連載
» 2012年07月13日 12時00分 UPDATE

ディルバート(275):ブレストは上司を吊るし上げる場

[スコット・アダムス,@IT]
r301_68130.jpg

新商品のアイディアについてブレインストーミングしよう


r302_68130.jpg

分かってるな、ブレインストーミングの最も重要なルールは相手を批判しないことだぞ


r303_68130.jpg

ボクから始めます


r304_68130.jpg

調査によると、ブレインストーミングは、個々人が自分で考えて、後でアイディアを持ち寄るより効率が悪いらしいです


r305_68130.jpg

ボクのアイディアは、幹細胞技術を使って愚か者でないボスを生み出すこと


r306_68130.jpg

分かってますよね、アイディアを批判しようと思ってはいけない


r307_68130.jpg

それでも批判するなら、さっきのボクの主張を証明することになりますよ


r308_68130.jpg

なぜブレインストーミングが評判悪いのか分かっているけど、せめて楽しみたいじゃん


  


 ブレインストーミングは上手に行えばさまざまな意見が出て有意義なものになりますが、ボスやウォーリー、アリスといったいつものメンバーでは……。やりたくなかったディルバートの気持ちも分かるような気がします。

 ブレインストーミングは会議の手法の1つとして日本でも定着していますが、もともとは、1940年ごろ、広告代理店の副社長だったアレックス・F・オズボーンという人物が、良いアイディアを生み出せずにいた部下たちにいら立って考案した手法と言われています。また、直訳すると「頭の中の嵐」という意味になる“brainstorming”は、1800年代の後半には「重い精神異常」のことを意味していたようです。

 それにしても、「批判しない」「奔放なアイデアを歓迎する」など、ブレインストーミングにはいくつかのルールがありますが、今回ウォーリーがこれらを使って悪ノリしなかっただけでも、ボスにとってはラッキーだったのではないでしょうか。一歩間違えば、ボスに対して言いたい放題の場になっていたような気がします……。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


「ディルバート」バックナンバー

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ