか。筆者の窪田氏によると……。

(2017年7月25日)
スピン経済の歩き方:

修学旅行のときに、土産物屋で「木刀」を購入した人もいるだろう。家に持って帰っても、特に使い道があるわけでもないのに、なぜこのようなモノを買ってしまったのか。いや、そもそも、なぜ土産物屋で木刀が売られているのか。その謎は……。

(2017年7月11日)
水曜インタビュー劇場(ポキン公演):

郵便局で「傘」が売れていることをご存じだろうか。その名は「ポキッと折れるんです」。なんだかゆるーいネーミングだが、どのような特徴があるのか。

(2017年10月25日)
水曜インタビュー劇場(小腹空いた公演):

「自販機コンビニ」が増えている。ファミリーマートが運営しているモノで、オフィスなどを中心に設置している。自販機でパンやおむすびなどを購入することができるが、どういった商品が売れているのか。担当者に聞いた。

(2017年9月13日)
コンビニ探偵! 調査報告書:

飽和状態となったコンビニ業界は再編の時代を迎えた。大手コンビニの合併・出店争いの話題が絶えないが、セブン-イレブンの合併に関する話はほとんど聞かない。合併しなくてもセブンが1位であり続ける理由について考えてみよう。

(2016年9月19日)

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