プロセス改善は隗より始める?ディルバート(147)

» 2009年10月27日 12時00分 公開
[スコット・アダムス,@IT]

今日はワークフローを向上させる方法について議論する


知ってのとおり、よいプロセスはよい社員の代わりとなる


究極の目的は、プロセスをできる限り簡略化し……


ニワトリであったとしてもエサを与えれば、君たちの仕事ができるようにすることである


まず、新プロジェクトの予算獲得のプロセスについて話そう


このプロセスのどこかに、例えばくちばしで鈴を鳴らせばできる仕事はないか?


ありますよ。あなたがやる部分


このプランにはなんか欠陥がある

「エサ〜」


  


 ボス、自爆しましたね。いま話題の「事業仕分け」で自分の業務が「廃止」されないように気を付けて!

 Wrinkle in the planとは、例えばきれいにシャツをアイロンしたつもりが、思わぬところにしわが残っていた、――つまり完璧と思われたプランに欠陥/落とし穴がある、という意味です。使い方の例は“The only wrinkle in the new company health care plan is that employees over 50 and single are not included”(=会社の新しい保健プランの唯一の欠点は50歳以上の独身社員が含まれていないことだ)。

 それに対して「すべての問題を解決した」というときは“iron out all the wrinkles”(=しわをすべてアイロンした)。例えば、“He managed to iron out all the wrinkles in the proposed plan”(=彼は提案の問題点を全部解決できた)と使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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