恥をかくどころかまったく悪びれないウォーリー。彼を“更生”させるのは至難の業のようです。
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鳥のフン程度では「職場はサボるところ」というウォーリーの確固たる信念(?)が揺らぐことはないでしょうね。
Wallowとは、動物などが泥や水の中を転げ回る、またそのような泥浴びをするぬた場という意味です。それが転じて、人が特定な感情や状況に身を任せて浸ることを指します。例えば、“wallow in shame”(恥にのまれる)、“wallow in self-pity”(自分への憐れみに浸る)、“wallow in sorrow/misery”(悲しみにふける)などと使います。また、“wallow in money”(うなるほど金がある)、“wallow in debt”(負債に溺れる)など状況を指すときにも使うことができます。
そのような恥を感じることもないウォーリーのような恥知らずのことは、“shameless”(文字通り「恥無し」)な人と言い、また相手に向かって「恥知らず!」と罵るときには“Shame on you!”と使います。ウォーリーにぶつけても全く意に介さないでしょうが。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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