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今回のボスもひどいですね。まぁ確かに組織の中では、地位や立場を分かりやすく表現することが結構重んじられていますが、それにしても、「やせないならトイレットペーパーを持ってくれるファルコンのアシスタントになれ」って……。
2コマ目の“as such”とは、「つまり」「従って」という意味の、ややかしこまった表現です。日常会話では“therefore”とか“so”の方が一般的ですね。また、“as such”に続く言葉は、たいてい否定的な内容になります。例えば、“The nation is in a major economic crisis. As such, there will be no pay raise this year”=「国は大きな経済危機に直面している。よって、今年は昇給がない」といったように使います。
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また“as such”は、文脈によっては「まさに」「正確に」という意味合いで使われることもあります。例えば、“This supermarket doesn’t sell completely chemical-free vegetables as such, but it does sell organic produce with reduced amount of pesticides”=「このスーパーはいわゆる完全無農薬野菜は売っていないが、低農薬食品ならば売っている」といった具合です。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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