検索
連載

サボるなら、誇りを持って堂々とサボれディルバート(172)

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

ウォーリー、ベンダ比較は終わったか?


誇りを持って「まだ」とお伝えします


「最優先事項に集中しろ」と言われましたし、それ最優先じゃありませんからね


じゃあ、いつになればもらえるんだ?


理論的には、永久にない


もしもその作業がボクの最優先事項になったら、あなたはボクのポジションをなくしてしまうでしょ?


確かにな。じゃ、せめて優先事項はやってるんだろうな?


いまのところ、優先度の低いものをやらないよう、全エネルギーを注いでいます


  


 なるほど。誇りを持ってサボる!? ウォーリーには、さすがのボスも勝てないようですね。“I’m proud to say”は「誇りをもって伝える」という意味なので、普通は良い事柄に対して使うんですけどね……。

 例えば、“I am proud of my son”は「息子を誇りに思う」という意味ですし、“You must be proud of his accomplishments”は「あなたは彼の成功を誇りに思うでしょう」と訳します。

 ただ、この「誇りを持って」とか「誇りに思う」といった表現、日本語ではかしこまったニュアンスが強いのですが、英語では「自慢です」「うれしいです」「光栄です」など、軽いニュアンスで使われる場合も多々あります。特に良い報告をするときなどによく使われます。例えば、“I’m proud to say our team scored the best sales this month”は、「われわれのチームが今月は売り上げトップだったと報告できてうれしいです」という意味になります。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


「ディルバート」バックナンバー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る