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» 2011年11月04日 12時00分 公開

ディルバート(242):無知な相手は適当にいなすに限る

[スコット・アダムス,@IT]

新しい電話にアプリをダウンロードする方法を教えてくれ


できますよ


でも、ボスにExcelの書式を教えるという、ボクの主たる任務の時間が割かれちゃいますけど


どうやら8回では教え足りなかったようですし


Excelは、次に使おうとしたとき、使い方を思い出せるほど頻繁には使わないからな


アプリはどれくらい頻繁にダウンロードする予定ですか?


分からんなぁ。全部ほしいかな


アプリはいくつあるんだ?

4つです


  


 スマートフォンは日本でも主流になりつつありますが、ボスも遅ればせながら手に入れたようですね。それにしてもアプリを「全部ほしい」とは……。ボスは今どれだけのアプリが提供されているのか知らないんでしょうか。 全部で「4つ」と答えたディルバート、うまくいなしましたね。まぁ、ごくごく一般的なことも知らないような無知な相手に真面目にかかわっても疲れるだけですしね。

 “Hard to say”とは、「言いがたい」とか「言いにくいんだけど」という意味で、日常会話でもよく使われます。例えば“It’s hard to say, but even someone as nice as her could be cruel”=「言いづらいけど、彼女みたいな良い子でも残酷な時はあるよ」と言ったりします。

 それに対して、単に判断がつかない、分からない、というニュアンスで使う時は、“Do you think it will rain tomorrow?”=「明日、雨が振ると思う?」、“It’s hard to say, but the air is very damp”=「分からないけど、空気は湿ってるよ」といった具合に使います。今回のボスは後者の意味ですね。

 それにしても、スマートフォンはアプリを手軽にダウンロードできるだけに、いつの間にかアプリの数が増えてしまいがちなものですが、よく使うアプリって限られていたりしませんか? その点、アプリの数を「4つ」と答えたディルバートは、スマホ初心者のボスをバカにしながらも、なかなか賢明な回答をしたと言えるのかもしれません。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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