転職理由を隠さなければ、転職先に早くなじめるディルバート(246)

» 2011年12月02日 12時00分 公開
[スコット・アダムス,@IT]

世界的な発明家を雇ったぞ


トビーだ。われわれのライバル企業に勤めていた時、奴らの最高の商品を発明したんだ


チームのメンバーだっただけですよ

主要メンバーだ!


でも、盗みでクビになったんですよ

良い会社を選んだな


うちには盗むものもタンマリあるし、誰もつかまらん


ボスの頭を真ん中に、ハイタッチお願いします!


バチッ!


これ、ボクが唯一発明したものなんです

もう、うちの倉庫は見たか?


  


 何だかトビーはウォーリーと気が合いそうですね。でも二人とも、会社の備品を盗むのは犯罪ですよ!

 “Cool product”の“cool”は、「カッコいい」「素晴らしい」「イケてる」などの褒め言葉として使われています。以前までは主に若者が使っていましたが、最近では世代を問わず使っていますよね。でもそうした使い方だけではなく、ちょっとひねった表現をするときにも使います。

 例えば、“You hate my guts? I'm cool with that”=「俺の根性が嫌いだって?上等だ」と使えれば上級者。さらに別の例として、「頼まれた資料整理終わりました」=“I finished sorting the documents”と同僚に言われた時に、「ありがとう」「助かる」「よくやった」というニュアンスを込めて“OK, cool”と言ったりします。

 また、あまり一般的ではないですが、オーストラリアの若者が使っている俗語として“cool bananas”という表現もあります。いわゆる“fine”と同じような意味で「万事OK」とか「うまくいってる」「バッチリ」という意味です。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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