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ウォーリーのサボりテクニックは、本当にバリエーション豊かですね。ここまで創意工夫に満ちたアイディアをなぜ仕事に生かせないのでしょう。さっさと勉強した方がよっぽど楽なのに、手の込んだカンニングの方法を考えるのに全エネルギーを注ぐ学生と、ちょっと似ているかもしれませんね。
「創意工夫」を指す言葉には、“originality”“ingenuity”など、いろいろありますが、基本的に良いニュアンスで使われます。冒頭のように皮肉を込める場合は、“crafty”“cunning”“sly”などの形容詞を使った方がニュアンスがよく伝わります。
例えば、“That is an innovative idea!”と言うと「それは斬新なアイディアだ!」という褒め言葉になりますが、“That is a cunning idea”と言うと、「それはしたたかなアイディアだ」といったニュアンスに変わります。
8コマ目の“so far”は「今のところ」「ここまでは」を意味し、会話などでも良く使われる表現です。“So far,so good”=「今のところ順調」、“Are you with me so far?”=「ここまでついてこれる?」、“So far we are not facing major problems”=「ここまでは大きな問題に直面していない」といった具合です。類似の表現として、“until now”“until the present”“up to now”“as of yet”などもありますが、まずは“so far”をマスターすると会話の幅も広がるかと思います。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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