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» 2011年08月19日 12時00分 UPDATE

ディルバート(232):会社とは、ストレス強度を測る生体実験の場

[スコット・アダムス,@IT]
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週のうち2日間は家で仕事させてもらえませんか?


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同じ時間で生産性が倍増する上に、ボクはずっと幸せでいられる


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これはおまえに言うべきではないんだろうが……


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おまえは、どれだけイライラすると社員が死ぬかを試す、綿密な科学実験の一部なんだ


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じゃなきゃ、会社はいったい何のために、小さい囲いの中に座らせるためだけに、おまえを1日2時間もかけて通勤させていると思う?


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悪く思うなよ。ワシも知らなかったんだ


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手がかりをつなぎ合わせてやっと分かった。これからのワシはその実験が滞りなく進むよう、自分の役割を果たすだけさ


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在宅勤務の人たちもいるじゃないですか

対照群のことを言ってるのかい?


  


 東日本大震災以降、企業の間で在宅勤務を見直す動きが高まっています。ただ、そのメリットは認識していても、職場の文化や風土によっては、いきなり導入するのは難しいケースが多いのではないでしょうか。とはいえ、今回のボスのごまかし方は、いくら何でも凝り過ぎだと思いますが。

 「在宅勤務」のことは、“work at home/work from home”=「自宅で働く/自宅から働く」と表現します。この他、“telecommuting”という表現も最近よく目にしますね。この言葉は、「電話を連絡手段として自宅で仕事をする形態」を表したもので、1970年代から使われていた造語です。PCとインターネットが浸透した昨今は、より一層、使われる機会が増えているように思います。

 ちなみに、在宅勤務というと「自営業」も想起されますが、こちらは“self-owned business”とか“self-employed”と表現します。この他、企業や組織に専従せず個人で自身の技能を提供する“freelance”という業態もありますね。

 でも今回のボスの言葉は、「本業以外のストレスが多い」という組織の一面を指摘するものでもあります。ただ、1カ所に集まって仕事をすることのメリットも考えると、状況に応じて在宅勤務も許可するなど、部分的な導入などが現実的なんでしょうか。いずれにせよ、今後、在宅勤務によって生産性が向上した事例がたくさん出るなどして、より多くの企業に浸透していくことが期待されますね。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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