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「杉山淳一の「週刊鉄道経済」」最新記事一覧

鉄道の話題を中心に、公共交通と社会について考える杉山淳一氏のコラム「週刊鉄道経済」。ITmedia ビジネスオンライン(Business Media 誠)で毎週金曜日に掲載。

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
廃線危機から再生、「フェニックス田原町ライン」はなぜ成功したか?
福井県のローカル鉄道、福井鉄道とえちぜん鉄道が相互直通運転を開始して3カ月。乗客数が前年同期比2.9倍という好成績が報じられた。「幸福度ランキング1位」の福井県は、鉄道を活用して、もっと幸福な社会を作ろうとしている。(2016/8/19)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
夕張市がJR北海道に「鉄道廃止」を提案した理由
JR北海道が今秋に向けて「鉄道維持困難路線」を選定する中、夕張市が先手を打った。市内唯一の鉄道路線「石勝線夕張支線」の廃止提案だ。鉄道維持を唱える人々は「鉄道がない地域は衰退する」「バス転換しても容易に廃止される」という。夕張市の選択はその「常識」を疑うきっかけになる。(2016/8/12)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「電車には乗りません」と語った小池都知事は満員電車をゼロにできるか
東京都知事選挙で小池百合子氏が圧勝した。小池氏が選挙運動中に発した「満員電車をなくす、具体的には2階建てにするとか」が鉄道ファンから失笑された。JR東日本は215系という総2階建て電車を運行しているけれど、過酷な通勤需要に耐えられる仕様ではない。しかし小池氏の言う2階建てはもっと奇抜な案だ。そして実現性が低く期待できない。(2016/8/5)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
開業100周年事業が始まった木次線の「試練」
JR西日本の木次線は、島根県の宍道湖湖畔の宍道駅と広島県の山中、備後落合を結ぶ81.9キロメートルの路線だ。近隣の三江線は2015年10月にJR西日本から自治体へ廃止の意向が伝えられ、協議が続いている。木次線も危機感を持つべきだが……。(2016/7/29)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
東京の「地下鉄一元化」の話はどこへいったのか
東京の地下鉄一元化は、2010年、石原慎太郎都知事時代にプロジェクトチームが発足し、国を交えて東京メトロとの協議も行われた。猪瀬直樹都知事が引き継いだ。しかし、舛添要一都知事時代は進ちょくが報じられず今日に至る。この構想は次の知事に引き継がれるだろうか。(2016/7/22)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
どこが違うのか クルマと鉄道の「自動運転」
自動車の自動運転技術が進化している。先日の自動運転車の死亡事故は残念だけど、技術だけではなく、法整備や倫理観へ議論を進めるきっかけとなった。ところで、鉄道の自動運転を振り返ると、半世紀以上の歴史があるにもかかわらず関連法では「特例扱い」のままだ。鉄道の自動運転は、長年にわたって築かれた安全技術の上に成立しているからだ。(2016/7/15)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR九州上場から、鉄道の「副業」が強い理由を考える
JR九州が東京証券取引所に上場を申請した。鉄道部門は赤字のまま。しかし副業のマンションやホテル、飲食店が好調だ。阪急電鉄や東急電鉄の成功以来、鉄道会社は副業とセットで成長してきた。しかしその形態は変化している。小林一三モデルではない、新たな相乗効果を模索する時代になった。(2016/7/8)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
東海道新幹線の新型車両「N700S」はリニア時代の布石
JR東海が東海道新幹線向けに新型電車「N700S」を発表した。最高速度は変わらず、最新技術は省エネルギーと安全性と乗り心地に振り向けられた。さらにN700Sには新たな使命として「標準化車両」というキーワードを与えられている。高品質な車両を国内外問わず提供するという。しかし本音は「東海道新幹線の変化に対応し、その価値を維持する」ではないか。(2016/7/1)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「世界最長鉄道トンネル」も開通 憲法でトラック制限するスイスに学ぶ
私は時々「我が国は物流に関して信念を持ち、思い切った施策を実施すべきだ」と主張している。今回は、国土環境を守るという信念の下で、憲法でトラック輸送増加を禁じたスイスを参考に「信念」や「思い切った施策」について考える。(2016/6/24)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
地方鉄道存続問題、黒字化・公営化・貢献化ではない「第4の道」とは?
赤字事業は廃止、赤字会社は解散。資本主義ではそれが正しい判断だ。しかし鉄道やバスなどの交通事業では簡単に割り切れない。沿線住民や観光客の足として地域に貢献するという「公共性」が問われる。ただし、存続のための選択肢はわずかしかない。(2016/6/17)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
2度死んだ観光車両、3度目の再生はあるのか?
全国で登場した観光列車のほとんどは旧型車両の改造車だ。現在も華々しく新しい列車が発表される一方で、実は廃車も始まっている。走行には耐えられないとしても内装は新しい。そんな観光車両はどうなるか。3度目の再生はあるだろうか。(2016/6/10)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
寝台特急「北斗星」の食堂車が授かった新たな使命
2015年3月に運行を終了した寝台特急「北斗星」。その食堂車が埼玉県川口市に移設され、レストランとして開業した。鉄道ファンのオーナー社長が趣味で始めた……と思ったら違った。その背景には高齢化社会と地域貢献に対する真摯(しんし)な思いが込められている。(2016/6/3)

ITmedia ビジネスオンライン eBookシリーズ:
杉山淳一の「週刊鉄道経済」〜観光列車特集〜
人気連載をまとめて無料ダウンロードできるITmedia ビジネスオンライン eBookシリーズ。第3弾は「杉山淳一の『週刊鉄道経済』〜観光列車特集〜」。(2016/6/1)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「札幌駅に北海道新幹線のホームを作れない」は本当か?
JR北海道が「北海道新幹線の札幌駅は在来線に隣接できない」と言い出した。既定路線の撤回であり、乗り換えの利便性も低下する。札幌市と建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が反発している。JR北海道の言い分「在来線の運行に支障がある」、これは本当だろうか。駅の線路配線図とダイヤから検証してみよう。(2016/5/27)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
列車の車内販売を終わらせてはいけない理由
鳥取県の若桜鉄道で2016年5月から車内販売が始まった。山陰地方で唯一の車内販売だという。全国的に車内販売は縮小傾向にある中で、地方のローカル線やJR東日本の首都圏のグリーン車で車内販売を実施している。車内販売の廃止と開始、その違いは付帯サービスか付加価値か、という考え方の違いでもある。(2016/5/20)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「TRAIN SUITE 四季島」の価格は世界トップクラス、サービス内容は見合っているか?
JR東日本がクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の運行概要を発表した。同期デビューの「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」、運行中の「ななつ星in九州」と合わせて、「クルーズトレイン御三家」が出そろった。お互いにライバル、そして海外の観光列車との競争になる。(2016/5/13)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR北海道が断念した「ハイブリッド車体傾斜システム」に乗るまで死ねるか
JR北海道は鉄道の未来を見据えたチャレンジャーだ。線路と道路を走れるDMVや、GPSを使った斬新な運行システムを研究していた。しかし安全対策への選択と集中によってどちらも頓挫。今度は最新技術の実用化試験車両を廃車するという。JR北海道も心配だが、共倒れになりそうな技術の行方も心配だ。(2016/5/6)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
ローカル鉄道と地域を支える“寄付ツーリズム”のすすめ
熊本地震における南阿蘇鉄道の被害が甚大だ。その支援のため、第三セクター鉄道4社が合同で寄付金を募る復興祈念切符を販売している。南阿蘇鉄道も義援金受け入れ口座を開設した。鉄道ファンとしては参加したい。寄付から始まる特別な思いが、大きな満足となる。(2016/4/29)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
大規模災害を教訓に、貨物鉄道網の再整備を
赤字であっても鉄道が必要という自治体は多い。なぜなら道路だけでは緊急輸送に対応できないからだ。鉄道と道路で輸送路を二重化し、片方が不通になっても移動手段を確保したい。しかし全国の鉄道貨物輸送は短縮されたままになっている。(2016/4/22)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
羽田空港を便利にする「たった200メートル」の延長線計画
国土交通大臣の諮問機関「交通政策審議会」が、2030年を見据えた東京圏の鉄道計画をまとめた。過去の「運輸政策審議会答申18号」をほぼ踏襲しているとはいえ、新しい計画も盛り込まれた。その中に、思わずニヤリとする項目を見つけた。(2016/4/15)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
寝台特急「カシオペア」が復活、次は東北・北海道新幹線の高速化だ
東京と札幌を結ぶ寝台特急「カシオペア」が早くも復活する。2016年3月、北海道新幹線の開業を理由に廃止された列車が、なぜ北海道新幹線開業後に復活できたか。その背景を考察すると、北海道新幹線の弱点「東京〜新函館北斗間、4時間の壁」も克服できそうだ。(2016/4/8)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「テケツや!」――朝ドラ『あさが来た』の鉄道事情
近代日本において、女性の社会進出の道を切り開いた実業家、広岡朝子。炭鉱事業で成功し、大阪、福岡、東京へと文字通りの「東奔西走」だった。その行動力を支えた鉄道は、この当時どんな姿だっただろうか。(2016/4/1)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
道南いさりび鉄道の観光列車「ながまれ海峡号」勝利の方程式
北海道新幹線の開業と当時に、道南いさりび鉄道も開業する。並行在来線の江差線を継承する第3セクターだ。5月から運行を開始する観光列車「ながまれ海峡号」の予約も盛況という。この列車の仕掛け人に誕生の経緯を聞いた。(2016/3/25)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
北海道新幹線、JR北海道のH5系電車が2本しか稼働しないワケ
北海道新幹線がらみのビジネスの話題をお伝えしたかったけれど、私の情報力不足のせいかネタが少ない。そこで、今回は鉄道ビジネスの慣例を1つ紹介しよう。鉄道業界で古くから行われている「物々交換」だ。鉄道会社同士で「ある取引」を精算するとき、資金を移動させない方法がある。(2016/3/18)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
北陸新幹線延伸ルートは「JR西日本案」が正解
北陸新幹線延伸ルートの年内確定に向けた動きが活発になっている。2013年に与党検討委員会は3つのルートに絞り込んだ。しかし2015年8月にJR西日本から小浜・京都ルート、11月に与党検討委員長からは舞鶴・京都・関空ルートが示された。絞り込むどころか選択肢が増えている。ただし、このうち国益に沿うルートは1つしかない。(2016/3/11)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
迷走する長崎新幹線「リレー方式」に利用者のメリットなし
「長崎新幹線」こと九州新幹線(西九州ルート)は、フリーゲージトレインの開発が遅れて2022年の開業が難しくなった。そこでJR九州が提示した代案が「リレー方式」。列車を直通せずに途中駅で乗り換えを強いるという。そんな中途半端な新幹線はいらない。(2016/3/4)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
豪華観光列車の成功に「青春18きっぷ」が必要な理由
旅行業、レジャー産業の価値観を理解すると、鉄道会社の若者への取り組みの重要度が理解できる。時間消費型の若者が成功して資金消費型、富裕層になる。そのとき、彼らの遊びの選択肢に列車旅の記憶がある。そこが重要だ。(2016/2/26)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
なぜ、山手線に観光列車が走らないのか
全国各地で観光列車が続々と誕生している。しかし運行路線は都会から離れたところばかり。もっと乗客を見込めそうな路線、例えば、山手線や大阪環状線、地下鉄で走らせたら成功するはずだ。しかし、こうした「一等地路線」に観光列車は適していない。その理由もレジャー産業の定石が教えてくれる。(2016/2/19)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
リゾートビジネスとしての観光列車はどうあるべき?
各地で誕生する観光列車。列車は運輸交通分野だけど、観光列車をビジネスとしてとらえるとリゾート、レジャー産業である。特に豪華観光列車は、日本のレジャー産業では不得手だった富裕層レジャー市場への挑戦でもある。(2016/2/12)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
観光列車の増殖と衰退――鉄道業界に何が起きているか?
近年の観光列車の増殖は、鉄道以外の業界からは奇異に見えるだろう。楽しい列車が急に増え出した。いったい鉄道業界に何が起こったか。その手掛かりを得るために、観光列車の定義と分類を試みる。今回は「定義編」だ。(2016/2/5)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
一円電車から6400キロ超えの弾丸ツアーまで 「鉄旅オブザイヤー2015」をおさらい
旅行会社による鉄道系企画旅行を品評する「鉄旅オブザイヤー」の表彰式が開催された。受賞作品、ノミネート作品から、旅行会社が取り組む市場が見えてきた。それは鉄道、旅に限らず、趣味性の市場に共通のキーワードかもしれない。(2016/1/29)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
鉄道業界に急増する「サービス介助士」とは?
鉄道会社で「サービス介助士」の導入が進んでいる。2015年12月に、阪神電鉄のすべての駅係員、車掌、運転士がサービス介助士の資格を取得した。サービス介助士とはどんな資格で、なぜ鉄道会社に注目されているのだろう。(2016/1/22)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
青函トンネル「貨物新幹線」構想が導く鉄道の未来
北海道新幹線は青函トンネルを在来線の貨物列車と共用する。そのために本来の性能である時速260キロメートルを出せない。そこで国土交通省と関係各社は新幹線タイプの貨物列車を検討している。これは北海道新幹線の救済策だけではない。日本の鉄道貨物輸送の大改革につながるだろう。(2016/1/15)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
北海道新幹線に援軍が続々……JRグループの総力戦
北海道新幹線は所要時間や料金について、前評判が芳しくない。しかし開業を控えてJRグループと国土交通省が次々に活用施策を発表している。青春18きっぷ特例、貨物新幹線の開発計画だ。北海道新幹線に向けた総力戦は、全国規模の応用も期待できる。(2016/1/8)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」 2016年新春特別編:
試される鉄路、北海道新幹線は「本当はできる子」
2016年3月に北海道新幹線が開業する。運営主体のJR北海道にとって、今までの事故、不祥事などの暗い過去から立ち直り、新たな一歩を踏み出すチャンスだ。公開された列車ダイヤと航空ダイヤを比較してみたら、もっと盛り上がっていいと思った。(2016/1/2)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
三陸縦貫鉄道が終了へ……BRT自身の観光開発に期待
東日本大震災で被災した三陸沿岸の大船渡線、気仙沼線について、大船渡市長がBRTの本復旧を了承した。沿線市町村がBRT受け入れ容認という空気感の中で、大船渡市の踏み込んだ判断が決定打となる。両路線の鉄道復活は消えた。鉄道のない町という選択、厳しい未来への挑戦が始まる。(2015/12/25)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
福島・只見線復旧問題――なぜ降雪地域に鉄道が必要なのか
2011年の豪雨被害で不通になっている只見線について、福島県と地元自治体が「運行再開後の赤字、年間3億円を補てんする意向」と福島民報が報じた。鉄道を維持する利用者が見込めないと分かっていながら、それでも鉄道を残したい。その悲痛な思いはJR東日本と国に届くだろうか。(2015/12/18)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
鉄道趣味系クラウドファンディング、成功の決め手は?
クラウドファンディングは小規模な資金調達方法として定着した感がある。しかし、必ず成立するとは限らない。鉄道趣味系の案件から成功例と失敗例を考察した。(2015/12/11)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
山手線新型車両、広告新システムに秘められた実力アリ
山手線の新型車両、E235系が走り始めた。廃止と報じられた中吊り広告は存続され、新たに3画面の「まど上チャンネル」がスタート。しかし、ただ画面が増えただけではない。現在の山手線車両E231系よりも強力な表現力を秘めている。(2015/12/4)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
ガンダム、ジェット機、スターウォーズ……南海電鉄「ラピート」の革命
南海電鉄は11月21日から、特急ラピート「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」号を運行している。元になった車両は関空特急ラピート専用車「50000系」だ。鉄道車両としては異形のデザインに驚かれたかたも多いだろう。この電車は、20年前に登場し、鉄道車両のデザインに転機をもたらした革命児だ。(2015/11/27)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
手詰まり感のJR北海道、国営に戻す議論も必要ではないか?
北海道新幹線開業を控え、JR北海道は背水の陣で経営の立て直しに取り組んでいる。しかし同社の報道発表も地元紙のスクープも悲しい情報ばかり。現場の士気の低下が心配だ。皆が前向きに進むために、斬新な考え方が必要ではないか。(2015/11/20)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
決戦兵器「エヴァンゲリオン」は山陽新幹線を救えるか
11月7日、山陽新幹線に独特な仕様の電車が現れた。かつて東京駅にも発着していた500系電車が、アニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」の主要メカをモチーフに塗装された。このコラボレーションは山陽新幹線にとって大きな意味がある。(2015/11/13)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
2019年、東海道新幹線に大変革が訪れる
JR東海は10月22日、東海道新幹線のN700A追加投入と700系の2019年引退を発表した。東海道新幹線の電車が最高時速285キロメートルのN700Aに統一されると、東海道新幹線に劇的な変化が起きる。それは「のぞみ」所要時間の短縮だけにはとどまらない。(2015/11/6)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
都営交通から全国へ広めたい“ヘルプマーク”に足りないこと
東京都交通局が配布する“ヘルプマーク”の重要性が高まりそうだ。優先席の携帯電話使用が解禁されたからだ。内臓疾患など、外観では分からない不自由な人を示す“ヘルプマーク”は良いアイデアだ。全国の公共交通機関が採用すべきである。(2015/10/30)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
三江線廃止問題は、鉄道事業の「選択と集中」が引き起こした
JR西日本で三江線の廃止意向が報じられた。鉄道会社にとっては経営問題であり、沿線地域にとっては交通権の問題だ。鉄道は維持費のかかる装置産業だ。一定数の乗客がいないと成り立たない。鉄道が地域の交通手段として最適か否か、正解のない議論が続く。(2015/10/23)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
新函館北斗駅不要論、北海道新幹線は1日も早く札幌へ
JR北海道は北海道新幹線の上限運賃・特急料金を申請した。東北新幹線とは合算制となり、割高感は否めない。運賃体系の決定は航空運賃を意識しているはず。しかし、函館はもともと空港が近い。北陸新幹線のような成功方式は見えない。早く札幌まで完成させるべきだ。(2015/10/16)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
全国新幹線計画は「改軌論」の亡霊
明治5年に開業した日本の鉄道は、軌間(レールの間隔)を1067ミリメートルとした。しかし欧米の標準軌間は1435ミリメートルだ。狭軌の日本の鉄道は、速度も輸送力も欧米に劣った。そして今、日本も標準軌の新幹線で海外へ勝負に出た。ただ、これは諸刃の剣かもしれない。(2015/10/9)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
秋は鉄道イベントの季節 そこにある2つの意味
9月から11月にかけて、鉄道会社主催のイベントが増える。全国各地から鉄道ファンが訪れ、沿線の人々も遊びに来る。なぜ鉄道会社はイベントを開催するか。そして来場者はそこでどう楽しみ、何を学べきか。(2015/10/2)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
全国に大量発生の観光列車、ほとんどが「一代限り」か
鉄道は巨大な装置産業だ。線路にも駅にも車両にもお金がかかる。だから設備投資は計画的に、慎重に取り組まなくてはいけない。それでもやむを得ず設備が余る。実は、各地で誕生する観光列車は、余剰設備を活用するアイデアだ。それだけに寿命は短いかもしれない。(2015/9/25)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
水害復旧に鉄道の出番なし? 利益優先が国土を衰弱させる
今月の台風18号による大雨は鉄道の被害も大きく、関東鉄道常総線の冠水など復旧の目処が立たない路線がいくつかある。そして各方面の復旧作業が進む中、大量のがれき処理問題が浮上した。東日本大震災のように、鉄道貨物によるがれき輸送は実施されないのか?(2015/9/18)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
最後の夜行急行「はまなす」廃止でどうなる?
JR北海道が札幌〜青森間を結ぶ夜行急行「はまなす」について、来年3月のダイヤ改正で廃止する方針を固めたという。北海道新幹線の開業や車両の老朽化など承前の事情がある。はまなすの乗車経験から、この列車の実用性を考えてみたい。(2015/9/11)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
京浜東北線・根岸線の架線切断事故にもの申す
いささか旧聞に属する話題で恐縮。会社で職員が失敗したとき、そこに至る事情を顧みず会社側が報道会見で、あたかも「職員のミス」とするような説明があった。報道もそれを受けて「機械に任せていれば問題なかった」などと報じた。とんでもない話だ。(2015/9/4)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
超電導リニアを試乗「たいしたことない」、だからスゴい
JR東海は2014年度から超電導リニアの体験試乗会を開催している。たいそうな競争率のようで、何度か応募しつつも落選したけれど、この夏、やっと当選したので乗ってみた。意外にも新鮮な感動はなかった。新幹線と同じ乗り心地。ただし、それが時速500キロメートルで走行中ということを忘れてはいけない。(2015/8/28)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
信州特急「あずさ」に新車が入ると伊豆特急「踊り子」が快適に?
新型電車の登場は明るい話題としてニュースになる。新しいデザインは未来を感じさせてくれるし、新しい技術はスピードと快適な乗り心地を予感させる。でも、鉄道ファンは新型を歓迎するだけではなく、旧型の行方も気になってしまう。(2015/8/21)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR北海道からSL拝借、東武鉄道に「ビジネスチャンス」到来
とてつもなく楽しいニュースだ。東武鉄道が2017年を目標に蒸気機関車の運行を準備しているという。JR北海道で活躍の場を失った機関車を借り受け、ついに大手私鉄がSL観光列車に名乗りを上げた。その背景に、東武鉄道のシニア顧客獲得がありそうだ。(2015/8/14)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
地方交通救済の最終手段は「15歳から運転免許」かもしれない
過疎地域における鉄道の存在理由に「通院と通学」が挙げられる。鉄道はバスと違って定時性があり、同時に多くの人を運べる。しかし視点を変えると、この問題を解消すれば鉄道もバスも不要となる。選挙権取得年齢も下がることだし、次は運転免許年齢を下げたらどうだろう。(2015/8/7)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「交通政策白書」が示す地方交通の現状と将来
「交通政策白書」に目を通した感想は「地方鉄道は厳しい」だった。国の責任で国民の移動手段を確保するにあたって、やはり地方鉄道はコストがかかりすぎるのだろう。白書は国の方針として「地方はバス」と宣言しているようにみえる。(2015/7/31)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
青春18きっぷ、特例を廃止して値下げしないか
この夏も青春18きっぷの利用期間が始まった。老若男女、誰もがJRの普通列車に乗り放題。JRにとっては閑散期の増収源、利用者にとっては旅のチャンス。長い目で見れば鉄道旅行層の拡大にも貢献する。しかし、ルールがフクザツになりすぎている。(2015/7/24)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
大井川鐵道で「ジェームス」の活躍が少ない理由
大井川鐵道の「きかんしゃトーマス」運行が2年目を迎えた。今年は新たに赤い機関車「ジェームス」もやってきて、トーマスの仲間たちは5台になった。しかしこの新参者の運行日は少ない。原作の世界観を大切にすれば、その答えは自明だった。(2015/7/17)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
西武鉄道の銀河鉄道999プロジェクトに「原作愛」はあるか
アニメ大好きな西武鉄道が、また新しいプロジェクトを立ち上げた。しかし今回は主役ではなく参加者側。「銀河鉄道999 現実化プロジェクト」という大きな枠組みの中で、鉄道現業部門として参画する。夢は大きく広がるけれど、原作ファンとしては心配なところもある。(2015/7/10)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
荷物検査は本質ではない 東海道新幹線火災から考える
6月30日、東京発新大阪行「のぞみ225号」の1号車で男が焼身自殺を図って死亡した。巻き込まれた女性が死亡。20人以上が重軽傷。一部報道では東京オリンピックの防犯に言及し「新幹線のテロ対策の必要性」「荷物検査」を論じている。しかしこれは過剰な反応だ。悪意を持つ者はどんな対策もすり抜ける。(2015/7/3)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
「大人の休日倶楽部パス」は本当にズルいのか?
「大人の休日倶楽部」はJR東日本が展開する会員制旅行事業だ。会員数は約170万人。この会員向けの乗り放題きっぷ「大人の休日倶楽部パス」がおトクすぎてズルいと話題になった。しかしこれは会員向けの利益還元策にすぎない。(2015/6/26)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
電車の運転が、つまらないんです
世の中には「楽しい仕事」と「つまらない仕事」がある。いや、そうではない。どんな仕事でも「楽しくできる人」と「辛いけど我慢する人」がいる。仕事なんてつまらなくて当たり前、という考え方もあるけれど、楽しいほうがいいに決まってる。どうすれば楽しくなるか、どうすれば辛さを軽減できるか。(2015/6/19)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JRの運転士が「水を飲んだら報告」だった理由
業務上、世間の常識とはちょっと違うルールがある。それは運輸業だけに限らず、さまざまな業界に多少はつきものだ。ただし、それが「今までそうだったから」で続いているとしたら、再検証が必要だ。あなたの会社にも、理由が曖昧なまま続いている「悪しき慣習」があるかもしれない。(2015/6/12)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
なぜ大井川鐵道の経営再建に北海道のホテル会社が?
トーマスは大人気だけど経営事情は厳しい。そんな大井川鐵道の事業再生支援が決まった。筆頭株主で取締役4人を送り込んでいた名鉄は撤退し、北海道のホテル再建を手掛けた企業がスポンサーとなる。一体なぜか。そこには名鉄の良心があるようだ。(2015/6/5)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
地方鉄道活性化に「旅ラン」のご提案
地方鉄道にとって、観光誘客は重要だ。最近の流行は内装にこだわり、食事を提供する観光列車だ。鉄道ファン向けの運転体験イベントなどもある。もっと欲張って、異分野からの誘客を考えてみたい。今回はマラソンの世界を学び、地方鉄道との親和性を探った。(2015/5/29)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
汽笛一声「愛の出発式」、SLブライダルトレインの魅力
日本旅行と大井川鐵道がブライダルビジネスに参入した。駅で結婚式を挙行した後、SL列車で宴会を実施するブライダルプランだ。鉄道ならではの仕掛けが満載。しかし趣味に偏らず、新郎新婦、出席者にとって、末永く記憶に残る結婚式となった。(2015/5/22)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR東日本がクルマの自動運転に参入する日が来る?
クルマの自動運転はすばらしい。未来の移動手段だ。しかし、鉄道ファンの私としては心がざわつく。クルマを自分で運転する必要がなく、鉄道並みの安全性と定時性が確保されたら列車は不要になるからだ。(2015/5/15)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
地下よりも空が最適? 都市型ロープウェーに注目だ
箱根山の噴火警戒レベルが2になって、箱根ロープウェイが全面運休になった。ところで、ロープウェーのメリットは観光地だけではなく、都市でも有効だ。東京都江東区が都市型ロープウェーを提案している。区長は「夢」と言うけれど、意外と良い案かもしれない。(2015/5/8)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
だからリニアも? 名古屋都市圏は新しい乗りものがお好き
JR東日本が東北新幹線で時速400キロメートル運転を目標とし、JR東海の磁気浮上式リニア中央新幹線が予定する時速500キロメートルに近づいた。それなら中央新幹線は従来の鉄輪式新幹線でも良いのでは? JR東海がリニアにこだわる理由は、意外と……。(2015/5/1)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
東京〜大阪間を3分短縮! 新幹線の高速化に挑み続けるJR東海
2015年3月のJRグループダイヤ改正で、東海道新幹線の最高速度は時速285キロメートルに引き上げられ、東京〜新大阪間の所要時間は3分短縮した。たった3分だけど、この数字には大きな意味があるのだ。(2015/4/24)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
架線柱倒れにトンネル白煙、相次ぐJR事故からビジネスマンが学ぶこと
先日のJR東日本の架線柱倒壊事故は大きな交通マヒを起こした。しかしその前にJR北海道が青函トンネル内で白煙事故を起こし、JR西日本は北陸新幹線で給水ホースを外し忘れた。事象も原因も異なるが、3つの事故に共通する失策がある。(2015/4/17)

杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
KADOKAWAが「復刻版 戦中戦後時刻表」を“再復刻” ただし販売は未定
出版・映像メディア大手のKADOKAWAは、クラウドファンディングの手法を取り入れた受注販売サイトを3月30日に公開した。スタートアップの品目は3つ。その中に「復刻版 戦中戦後時刻表」がある。(2015/4/10)

新連載・杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
クラウドファンディングで鉄道遺産を守れ!
ビジネスのスタート資金調達として定着しつつある「クラウドファンディング」が、鉄道分野でも活用されている。北海道では有志が電車の保存を呼び掛けて、3日間で300万円以上を集めた。(2015/4/3)

誠編集部員が振り返る、年間ランキング総集編:
8年間ありがとうございました! Business Media 誠8年分PVランキング
2007年4月にスタートしたBusiness Media 誠は、2015年3月31日に終了し、4月1日から「ITmedia ビジネスオンライン」になります。誠としての最後の記事となる本記事では、8年間の記事ランキングをまとめて振り返ります。2013年まで在籍していた堀内(元)記者にも参加してもらいました。(2015/3/31)

杉山淳一の時事日想:
“火中の栗拾い”に立ち向かう――WILLER TRAINSの「京都丹後鉄道」に期待
ピンクの高速バスとして親しまれているウィラーグループが「京都丹後鉄道」として鉄道事業に参入する。それは「ピンクの列車を走らせる」「高速路線バスと連携した観光促進」という単純な話ではなかった。赤字に苦しむ地方鉄道再生の手本になるかもしれない。(2015/3/27)

杉山淳一の時事日想:
北近畿に異変アリ! 異業種参入のバス会社が鉄道事業を託された理由
国土交通省は3月11日、北近畿タンゴ鉄道と沿線自治体、ウィラートレインズによる鉄道事業再構築実施計画を認定した。4月1日から「京都丹後鉄道」が発足する。その背景には何があったのか……。(2015/3/20)

杉山淳一の時事日想:
寝台特急北斗星に乗り続けた画家、鈴木周作さんの「これから」
寝台特急北斗星は1988年3月に運行を開始し、2015年3月に定期運行を終え、8月に臨時列車としての運行も終了する。その27年間で457回も北斗星に乗った人がいる。(2015/3/13)

杉山淳一の時事日想:
増収とトラブル解消の一石二鳥、JR東日本「座席未指定券」の狙いは?
上野東京ラインの開業で、今まで上野止まりだった常磐線の特急が品川駅まで乗り入れる。この新しい常磐線特急には自由席がない。その代わりに「座席未指定券」という新しい特急券が販売されるのだ。この仕組みは今後の特急列車の標準となるかもしれない。(2015/3/6)

杉山淳一の時事日想:
熊本電鉄が地下鉄電車を走らせる理由
今、地方電鉄会社の悩みのタネは「中古電車不足」だ。新しい電車を買うおカネはないから、JRや大手私鉄の中古電車を買いたい。ところが、地方電鉄の設備に見合う中古電車が激減しており、争奪戦の様相だ。長期的に見れば路線を改良したほうが安上がりかもしれない。(2015/2/27)

杉山淳一の時事日想:
企画力と実行力の祭典「鉄旅 OF THE YEAR 2014」の名作を見よ
一昨年に引き続き、2014年も「鉄旅 OF THE YEAR」の審査員を拝命した。旅行会社が企画する「鉄道の旅」のコンテストだ。2014年度のキーワードは、「最高の旅のさらに上」と「難易度の高いツアーのパッケージ化」だ。担当者の創意工夫に感動した。旅行業、鉄道業だけではなく、企画に携わるすべてのビジネスマンの参考になりそうだ。(2015/2/20)

杉山淳一の時事日想:
試乗して分かった北陸新幹線の「ビジネス力」
JR西日本が開催した北陸新幹線試乗会に行ってきた。その体験と、駅や車両の設備、ダイヤ、きっぷなどの情報を基に、ビジネスマンに向けた北陸新幹線の情報をまとめた。北陸新幹線を使った出張は、仕事するも良し、休息も良し。快適な旅になりそうだ。(2015/2/13)

杉山淳一の時事日想:
新幹線開業前、ストロー現象という“幻痛”に惑わされるな
都市間をトンネルや橋、高速鉄道で便利にすると「ストロー現象」が起きる。大都市の経済力に小都市の経済圏が引き寄せられ、小都市が衰退すると信じられている。本当にそうだろうか。少なくとも過去に開通した新幹線開業では、そうした事態は確認できなかった。(2015/2/6)

杉山淳一の時事日想:
赤字で当然、並行在来線問題を解決する必要はない
並行在来線問題の本質は「新幹線の開通によって赤字になる路線を自治体が引き受ける」という枠組みだ。しかしこれは間違った見方だ。実は、整備新幹線の条件に、自治体による並行在来線の「運営義務」はない。廃止したって構わない。根本的に解決するなら、枠組みを変えるしかない。(2015/1/30)

杉山淳一の時事日想:
「寝台特急北斗星を残して」と第3セクターの叫び 気持ちは分かるが“筋違い”
2015年1月13日、北海道、青森県、岩手県の第3セクター鉄道担当者がJR北海道本社を訪れ、寝台特急「北斗星」「カシオペア」の運行継続を要望した。理由は道県内や沿線の利用客の不便ではなく、JRからの運行収入が減っては困るからだ。経営危機に瀕した行動だと理解できるが同情できない。むしろ並行在来線問題の本質的解決のために行動すべきだ。(2015/1/23)

杉山淳一の時事日想:
そろそろJRグループは“コミケ臨時列車”を検討しよう
日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」は今年で40周年を迎えたという。2014年末の第87回(C87)は3日間の動員数が56万人に上った。会場アクセス手段の「りんかい線」と「ゆりかもめ」もフル稼働で対応した。JRもこの“需要”を真剣に考えたほうがいい。(2015/1/16)

杉山淳一の時事日想:
石破大臣も興奮! ウワサの583系「鉄コン列車」に潜入してきた
2014年12月23日、鉄道ファンに人気の電車「583系」による「鉄道コン」イベント列車が走った。主催団体会長の衆議院議員小池百合子氏、地方創生担当大臣の石破茂氏も乗車。出会いを求める男女、鉄道ファンなど、さまざまな人たちの思いが詰まったイベントだった。(2015/1/9)

杉山淳一の時事日想(特別編):
2015年の鉄道業界はどうなる? 楽しい一年になりそうだ(後編)
2015年の鉄道業界も話題が盛りだくさん。後編は大井川鐵道のきかんしゃトーマスや新たに登場する観光列車や新型車両、地方鉄道の動きを紹介しよう。(2015/1/3)

杉山淳一の時事日想(特別編):
2015年の鉄道業界はどうなる? 楽しい一年になりそうだ(前編)
2015年の鉄道業界は、北陸新幹線開業、上野東京ライン開業、大井川鐵道のきかんしゃトーマスなど、ビジネスや観光の両面で話題が多い。そこで、前編、後編の2回に分けて、2015年の鉄道業界の動きを追ってみよう。(2015/1/2)

杉山淳一の時事日想:
遊び心満載! 即決で商品化した「鉄道キャラメル」はいかが?
2014年12月からJR東日本の駅売店に「鉄道キャラメル」シリーズが並んでいる。中身は明治の定番商品「サイコロキャラメル」だ。これは面白い! 普段は「鉄道グッズなどに釣られるものか」と思っている筆者も、わしづかみしてレジに直行してしまった。(2014/12/26)

杉山淳一の時事日想:
なぜ人が集まる? 2014年に人気上昇した都道府県を鉄道目線で斬る
なぜ今年は四国が盛り上がらなかったんだ……。皆は四国へ行かずドコへ行ったのか? その手掛かりを見つけた。2014年に楽天トラベルで最も予約実績を伸ばした都道府県ランキングが発表されたのだ。さて、1位はドコだ?(2014/12/19)

杉山淳一の時事日想:
魅力いっぱい、だけど認知度低すぎ? 「伊予灘ものがたり」に乗って分かったこと
年初に「2014年の鉄道旅は四国だ」と書いたけど、いまひとつ盛り上がりに欠けた。そこでJR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗ってみた。予測した通り満足度の高い旅だった。ただし、回遊性と発信力についてはさらなる努力が必要と感じた。(2014/12/12)

杉山淳一の時事日想:
「きかんしゃトーマス」は成功、自治体とは絶縁寸前? 大井川鐵道に忍び寄る廃線の危機
2014年の鉄道重大ニュースを選ぶなら、大井川鐵道の「きかんしゃトーマス」は間違いない。しかし、地方鉄道としての大井川鐵道を取り巻く環境は厳しい。事前通知なしの減便で自治体から不満の声が上がった。(2014/12/5)

杉山淳一の時事日想:
たび重なる悲運を乗り越えて前へ進もう 運行再開の信楽高原鐵道に期待
2014年11月29日、滋賀県の第3セクター「信楽高原鐵道」が運行を再開する。台風によって鉄橋が破壊されて以来、約1年2か月ぶりの復旧だ。せっかく直した鉄道なら、どんどん活用しようではないか。(2014/11/28)

杉山淳一の時事日想:
自治体首長選挙公約に変化あり! 「鉄道存廃」から「活性化」へ
衆議院解散と総選挙が決まり国政がざわつき始めた。それよりひと足早く、11月16日に各地で自治体首長選挙が行われた。このうち5つの選挙の当選者が鉄道の活性化を公約に掲げている。自治体にとって鉄道の価値が高まっているかもしれない。(2014/11/21)

杉山淳一の時事日想:
乗り物文化の重鎮を追悼 種村直樹さん、徳大寺有恒さん
2014年11月6日、レイルウェイ・ライターの種村直樹さんが亡くなった。78歳だった。その翌日の11月7日、自動車評論家の徳大寺有恒さんが亡くなった。74歳だった。鉄道と自動車、それぞれを愛し啓蒙した重鎮が相次いで去った。鉄道ファン、自動車ファンの多くが喪失感を抱いた。その思いを、感謝、そして新たな希望へ昇華させたい。(2014/11/14)

杉山淳一の時事日想:
新幹線と競え! 並行在来線にも特急列車が必要だ
来春に北陸新幹線の開業を控え、第3セクターによる並行在来線の準備も進んでいる。各社のWebサイトでは運行計画もうかがえる。この中で、あいの風とやま鉄道の快速列車増便が良策だ。新幹線に遠慮せず、高速列車を走らせよう。それが地域とともに生きる鉄道のあり方ではないか。(2014/11/7)

杉山淳一の時事日想:
「普段と同じ」をさりげなく 東急多摩川線の「キヤノンダイヤ」が見事
この夏、東急電鉄が興味深い施策を行った。7月7日から9月26日まで、平日早朝に東急多摩川線と池上線で増発した。その理由は意外にもキヤノンが関係していたらしい。調べてみたら、これはなかなか粋な施策だった。(2014/10/31)

杉山淳一の時事日想:
物流が止まる、経済が止まる──「鉄道貨物輸送の二重化」を急げ
台風18号が起こした土砂崩れで、東海道本線の一部が10日間にわたって不通となった。旅客輸送は振り替え輸送で対応できたが、貨物輸送は極めて厳しい事態になり、大きな課題を残した。筆者が提案する解決策は「東海道本線の二重化」。その理由は……。(2014/10/17)

杉山淳一の時事日想:
北陸新幹線効果で企業移転が相次ぐ、その理由は?
北陸新幹線の金沢延伸開業まであと半年。特急料金も発表され、石川県、富山県では観光誘致に勢いが付く。そして、企業も北陸に注目し始めている。北陸に進出する企業の動向をふかんすると、北陸新幹線の利便性だけではない理由があった。(2014/10/10)

杉山淳一の時事日想:
新幹線開業の日、「ひかり2号」が時速210キロを出せたワケ
昭和39年の東海道新幹線開業日、ある秘策で“時速210キロ”を出しながら、なぜか山手線に“追い越された”。鉄道ファンには有名なエピソードについて、当時の運転士がその本当の理由を語った。新幹線愛である。(2014/10/3)

杉山淳一の時事日想:
世論は否定的? それでも「第2青函トンネル」が必要な理由
青森県議会議長が国土交通省に対して、非公式としつつも「第2青函トンネル」の建設を要望した。これに対して世論は否定的だが、日本全体の物流政策を考える上で、青函トンネルを新幹線と在来線の共用するには問題がある。関門トンネルと同様に、別のトンネルを作るべきではないか。(2014/9/19)

杉山淳一の時事日想:
渋谷―羽田アクセス線対決! 東急が「蒲蒲線」に前向きになった理由
「蒲蒲線」が、やっと動き出しそうだ。2014年9月、東急電鉄が国土交通省で開催された会議で「蒲蒲線」に言及した。構想発表から14年間も停滞していたのに、なぜ東急電鉄は「蒲蒲線」に前向きになったのか。その理由は……。(2014/9/12)

杉山淳一の時事日想:
なぜ甘い? 映画やドラマの鉄道考証──蒸気機関車C62形「129号機」のナゾ
映画やドラマの「鉄道考証」は、なぜズサンなのだろうか。制作側にも諸事情ありそうだし、駅や列車の場面は重要ではないかもしれないが、鉄道ファンには気になる。でも見方を変えると、そのズサンなところに資料的な価値が見つかったりもする。やっぱり映画は面白い。(2014/9/5)

杉山淳一の時事日想:
京急電鉄のカジノ構想で注目、「統合型リゾート(IR)」が“うさんくさい”ワケ
京急が統合型リゾート(IR)を運営する「カジノ構想」を発表した。リゾートというと聞こえはいいけれど、その裏が分かるといきなりうさんくさい言葉になる。27年前の「リゾート法」の悪夢を忘れちゃいけない。なぜわざわざ「IR」と略すのか、なぜ「カジノ」とはっきり言わないのか。(2014/8/29)

杉山淳一の時事日想:
都心〜羽田「JR東日本の羽田新線」、新案で再浮上する「やっかいな問題」
都心と羽田空港を結ぶ、JR東日本の「羽田空港アクセス線構想の概要」が発表された。予想をはるかに超えた驚きの内容だった。「JRで直接羽田へ」を歓迎する人も多いが、ある「やっかいな問題」も抱えている。それは「りんかい線」。JR東がりんかい線を買収するという報道も出ている。(2014/8/22)

杉山淳一の時事日想:
鉄道会社の「虚偽申告」 鉄道事故の原因究明は十分か?
2012年2月に起こった鉄道の脱線事故で、JR北海道が提出した記録に「改ざん」があった。事故調査委員会はJR北海道の虚偽を見破った。この改ざんは直接の事故原因ではなかったが、過去の事故はどうか。再検証が必要なのではないか。(2014/8/15)

杉山淳一の時事日想:
「イッパンジン」がドクターイエローの写真を撮る理由
「なぜ鉄道が好きなんですか」という問いかけは実に不毛だ。趣味は誰もが持っている。その対象が鉄道だったに過ぎない。では逆に聞きたい。「なぜ鉄道好きではないアナタが、スマホカメラでドクターイエローを撮るんですか」と。「趣味」の正体とは何なのか。(2014/8/8)

杉山淳一の時事日想:
「ネットダフ屋を締め上げろ」──鉄道業界はなぜ無策なのか
運行が終了する寝台特急「トワイライトエクスプレス」をはじめ、人気列車の指定券や寝台券は入手しにくい。が、オークションサイトではこれらが高値で取引されている。こんな状態を放置してはいけない。(2014/8/1)

杉山淳一の時事日想:
指宿枕崎線が廃止候補?――それでも、JR九州が上場する理由
「指宿のたまて箱」で知られる指宿枕崎線に、存廃問題が立ち上がった。理由はもちろん赤字。そこにJR九州の株式上場が加わった。(2014/7/25)

杉山淳一の時事日想:
なぜ、いま「羽田空港関連の鉄道建設」が盛り上がっているのか
羽田空港への鉄道整備計画が活発だ。JR東日本は貨物線を使う都心アクセス路線を計画。政府は都営浅草線の新線を構想し、東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ路線計画もある。しかし、どれも東京オリンピックに間に合いそうにない。そこで杉山氏が提案するのは……。(2014/7/18)

杉山淳一の時事日想:
え? もう新車?──JR東日本が急ぐ、「新・山手線」投入のワケ
えっ、もう新車? JR東日本が山手線の新型電車E235系を2015年に導入すると発表。現在の山手線電車E231系はまだ10年ちょっとしか経っていない。新車の導入サイクルを短くしたその理由は……。(2014/7/11)

杉山淳一の時事日想:
大井川鐵道に『きかんしゃトーマス』がやってきた本当の理由
ファンの「いつかは日本で」の願いが叶った。2014年7月2日、大井川鐵道が『きかんしゃトーマス』の試乗会を開催。実際の鉄道でトーマスが運行したのは、英国、米国、オーストラリアに続いて4番目。アジアでは初めて実現した。なぜトーマスが日本で走り始めたか。表と裏の理由を明かそう。(2014/7/4)

杉山淳一の時事日想:
世界遺産の富岡製糸場には、鉄道で、しかも「上信電鉄」で行くべきだ
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録が決まった。ただ、いくつか課題はある。ぜひ鉄道で、しかも「上信電鉄」でと勧めたい理由は何か。鉄道とバスを連携させた周遊ルートの整備を急ぐべき理由も考察した。(2014/6/27)

杉山淳一の時事日想:
覚えにくい? 「新函館北斗」という駅名が残念な理由
JR北海道は11日、北海道新幹線の駅名を「新函館北斗」「奥津軽いまべつ」と発表した。そこに違和感を抱く理由は、地元のエゴ丸出しで、利用者のメリットを考慮しないから。決まったことに異議を唱えても仕方ないから、今回は「覚えやすい駅名」と日本語のリズムを考察してみよう。(2014/6/20)

杉山淳一の時事日想:
時の記念日に寄せて──「時刻」と「時間」、きちんと使い分けていますか?
"時刻"と言うべきところを"時間"と表記する事例が横行している。「メールを作成した時間は10分です」は正しいけれど「メールを送った時間は10時10分です」は間違い……のはず。時刻表ファンにとって、これが気になって仕方ない。(2014/6/13)

杉山淳一の時事日想:
JRは夜行列車を見捨てなかった――その先に見える「新・夜行列車」時代
JR西日本とJR東日本から相次いで「豪華夜行列車」が発表された。その一方で消えていく夜行列車もある。今後も夜行列車を続けていく意思があるなら、次にビジネス需要向けの夜行列車も検討してほしい。東京―函館間の新幹線夜行列車を提案する。(2014/6/6)

杉山淳一の時事日想:
『窓ぎわのトットちゃん』が救った電車たち
長野県の安曇野ちひろ公園で、かつて長野電鉄で活躍した電車2両が保存展示されるという。よいニュースだ。しかし他の保存車両たちは、朽ち果てる運命のようだ。もちろんなんでも保存していけばキリがない。とはいえ、観光資源として生かす方法を検討していただきたい。(2014/5/30)

杉山淳一の時事日想:
「お召し列車」の運行告知は、日本の平和を知らせている
日本人にとって天皇陛下は特別な存在だ。それは日本の鉄道ファンにとっても同じ。天皇陛下がお出かけになるときには「お召し列車」を走らせてくれる。我が国で最も重要な人物の行程が世間に告知される。これこそ平和の証。世界に誇れる日本のよさである。(2014/5/23)

杉山淳一の時事日想:
線路はつながっていても――京葉線とりんかい線の直通運転はなぜ難しい?
森田健作千葉県知事が5月13日、JR東日本京葉線と東京臨海高速鉄道りんかい線の直通運転の実現を目指す意向を表明した。この二つの路線は新木場駅で接続しており、線路はすでにつながっている。直通運転の障壁は何か。解決に何が必要だろうか。(2014/5/16)

杉山淳一の時事日想:
地方鉄道とパークアンドライド──観光鉄道を生かせない「アプローチ路線」の機会損失
鉄道とクルマはライバルではない。むしろパートナーだ。地方鉄道では二つの意味で「パークアンドライド」の導入が進んでいる。一つは通勤、もう一つは観光客の誘致だ。実は後者には「中抜け」されるアプローチ線の機会損失がある。(2014/5/9)

杉山淳一の時事日想:
ゾッとするGW渋滞──え? カーシェアリングで「鉄道の旅」が変わる?
大型連休と言えば高速道路の渋滞が付きもの。列車の指定席のほうが快適だろうと思う。ただしクルマの便利さも捨てがたい。その折衷案となる“駅からレンタカー”のほか、日本で展開する全国ネットの「カーシェアリングサービス」にも注目したい。これは鉄道旅行のスタイルを大きく変えそうだ。(2014/5/2)

杉山淳一の時事日想:
長崎新幹線「フリーゲージトレイン」に期待する真の理由
長崎新幹線への導入を目指す「フリーゲージトレイン」の新型試験車両が公開された。日本の鉄道網の特殊性ならではのプロジェクトだが、新幹線やリニアと同じくらい重要なプロジェクトになる可能性を秘めている。成功の鍵はユーラシア大陸にある。(2014/4/25)

杉山淳一の時事日想:
それでも「鉄道が必要」──三陸鉄道に見る「三陸縦貫鉄道復活」への道と将来
東日本大震災から3年を経て、三陸鉄道が全線復旧した。鉄道以外にいくつかの手段が模索される中、今回それぞれの交通システムを体験して分かった。それでも「鉄道が必要だ」と。(2014/4/18)

杉山淳一の時事日想:
横浜発〜秩父行き「メトロレッドアロー号」は実現するか
鉄道ビジネスにおいて、いまもっともホットな話題が「西武HDの再上場」。4月23日と予想される西武HDの株式公開は、あしかけ10年の西武鉄道再建の総仕上げとなる。その景気付けだろうか、西武鉄道の看板列車「レッドアロー号」の横浜方面乗り入れ案が浮上した。(2014/4/11)

杉山淳一の時事日想:
「ToKoPo」知っていますか? 地下鉄のポイント還元施策から見えてくること
4月1日より消費税率8%に上がり、鉄道運賃も改定された。首都圏ではICカード乗車券で1円単位の運賃が採用されるなど、話題も多い。その一方で、東京の地下鉄のポイント制度はあまり知られていなかったりする。この機会におトクな制度を知っておこう。(2014/4/4)

杉山淳一の時事日想:
利用者激怒、信頼失墜……交通機関のストライキに効果はあるのか?
3月20日、関東バスと相模鉄道・相鉄バスの3社がストライキを決行した。法律に基づいた行動だが、利用者からは歓迎されず、現場の労働者自身が批判の矢面に立たされている。労働争議の手法は長い間変わっていないが、そろそろ新たな戦術が必要ではないか。(2014/3/28)

杉山淳一の時事日想:
新幹線などに搭載される「医師支援用具」は使われない……かも
JR東日本は3月15日のダイヤ改正から、同社の新幹線と在来線特急列車の全編成に聴診器など「医師支援用具」を搭載すると発表した。持病を持つ人にとっては心強い施策だが、実際にそれを使ってくれる医師は現れるのだろうか。(2014/3/14)

杉山淳一の時事日想:
どこが違うの? 『JR時刻表』と『JTB時刻表』
書店で発売されている「時刻表」は数種類ある。そのうちの2冊、交通新聞社の『JR時刻表』とJTBパブリッシングの『JTB時刻表』は売り場で目立つ。判型も価格も同じ、掲載されている列車の時刻も同じ。そんな商品がどうして2種類も存在しているのだろうか。(2014/3/7)

杉山淳一の時事日想:
「寝台特急あけぼの」を残す、ひとつのアイデア
東京と秋田・青森を結ぶ寝台特急「あけぼの」が、2014年3月15日のダイヤ改正で定期運行を終了する。秋田県側は存続を求めているが、JR東日本は前向きではない。ただ存続させる方法がひとつある。それは……。(2014/2/28)

杉山淳一の時事日想:
ぜんぶ雪のせい……ではなかった? 東横線追突事故
2014年2月15日。東急東横線元住吉駅で電車の追突事故が起きた。大雪の惨事、死者がなくて不幸中の幸いだ。報道によると、非常ブレーキが作動したにもかかわらず、電車が停まらなかったという。でも、それって……。(2014/2/21)

杉山淳一の時事日想:
企画を競って業界全体を盛り上げよう――「鉄旅オブザイヤー2013」審査後記
「鉄旅オブザイヤー2013」というコンテストがある。国内旅行会社が企画、実施した鉄道ツアーの優秀作品を選び、表彰するというもの。2011年から始まり、今年で3回目。さて、今年のグランプリに選ばれたのは……。(2014/2/14)

杉山淳一の時事日想:
被災路線をあえて手放す、JR東日本の英断
JR東日本は山田線被災運休区間の地元自治体への譲渡を提案した。地元は鉄道を望み、JR東日本はBRTを固持してきた中、これがJR東日本からの最後の提案となるだろう。地元は素直に受け入れられないようだが、これがベストプランだと思われる。(2014/2/7)

杉山淳一の時事日想:
なぜ四日市市は「電車」にこだわったのか――私たちが忘れてはいけないこと
民間企業の鉄道会社が「赤字路線をBRTに転換したい」と申し入れ、自治体が「鉄道を維持してほしい、カネは出せない」と受け入れない。そんな膠着状態を経て、近鉄内部線・八王子線の問題は、鉄道での存続が決まった。なぜ四日市市は鉄道に固執したのか。(2014/1/31)

杉山淳一の時事日想:
バス停の広告にはどんなメリットが? あまり知られていない効果
今までのバス停の広告は、停留所名の下の小さなスペースで、近隣の商店の名前と電話番号のみ。いったん掲出されたらずっと変わらない、という印象だった。それがバスシェルターになってから有名ブランドの広告に変わった。(2014/1/24)

杉山淳一の時事日想:
ご存じ? バス停留所で生まれた、新たなビジネスモデル
自宅の最寄りのバス停が、ある日突然カッコよくなった。屋根がつき、ベンチが付き、ガラスの掲示板にバスの情報がしっかり掲載されている。壁にはオシャレな広告も入っていた。最近、都内ではこのスタイルのバス停が増えているようだ。仕掛け人は……。(2014/1/17)

杉山淳一の時事日想:
2014年、注目の列車旅は? 四国・東北、そして
2014年の鉄道業界は追い風と向かい風が交互に吹きそうだ。観光列車ブームの継続は追い風、消費税アップに伴う運賃値上げが向かい風。新幹線のサービスアップは追い風、LCCの国内路線増は向かい風だろうか。今年も昨年に劣らず面白くなりそうだ。(2014/1/10)

杉山淳一の時事日想:
“葬式鉄”に学ぶ、不要なモノと別れる方法
鉄道路線や寝台特急の廃止が決まると、全国から鉄道ファンが集まってくる。そうしたファンのことを“葬式鉄”と呼ぶ人がいるが、彼らが行う儀式にモノとの別れ方の手本があるかもしれない。(2013/12/20)

杉山淳一の時事日想:
「上野東京ライン」成功のカギは、品川駅が握っている
JR東日本は上野駅と東京駅を結ぶ4つ目の路線を「上野東京ライン」として2015年3月に開業する。従来上野駅止まりだった東北本線(宇都宮線)、高崎線、常磐線の列車が東海道本線と直通する。ただし、この計画で重要な駅は上野駅や東京駅ではなく、品川駅だ。(2013/12/13)

杉山淳一の時事日想:
住民投票での決着になるのか――宇都宮市のLRT計画
LRT(軽量軌道交通、新型路面電車)導入を推進してきた宇都宮市で、ついに市長が2016年度着工の意向を示した。導入反対の立場を取る「民意なきLRT導入を阻止する会」は住民投票を求めて署名運動を展開している。LRTの賛否、民意はどちらにあるのか。(2013/12/6)

杉山淳一の時事日想:
交通権ってなに? 画期的な法案が成立、私たちの生活はどうなる
私たちが「自由に移動する権利」が「生存権」とほぼ同格になった。2013年11月13日、衆議院国土交通委員会は、内閣が提出した「交通政策基本法」を賛成多数で可決した。大きく報道されていないが、これは日本の交通政策の概念を大きく変える法律だ。(2013/11/29)

杉山淳一の時事日想:
JR北海道は今、何をすべきか――西武鉄道にヒントあり
JR北海道の一連の整備不良問題は、ついに会社全体の不祥事となってしまった。監督官庁である国土交通省は特別保安監査を無期限で実施するという異例の処置をとっている。正すべきは正し、その後のJR北海道はどうすべきか。(2013/11/22)

杉山淳一の時事日想:
「竜飛海底駅」が教えてくれた、新たな“商機”
JR北海道の津軽海峡線「竜飛海底駅」の公開が終了した。見学できるのはツアー客のみだったが、来年の3月31日には駅自体も廃止となる。しかし、この施設の本来の役目は非常口である。駅としての役割のほうが「例外的処置」だったのだ。(2013/11/15)

杉山淳一の時事日想:
夜行列車はなぜ誕生し、衰退したのか
先週末、地方紙「河北新報」Web版が発信したニュースがネット上を駆け巡った。寝台特急「あけぼの」廃止だ。1970年代に全盛期を迎えた寝台列車は衰退の一途。しかし、夜行列車は新たな時代を迎えたといえる。キーワードは「付加価値に見合った対価」だ。(2013/11/8)

杉山淳一の時事日想:
「ななつ星in九州」に見る、乗客をつくるビジネス
鉄道会社が観光列車開発に力を入れ始めた。日本に新たな旅の文化が生まれたと言っていい。こうした「鉄道で遊ぶビジネス」は、鉄道会社が苦手としていたが、他の業界では当たり前のことだった。(2013/11/1)

杉山淳一の時事日想:
JR北海道不祥事で明るみに出た「鉄道部品コレクション」とは
鉄道ファンにとって「鉄道部品」は価値のあるものだ。誰にも迷惑をかけないはずの、ささやかな趣味が、マスコミの攻撃対象になってしまった。この趣味もそろそろ健全化への取り組みが必要かもしれない。(2013/10/25)

杉山淳一の時事日想:
鉄道イベント列車が快走する――“おもてなし”の心を乗せて
2013年10月13日と14日、JR西日本で国鉄型急行電車を使った臨時列車「北陸本線100周年記年号」が走った。JR西日本と日本旅行が企画したものだが、ただ走らせるだけではなく、さまざまなイベントを用意して「おもてなし」の心がこもっている。(2013/10/18)

杉山淳一の時事日想:
なぜ豪華列車「ななつ星in九州」に傷がついたのか
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」がいよいよ発車する。日本の鉄道旅行の新展開であり、旅行業界にとっても期待の商材だ。しかし直前になって不穏な情報が2つ流れてきた。それは……。(2013/10/11)

杉山淳一の時事日想:
オリンピックが開催されても、鉄道網が整備されない理由
2020年東京オリンピックの開催決定で、交通インフラの整備が活気づく。しかしJR東海はリニア中央新幹線の前倒し開業を否定、猪瀬都知事も鉄道整備に消極的だ。オリンピックは鉄道整備の理由にならない。それは1964年の東京オリンピックの教訓があるからだ。(2013/10/4)

『あまちゃん』最終回記念:
来てよその“日”を飛び越えて――今こそ、震災復興ツーリズムのススメ
9月28日、半年続いたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎えました。岩手県久慈を舞台に、東日本大震災の前後を描いたこのドラマ。ドラマを楽しんだ方にはぜひ、東北へ足を運んでほしい。被災地の「今」を、写真多めで紹介します。(2013/9/30)

杉山淳一の時事日想:
JR北海道の問題はどこにあるのか。そして解決する方法はあるのか。
列車火災、脱線事故などを発端としたJR北海道の整備ミス問題は収束どころか拡大する一方だ。いま、JR北海道の鉄道を守るために誰が立ち上がるべきか。現場の職員だ。風当たりは強かろう。しかしこれを再生のチャンスとして改革を進めてほしい。(2013/9/27)

杉山淳一の時事日想:
台湾で「なめこ列車」が走っていた――日本でもどう?
人気キャラクターでローカル鉄道を活性化する。それは日本だけではなかった。台湾のローカル線でも観光キャンペーンでキャラクターとのタイアップが行われており、なんと今年は日本のゲームキャラクター「なめこ」が採用された。その経緯と効果を聞いた。(2013/9/20)

杉山淳一の時事日想:
ローカル線を救うのは誰か? アニメファンを無視してはいけない
『ポケットモンスター』や『ワンピース』など、人気キャラクターをあしらったラッピングトレインが運行されている。しかし最近、アニメキャラクターと鉄道のコラボに新しい要素「聖地訪問」が加わった。観光客を呼ぶ新たな手法として注目されている。(2013/9/13)

杉山淳一の時事日想:
ローカル線の救世主になるのか――道路と線路を走るDMVの課題と未来
山形県のローカル線を活性化するため、DMV(デュアル・モード・ビークル)を導入する動きが始まった。しかし、開発元のJR北海道もいまだ実用化せず、今まで取り組んできた路線や自治体にも、その後の動きはない。そこで国土交通省が主導して取りまとめることになった。(2013/9/6)

杉山淳一の時事日想:
鉄道業界に個人情報を任せられるのか
JR東日本が日立製作所へSuicaの乗降履歴データを販売――。この件で不安の声が上がった。それは「個人情報」についての理解不足と、「個人情報」に過敏な世相を反映した結果だ。こうした反応に対して、鉄道会社はどう対処すべきだろうか。(2013/8/30)

杉山淳一の時事日想:
蒸気機関車はどうやって動くの? 夏休みの自由研究は「鉄道」で
夏休みの宿題といえば自由研究。たっぷりある時間を利用して、興味の対象を深く知る良いチャンスだ。もし、まだテーマが決まっていないなら、身近な鉄道をテーマにしていかがだろうか。(2013/8/23)

杉山淳一の時事日想:
満席のはずが乗客なし! 今日も“幽霊”が列車に乗っている
SL列車や夜行快速列車などの人気列車は、指定券発売開始からほどなく完売となってしまう。しかし実際に乗ってみると空席が目立つ。予定を変更した客がキャンセルしないためだ。そのせいで「本当に乗りたい客が乗れなかった」という事態が、もう何年も続いている。(2013/8/9)

杉山淳一の時事日想:
JR東日本さん、その卸値、安くない? Suicaのビッグデータ騒動
JR東日本がSuicaによって取得したデータを他社に提供したことが、問題になった。個人情報保護よりも、Suicaなど会員制ビジネスがもたらすお金の仕組みはどうなっているのか。やり方によっては、大きなビジネスチャンスになりそうだ。(2013/8/2)

杉山淳一の時事日想:
なぜJR北海道でトラブルが続くのか
JR北海道で車両火災などトラブルが頻発している。車両の新旧や該当箇所もまちまち。共通の原因を見つけ出すとするなら、それは車両ではなく運用だ。JR北海道は昨年、整備体制の不備を会計監査院に指摘され、国土交通省から業務改善命令も受けていた。(2013/7/26)

杉山淳一の時事日想:
フランスの列車事故は他人事でない――日本にも警鐘を鳴らしている
フランスで大きな列車事故が起きた。7両編成の特急列車が駅を通過しようとしたところ脱線し、少なくとも7人が死亡。重傷者多数。原因は線路にあるという。その背景に鉄道経営のトレンド「上下分離」がありそうだ。(2013/7/19)

杉山淳一の時事日想:
開通から70年……山陽本線関門トンネルの“寿命”が近づいている
本州と九州を結ぶトンネルは4つあるが、その中で最も古いのが山陽本線の関門トンネルだ。戦時中の開通から70年。着工から77年。修繕にも限界をきたし、新たなルートが必要となっている。(2013/7/12)

杉山淳一の時事日想:
弘南鉄道大鰐線は存続できるのか――地方に存在する事情
青森県の弘南鉄道の株主総会で、社長が「2017年3月までに大鰐線を廃止する方向で考えている」と語った。経営者として、赤字部門はすぐにでも廃止したいはず。それを3年後という期限で語ったが、そこに民間企業の苦渋が見え隠れする。(2013/7/5)

杉山淳一の時事日想:
鉄道紀行のカリスマが夢見た「富士登山鉄道」とは
富士山の世界文化遺産登録が決定した。「富士登山鉄道」はいまだ構想段階で具体案はこれから……といった感じだ。しかし、いまから約20年前に「富士山鉄道・五合目線」を発表した作家がいた。鉄道紀行作家、宮脇俊三である。(2013/6/28)

杉山淳一の時事日想:
蒸気機関車は必要なのか――岐路に立つSL観光
かつて蒸気機関車といえば、静岡県の大井川鐵道やJR西日本の山口線にしかなかった。それだけに希少価値があり、全国から集客できたが、現在は7つの鉄道会社が運行する。希少価値が薄れたいま、SL列車には新たな魅力が必要だ。(2013/6/21)

杉山淳一の時事日想:
トンネルだらけの沖縄新鉄道案は魅力に乏しい
「沖縄本島鉄道計画」が実現に向けて動き出した。沖縄県が実現性を高めるべく検討した結果を発表した。沖縄県民と世界の鉄道ファンが待望する鉄道だ。しかし、内容を見ると、目論見どおりの観光輸送は期待できない。(2013/6/14)

杉山淳一の時事日想:
富士山行きの鉄道は実現するのか――過去の歴史は「観光VS. 自然」でせめぎあい
世界文化遺産登録が確定的となった富士山で、登山鉄道の動きがある。富士登山鉄道の構想は1910年から始まり、現在まで何度か立ち上がっては消えた。そこには自然保護運動との対立の歴史がある。(2013/6/7)

杉山淳一の時事日想:
地域エゴだけで決めていいのか? 日本の骨格、北陸新幹線のルート
北陸新幹線の金沢延伸開業まで2年を切った。福井駅の先、敦賀までは2025年度開業目標となっている。しかし、その先の大阪まではルートが決まっていない。小浜ルート、湖西線ルート、米原ルートのどれがいいか。北陸、関西、関東の地域エゴだけで決めてはいけない。(2013/5/31)

杉山淳一の時事日想:
路線図が掲示されないバス停は困る……公共交通機関の情報サービスを精査せよ
2012年10月に経営破たんした「井笠鐡道」のバス路線が、4月から中国バス100%出資の「井笠バスカンパニー」として再スタートした。Webサイトでは路線や運賃の的確な情報提供も実施。井笠鐡道が怠った部分の補完が始まっている。(2013/5/24)

杉山淳一の時事日想:
トラックドライバーが不足しているのに、鉄道貨物が盛り上がらない理由
鉄道は貨物を大量に効率よく輸送できる。同じ量をトラックで運ぶより、人手も少なく、環境に優しく、エネルギー効率も良い。しかし、鉄道貨物の輸送転換はなかなか進まない。その理由は……。(2013/5/17)

杉山淳一の時事日想:
消費税アップでどうなる? 鉄道運賃「1円刻み制度」を試算した
5月に入って「鉄道会社が運賃の1円刻み制度を検討、ただしIC乗車券に限り」と報道され、5月8日のJR東日本社長が定例会見で前向きに検討していると表明した。2014年4月の消費税改訂で、増税分を適切に転嫁するためだという。運賃はどう変わるのか、試算してみた。(2013/5/10)

杉山淳一の時事日想:
運行本数は増えるのか? 改良後の銀座線渋谷駅に注目
鉄道路線の終端駅では交差支障が発生し、それが列車の増発を制限する。東急東横線は地下鉄乗り入れで交差支障を解消した。一方、東京メトロ銀座線渋谷駅の改良案は交差支障を新たに発生させるようだ。この考え方の違いはなぜだろうか。(2013/4/26)

杉山淳一の時事日想:
札幌市電「400メートルの延伸」がもたらす大きなメリット
国土交通省北海道運輸局は札幌市から申請された路面電車延伸計画を認可した。西4丁目とすすきの電停を結ぶ400メートルを整備し、中間に停留所をひとつ新設する。短い延伸だが意味は大きい。これで札幌市電が環状線となるからだ。(2013/4/19)

杉山淳一の時事日想:
北総鉄道と同じ轍を踏む? 日本一安い運賃「北大阪急行電鉄」が値上げする日
日本で最も鉄道運賃が安いのは「北大阪急行電鉄」で、初乗りはなんと80円だ。ところが、この路線には延伸計画があって、もし実現すると、かなり割高な運賃になってしまう。(2013/4/12)

杉山淳一の時事日想:
なぜ北総線の運賃は高いのか “円満解決”の方法を考える
千葉県の北総鉄道の運賃が高額すぎると、利用者が国を訴えた問題で、東京地裁は運賃決定は適切という判断を示した。JRや大手私鉄の2倍から2.5倍という運賃は確かに異常。しかも北総鉄道は経常黒字なのだ。(2013/4/5)

杉山淳一の時事日想:
隠れ資産の有効活用は実現できるのか――貨物線旅客化の期待と課題
東急東横線渋谷駅の地下化をはじめ、京王線、小田急線、京急線の立体交差など、鉄道路線網の整備に終わりはない。そして次の新路線開拓として「貨物線の旅客化」がある。期待が高まる一方で、貨物路線の乱開発は鉄道全体の存在を脅かしかねない。(2013/3/29)

杉山淳一の時事日想:
“誰得”なの? 西武鉄道の「赤字線切り」が始まっている
旧国鉄の路線を引き継いだJR旅客各社は赤字ローカル線も継承している。一方、大手私鉄は創業当初より沿線開発との相乗効果を得ており、もうかっている印象がある。しかし実態は厳しく、「赤字線切り」はすでに始まっている。(2013/3/22)

杉山淳一の時事日想:
ローカル路線を巡って近鉄と四日市市が泥沼の対立、決断はこの夏
小さな規模ながら地域に密着し、生活に根付いた鉄道路線が重大な局面を迎えた。鉄道会社はビジネスで決断、地元自治体はどうするのか。(2013/3/15)

杉山淳一の時事日想:
犯人は「桜」を切ったのか? しなの鉄道伐採事件
どんな趣味にも素行の悪い人はいる。特に最近は鉄道ファンの非常識な行動やマナーの悪さが問題になっている。先日も、桜の伐採という被害を受けた「しなの鉄道」が、逆に鉄道ファンに反感を買うという“珍事”が起きた。(2013/3/8)

杉山淳一の時事日想:
鉄道運賃値上げの本番は2014年4月
鉄道会社が基本運賃を上げる場合は、国の認可を受ける必要がある。過去を振り返ると、消費税制定や税率変更の時に、JRグループや大手私鉄の運賃値上げが認められた。次の消費税率アップでも同じことが起きるのだろうか。(2013/3/1)

杉山淳一の時事日想:
鉄道運賃の緩やかな値上げが始まった
JRグループでは割引きっぷの見直しが進められ、全体的には緩やかな値上げに向かっている。新しい割引きっぷも出たが、なかなか渋い内容だ。(2013/2/22)

杉山淳一の時事日想:
雪は降らなかったけど、JR東日本が間引き運転を決めた理由
2月6日、首都圏の朝のラッシュアワーは大混乱となった。前日からの「大雪・積雪予報」を受けて、JR東日本が通勤電車の間引き運転を実施したからだ。しかし、この処置は適切だったのか。コンピュータに頼りすぎた結果かもしれない。(2013/2/15)

杉山淳一の時事日想:
廃止路線を復活させたことで、どんなことを学んだのか
JR西日本と広島市は2月1日、可部線の電化延伸事業について合意した。2015年春に開業予定。1.6キロメートルの「延伸計画」は、かつての廃止区間の復活であり、実現に向けた人々の努力が実った。(2013/2/8)

杉山淳一の時事日想:
快速電車が消える――そこに鉄道会社の“野望”が見えてきた
今年も3月半ばに多くの鉄道路線でダイヤ改正が実施される。新幹線の高速化や新型車両の投入など、にぎやかな話題が報道される。しかしそれだけではなく、鉄道会社の事業戦略の一端が見え隠れしているかもしれない。(2013/2/1)

杉山淳一の時事日想:
なぜ「必要悪」の踏切が存在するのか――ここにも本音と建前が
秩父鉄道の踏切で自転車に乗った小学生が電車と接触して亡くなった。4年前にもこの踏切で小学生が亡くなっている。なぜ事故は防げなかったのか。踏切に関する政策を転換し、「安全な踏切」を開発する必要がある。(2013/1/25)

杉山淳一の時事日想:
広島電鉄でクーデターが起きた、なぜ
広島電鉄本社で取締役会が開催され、社長不在のまま「社長を平取へ降格、専務取締役の社長昇進」が決議された。日本最大の路面電車路線網を持ち、昨年は開業100周年を迎えた広島電鉄のクーデター。その背景には何があったのか。(2013/1/18)

杉山淳一の時事日想:
観光列車と新幹線で景気回復? 2013年の鉄道業界
新年のスタートにあたり、今年の鉄道業界の動向を展望してみたい。新型車両の登場、新幹線の高速化、新たな相互直通運転の開始、被災路線復旧など、今年も鉄道の話題が豊富な1年になりそうだ。今回は新型車両を中心に紹介する。(2013/1/11)

杉山淳一の時事日想:
もうひとつの福島――「只見線」を忘れてはいけない
事故や災害で鉄道路線が不通になった場合、復旧や廃止の動きが報じられたり、鉄道会社から今後の見通しなどが発表される。しかし鉄道会社からの発表がほとんどなく、報道もあまりされない区間がある。それは……。(2012/12/28)

杉山淳一の時事日想:
窓ガラスの汚い鉄道は潰れる、かも
新たに新年を気持ちよく迎えるために「大掃除」は必要だ。「でも寒いし、面倒だな」という人の背中を押す話をする。私の乗り鉄経験を振り返ると、窓ガラスの汚い鉄道路線は消えるのだ。(2012/12/21)

杉山淳一の時事日想:
路面電車はシャッター街を救えるのか
福井鉄道の福井駅前電停をJR福井駅に近づけるため、約150メートル延伸することが決まった。しかし、この計画に福井駅西側の商店街などが反発している。その背景には、地方の商店街が抱える「シャッター街化」の悩みがある。(2012/12/14)

杉山淳一の時事日想:
鉄道のトンネルは、安全なのか
中央高速道路の笹子トンネルで天井に張られたコンクリート板が崩れ落ちるという、残念な事故が起きた。鉄道にもトンネルがあり、過去にいくつも事故を経験している。現在の鉄道トンネルの安全性はどうなっているのだろうか。(2012/12/7)

杉山淳一の時事日想:
相撲鉄道ではなく、相模鉄道をどうする? 路線には「戸籍」と「通称」がある
通称を持つ鉄道路線は多い。都心では乗換案内上の便宜を図るため、地方では観光振興のため、が主な理由だ。路線名そのものは真面目で無難な名前が望ましいが、通称・愛称は遊び心があっていい。(2012/11/30)

杉山淳一の時事日想:
ビジネスホテルのプチヒット商品――「トレインビュー」とは
ビジネスホテルは駅から近いほど人気がある。ただし線路際の部屋は売りにくい。線路は騒音や振動の原因であり、どちらかというと嫌悪施設だからだ。しかし、その線路を付加価値に変える魔法の言葉がある。「トレインビュー」だ。(2012/11/23)

杉山淳一の時事日想:
鉄道の不祥事から、何を学べばいいのか
JR貨物で「機関車の安全装置が働かないまま6年間も稼働していた」と報じられた。同じ日、三重県の三岐鉄道で電車が脱線した。こういう報道があったとき、野次馬になるか、教訓とするか。あなたはどちらだろうか。(2012/11/16)

杉山淳一の時事日想:
あなたの街からバスが消える日
バスは鉄道と並んで、地域の重要な移動手段だ。特にバスは鉄道より低コストで柔軟に運用できるため、公共交通の最終防衛線ともいえる。しかし、そのバス事業も安泰ではないようだ。(2012/11/9)

杉山淳一の時事日想:
JR東日本の復旧工事がなかなか進まない……なぜ?
東京駅丸の内駅舎の復原工事費用は約500億円。一方、大震災で不通となっている山田線の復旧費用は約200億円。それぞれは別の枠組みだと承知しているが、JR東日本にとって「復原」と「復興」のバランスはどうなっているか。(2012/11/2)

杉山淳一の時事日想:
鉄道、映画、お金の関係を考える――『旅の贈りもの』制作者インタビュー(後編)
鉄道会社でもロケーションサービスの取り組みが始まっている。映画やドラマなどの制作に協力することで広報に役立てようという考えだが、そこに問題はないのか。映画プロデューサーの竹山昌利氏に話を聞いた。(2012/10/26)

杉山淳一の時事日想:
なぜ鉄道映画が注目されているのか――『旅の贈りもの』制作者インタビュー(前編)
数年前からの鉄道趣味が盛り上がり、鉄道をテーマとした映画が増えている。なぜ鉄道映画が注目されているのか。映画『旅の贈りもの 明日へ』の制作を手がけた、竹山昌利氏に話を聞いた。(2012/10/19)

杉山淳一の時事日想:
「駅」を失った地域はどうなるのか
兵庫県加西市の第三セクター、北条鉄道の法華口駅にパン屋さんができる。この駅は無人駅だが、活気が戻れば、街は元気になると思う。なぜなら、人々の暮らしには「中心」が必要で、駅にはその役割があるからだ。(2012/10/12)

杉山淳一の時事日想:
「東京駅復原」で浮き上がる、貧困な景観デザイン
東京駅丸の内駅舎の復原工事が終わり、ついに赤レンガ駅舎が姿を現した。しかし全幅300メートル以上の駅舎は、正面から視野に収められない。皮肉なことに、美しい丸の内駅舎は日本の景観デザインの貧困さを浮かび上がらせてしまった。(2012/10/5)

杉山淳一の時事日想:
そして「交通弱者」は救われたのか
ローカル線問題になれば「交通弱者」という言葉が出てくる。この言葉のお陰で「交通政策は弱者救済のため」と勘違いされ、その結果、「自分には関係ない」と無関心になる人が増える。交通政策はあらゆる人のためにあるというのに。(2012/9/28)

杉山淳一の時事日想:
「のんびりゆったり」はローカル鉄道を潰す
大都市に住む人にとってローカル線といえば、「都会の忙しさを離れてのんびり」というイメージだろう。それは「旅」の発想であって「生活」の発想ではない。ローカル鉄道の再生には「生活路線」としてどうあるべきかを考えなくてはいけない。(2012/9/21)

杉山淳一の時事日想:
地方鉄道が、バスやトラックに負ける日
JR西日本は10月から、ローカル線「三江線」の増発実験を実施する。ただし、増発する便は列車ではなく「バス」だ。これは鉄道廃止の布石だろうか。そこにローカル線の厳しい実情がうかがえる。(2012/9/14)

杉山淳一の時事日想:
大田区が「京急蒲田問題」をひっこめた本当の理由
「京急蒲田駅通過問題」は「京急電鉄のダイヤ改正を受け止める」という大田区のコメントの公表により決着した。実は大田区にとって、京急電鉄の機嫌を損ねたくない事情がある。その理由は……。(2012/9/7)

杉山淳一の時事日想:
なぜ大田区は京急電鉄への怒りをおさめたのか
東京都大田区は7月末に「京急電鉄が10月に実施するダイヤ改正を受け止める」という内容の区長コメントを公表した。大田区は京急電鉄が2年前に実施したダイヤ改正に立腹していたが、今後は京急電鉄と協調する意向のようだ。さて、両者に何があったのか。(2012/8/31)

杉山淳一の時事日想:
大人たちよ「子どもに旅をさせよう」――何かを手にするはずだ
最近、鉄道にかぎらず「旅をする少年」を見かけなくなった。イマドキの子どもたちは勉強が忙しいので、旅をする時間がないのだろうか。もしそうであっても、ぜひ旅に出てほしい。なぜなら……。(2012/8/24)

杉山淳一の時事日想:
鉄道会社が夏休みにもうける方法
鉄道業界で夏休みの風物詩といえばスタンプラリー。通勤通学客が激減する時期の増収策だ。その参加者数と経済規模は、駅からさんぽイベントを圧倒する。(2012/8/10)

杉山淳一の時事日想:
中国高速鉄道で、また事故が起きるかもしれない
2011年7月23日、中国浙江省温州市で起きた高速鉄道の転覆事故から1年が経過した。中国政府は市民の批判を恐れて報道を規制しているという。しかし、本当に恐れるべきは批判ではなく、事故の再発だ。(2012/8/3)

杉山淳一の時事日想:
「長距離鉄道旅行」の終焉が、近づいてきた
夜行列車などの長距離列車が次々と姿を消している。いまやJR各社のメインターゲットは長距離旅行客ではなく、自社エリア完結型の短距離客。時代は変わり、JRも変わり、すでに鉄道を利用しての長距離旅行は“終わった”のかもしれない。(2012/7/27)

杉山淳一の時事日想:
裏メニュー「周遊きっぷ」のメリットとデメリット
廃止の噂がつきまとう「青春18きっぷ」が、この夏も無事に発売された。ホッとした鉄道ファン、旅行ファンも多いことだろう。しかし、存続の危機に瀕したきっぷは他にもある。地域ごとに乗り放題の「周遊きっぷ」だ。(2012/7/20)

杉山淳一の時事日想:
こんなときに困るはず! 鉄道路線のキラキラネーム
本当にそのネーミングでいいの? と感じさせる会社名と路線名が誕生した。会社名は「えちごトキめき鉄道」で、路線名は「日本海ひすいライン」「妙高はねうまライン」。奇抜な名前にすれば、事故を起こしたときなどに困るのではないだろうか。(2012/7/13)

杉山淳一の時事日想:
本当にできないの? 鉄道ファンが笑う、大阪の新ルート
大阪都の将来を描いた基本構想「グランドプラン・大阪」には、なにわ筋線のほかに、もうひとつの関空アクセス線計画がある。それがあまりにも荒唐無稽だと鉄道ファンに嘲笑されているらしい。(2012/7/6)

杉山淳一の時事日想:
どう変わる? 大阪の鉄道網「なにわ筋線」
大阪府市統合本部が「グランドデザイン・大阪」を発表した。これは「大阪都」の将来を見据えた基本構想。もし実現すれば、関空と大阪市内を結ぶ鉄道網が大きく変わりそうだ。(2012/6/29)

杉山淳一の時事日想:
大阪都構想のカギを握るのは、モノレールかもしれない
大阪府の松井知事が、大阪モノレールの延伸を検討する。大阪モノレールは大阪万博の輸送手段として計画され、その後も延伸計画が何度も現れては消え……。果たして今回は実現するのだろうか。(2012/6/22)

杉山淳一の時事日想:
あえて現地に放り出す? 鉄道ツアーの仕掛け
「鉄道ツアー」のノウハウを蓄積した日本旅行が、新たに手がけるターゲットは「地方鉄道」だ。鉄道好きでなければ気づきにくい「観光資源」に、地方自治体も注目しているという。(2012/6/15)

杉山淳一の時事日想:
「鉄道ツアー」のカラクリは、このようにできている
鉄道ファンのなかでも「乗り鉄」と呼ばれる人々はきっぷの知識に詳しい。時刻表を熟読しているから日程も自分で作れる。日本旅行は、そんな旅の達人を相手にあえて「鉄道ツアー」を仕掛けている。そこには従来のパックツアーの常識を覆す仕掛けがあった。(2012/6/8)

杉山淳一の時事日想:
意外にオイシイ? 「誰も損しない」駅から歩こうイベント
「駅からハイキング」「駅からウォーク」といったイベントをご存じだろうか。鉄道会社が沿線の人々を対象に参加を呼びかけているものだが、意外とこれ……もうかるようだ。(2012/6/1)

杉山淳一の時事日想:
鉄道自殺は増えていない。自殺全体が増えている
鉄道は、時に人命を奪う。それは事故であったり、自殺であったりする。バスやクルマもしかり、船や飛行機もしかり。鉄道事故は技術の進歩や危険を潜む手順の見直しで防げる。では、鉄道自殺はどうしたら防げるだろうか。(2012/5/25)

杉山淳一の時事日想:
電車の車内で見かける「株主優待のご案内」、なぜ?
電車やバスの車内で「当社の株主になりませんか」という広告を見かける。交通機関の株主(一定数以上)になれば、乗り放題などのチケットをもらえる。そこで、大手私鉄の株主優待パス取得条件を比較してみた。(2012/5/18)

杉山淳一の時事日想:
リニアの足を引っ張っているのは、誰なのか?
JR東海がリニアを語ると株価が落ちる。当初は持ち出しばかりで、回収が遠い先の話だからだ。これは現在の株式市場の参加者に問題があり、日本経済逼塞の原因を露呈している。長期プロジェクトを敢行する企業の株は誰が購入し、保持すべきだろうか。(2012/5/11)

杉山淳一の時事日想:
株価が下がってもリニアを貫く、JR東海の事情
JR東海の中央新幹線計画(リニア)は、趣味的にも、経済的にも期待のプロジェクトだ。しかし、この計画を快く思っていない人々もいる。機関投資家だ。JR東海がリニアを語ると、彼らはため息を漏らし株を手放す。(2012/4/27)

杉山淳一の時事日想:
運転士の失神・発作……列車は大丈夫なのか
京都でクルマが交差点に突入し、8人が死亡する事故が起きた。ドライバーが病気で失神していた可能性もあるという。鉄道の世界はワンマンカーが増えているが、もし運転士が運転中に意識を失えばどうなるのか。(2012/4/20)

杉山淳一の時事日想:
鉄道からバス転換で浮かび上がる、ローカル線の現実
JR東日本は岩泉線のバス転換方針を発表した。鉄道復旧を望む地元は落胆し、やがて反発へ向かうだろう。プレスリリースにはローカル鉄道の厳しい現実を示しているが、奇跡の復活はあるのだろうか。(2012/4/13)

杉山淳一の時事日想:
「青春18きっぷ」を潰そうとしているのは、誰か
「青春18きっぷ」が廃止される――。こんな噂があるが、JRが推計60億円の売り上げを“捨てる”はずがない。しかしあるトラブルを放置すれば、このきっぷのデメリットがクローズアップされてしまい、本当に廃止されるかもしれない。(2012/4/6)

杉山淳一の時事日想:
「青春18きっぷ」廃止の噂はなぜ起きたか
 「青春18きっぷ」は利用者にとってもJRにとってもメリットのある商品だ。だから廃止されるなんてありえない、という話を前回は書いた。青春18きっぷ廃止の噂とはどんなものか、よく見聞きする話を検証してみよう。(2012/3/30)

なぜ旅に出かけるかって? そこに飛行機と鉄道があるからさ――ビジネステレビ誠アーカイブ
ビジネステレビ誠では、4月4日20時から1時間の特別番組を放送。「秋本俊二の“飛行機と空と旅”の話」を連載中の秋本俊二さんと、「杉山淳一の+R Style」「杉山淳一の時事日想」を連載中の杉山淳一さんをスタジオにお招きして、飛行機と鉄道の旅についてお話しいただきました。(2012/3/28)

震災から1年、メディアが伝えてきたこと、伝えられなかったこと――第6回ビジネステレビ誠
Business Media 誠の生放送「ビジネステレビ誠」。第6回では残業代についての法律的見解、小型PC組み立て実演、花粉症対策グッズ体験、震災1年を振り返る対談の4本をお送りしました。(2012/3/27)

杉山淳一の時事日想:
「青春18きっぷ」が存続している理由
鉄道ファンでなくても「青春18きっぷ」を利用したことがある人は多いはず。今年で30周年を迎えるこのきっぷ、なぜここまで存続したのだろうか。その理由に迫った。(2012/3/23)

杉山淳一の時事日想:
なぜ駅にホームドアの設置が進まないのか
駅ホームからの転落事故が後を絶たない。自殺や携帯端末の注視など理由は多岐にわたり、対策はホームドアや点字ブロックの改良が主だという。しかし、私たちは最も効果的な解決策を持っている。心だ。(2012/3/16)

杉山淳一の時事日想:
鉄道ファンは悩ましい存在……鉄道会社がそう感じるワケ
SL、ブルートレイン、鉄道オタク現象など、いくつかの成長期を経て鉄道趣味は安定期に入った。しかしコミックやアニメと違い、鉄道ファンは鉄道会社にとって悩ましい存在だ。その理由は……。(2012/3/9)

杉山淳一の時事日想:
なぜJR東日本は車両部門を強化しているのか
東急電鉄がこの春、子会社の東急車輌製造をJR東日本に譲渡する。JR東日本はもともと自社の車両製造部門を持っており、それを強化する。その先には世界市場へ向けた野心と、鉄道会社としての信念があった。(2012/3/2)

杉山淳一の時事日想:
JR東日本は三陸から“名誉ある撤退”を
被災地では、いまだがれきが山積みのままだ。現在、がれきをトラックで運び出しているが、何台のトラックが必要になってくるのだろうか。効率を考えれば、鉄道の出番となるのだが……。(2012/2/24)

杉山淳一の時事日想:
トラックに負けた、貨物列車の残念な歴史
地方鉄道の衰退に歯止めがかからない。再生のカギは貨物輸送にあると思うが、そのシステムは古い。鉄道事業者だけでなく、国や物流業界も知恵とカネを出して、物流改革に取り組むべきではないだろうか。(2012/2/17)

杉山淳一の時事日想:
第三セクター鉄道が、赤字体質から抜け出せないワケ
第三セクター鉄道の多くは、台所事情が厳しい。その背景に「人口の減少」や「クルマの普及」などが挙げられるが、ある基金がネックになっていることを知っている人は少ない。それは「経営安定基金」というものだ。(2012/2/10)

杉山淳一の時事日想・新連載スタート:
新幹線「300系」は、なぜスピードを追い求めてきたのか
3月のダイヤ改正で、東海道・山陽新幹線の300系電車が引退する。300系は「ひかり」よりも速い列車「のぞみ」として誕生し、鉄道ファンだけではなく、社会に大きなインパクトを与えた。この列車が誕生した背景には、JR東海の周到な準備と戦略があった。(2012/2/3)



7月6日に米国等で、遅れて22日に日本でも配信を開始したスマホ向け位置情報ゲーム。街でスマホを持つ人がすべてポケモンGOプレイヤーに見えてしまうくらいの大ブームとなっているが、この盛り上がりがどれだけ継続するのか、この次に来る動きにも注目したい。

Oculus Riftに続く形で各社から次々と発表されたVRゴーグル。まだマニア向けという印象だが、ゲーム用途を中心に実用段階に進んでおり、決定打になるようなコンテンツが出てくれば、一気に普及が進む可能性もある。

ソフトバンクが買収を発表した半導体企業。既にスマホ市場では圧倒的なリーダーだが、今後IoTの時代が到来することで、ネットにつながるデバイスが爆発的に増加することが予測されており、そこでもスマホ同様のシェアを押さえられるのなら、確かにその成長性には期待が持てる。