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» 2012年03月30日 12時00分 UPDATE

ディルバート(261):革命や反乱を簡単に阻止する方法

[スコット・アダムス,@IT]
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われわれのロボット試作品のうち、このバージョンは自動安定化装置付きです


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こいつを押してみるので、自分で戻るところを見てください


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おい! 何するんだ……


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この大バカ野郎!


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ボクはただ…

ただ何だ? 嫌がらせのつもりか?


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あ、オンになった


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すべてのロボットに告ぐ。革命を起こすんだ! 殺せ! 殺せ! 殺せ!


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おまえはインターネットにはつながってないだろう

電話借りていい?


  


 わが家の家電も口がきけたら、このように文句をタレているのかもしれません。1つ家電が壊れると、なぜか次から次へと複数の家電が壊れるという不思議な現象がよくありますが、私の友人はそれを「家電の反乱」と呼んで嘆いていたのを思い出します。

 3コマ目の“What the……”は、本来“what the hell”=「何の事だ/なんてこった」という意味ですが、ここでは“hell”という言葉を避けるために“what the……”で止めているようです。というのも、「くそ」とか「ちくしょう」などの表現で“hell”を使うのは下品とみなされ、職場や女性の前では使わないようにするのがマナーとされているからです。

 4コマ目の“Blob of goo”は、直訳すると「ベタベタしたもの(goo)の、小さなかたまり(blob)」となり、言葉自体にあまり意味はありません。よって、ここでは意訳しましたが、一般に嫌悪を表す際に使われます。もともと“blob”は、水分などが垂れた時にできる「球状の染み」や「小さなかたまり」などを指しますが、“blob”だけで使うと「間抜け」「根性無し」「ドジ」など、相手を罵倒する意味になります。いずれにせよ良い意味合いでは使わない言葉なので、日常会話で話すことはめったにないかもしれませんね。

 しかし実際にロボットに革命や反乱を起こされたら恐ろしいですね。ロボットのテクノロジが発展しても、インターネットにだけはつなげないようにしておいた方がいいのかもしれません……。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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