できるだけ遠ざけたい職場の同僚にバッタリと会ってしまい、気まずくなることってありますよね。しかしまあ、こんな言葉を浴びせなくても……。
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確かに、職場で極力避けたいと思う人が一人や二人はいるもの。特にトイレなど狭い空間で遭遇すると、気まずいことこの上ないですね。
ディルバートと同僚君の遭遇のような「気まずい」瞬間を指して、“It is/It feels awkward”という表現を聞いたことがある読者も多いかと思います。Awkwardは、“He’s awkward at using his chopsticks”(彼はお箸を使うのがヘタだ)のように、人や動作が「ぎこちない」とか「不器用な」という意味以外にも、状況が気まずいときに、It’s awkward(気まずい雰囲気だ)とか、awkward silence(気まずい沈黙)などと使います。例えば、awkward timeとは「不都合な時間」のことで、“My folks came over at an awkward time”(親が都合悪いときにうちに来た)。また、「苦手」という意味で、“He’s awkward with children”(彼は子どもが苦手)、「難しい」という意味で、“She is of an awkward age”(彼女は思春期(難しい年頃)だ)などとします。
またちょっと変わったところで、Awkward Squadというと、まだ訓練の浅い新兵の隊を指し、それが転じて、組織の中などで規律に従わない集団のことを言います。ディルバート、ウォーリー、アシュックとアリスが揃えば、まさに究極のawkward squadの完成!
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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