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» 2010年04月09日 12時00分 UPDATE

ディルバート(165):アシュックのKY度チェック

[スコット・アダムス,@IT]
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マーケティング部から、「われわれの商品をもっと頑健にしてほしい」という要望がありました


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誰もその意味が分かりません


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なので、この会議を中止して彼らに聞きに行ってもいいんですが……


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「頑健」の真の意味について、お互いに議論するフリをするってのもいいですね


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間抜けな選択ですが、「いま有益なことをやっている!」という幻想をわれわれにもたらします


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自分たちが数分間でも良い気分になるために、株主の長期的な利益を無視するのは倫理的にいかがなものでしょうか?


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――


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「頑健」っていろんな機能があるって意味だと思うな

丈夫で長持ちってことだ!


  


 アシュック、あなたは間違っていないよ。でもね、大人の世界ではね……。

 「強い」「頑丈」を意味するrobustは確かにいろいろな使い方をする単語です。例えば“robust economic growth”は「力強い経済成長」を意味します。“a robust young man, a robust mind”と言うと、「健康的な若者、健全な精神」となります。「荒々しい、騒がしい人々」という意味合いでは“robust drinkers”といったように使います。また、味や香りを形容するときに、“this coffee has a robust flavor”と言うと、「このコーヒーは深みのある、芳醇な香りを持っている」となります。

 工学の世界では、ウォーリーの言うとおり「丈夫で長持ち」という意味になります。日本生まれの品質向上技法である品質工学「タグチメソッド」では、市場出荷後にも壊れない、壊れにくいように設計することを「ロバスト設計(頑健設計)」と呼んでいます。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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