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» 2012年02月17日 12時00分 UPDATE

ディルバート(255):「サポート」と「嫌がらせ」は紙一重

[スコット・アダムス,@IT]
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はい、ドッグバート技術サポート。どのような嫌がらせをお求めですか?


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ワシのデジタルモデムが壊れているようなんだ


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テストするフリをしますので少々お待ちください。こちら側の問題は検知されませんでした


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そちらの配線に問題があるようです


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問題を突き止めるために、家中の配線をひっぱがして原因を探す必要があります


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確かか? だってモデムのライトすら点灯してないぞ


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ということは、内部配線に湿気が混入したということです。水回りすべての交換と新しい屋根も必要になります


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上司と変わってくれんか

もちろん。私と同じ声をしてますが


  


 親切で丁寧なサポートセンターも多くあるかと思いますが、困り果てて問い合わせをしたにもかかわらず、たらい回しにされた揚げ句、解決にならない返事をされることもあります。まったく腹立たしいものですが、その点ドッグバートのように、最初から「嫌がらせ」と言ってしまうのは、ある意味、誠実ということになるのでしょうか……?

 「たらい回し」されることを、英語では“pass around”とか“bounce you all over”と表現します。例えば“It was a simple question but they bounced me all over the company”=「簡単な質問なのに、あちこちたらい回しにされた」といった具合です。また、サポートセンターでは延々と保留にされ続けることもよくあるものですよね。そんなときは“The put me on hold forever and never came back to answer the question”=「いつまでも保留にされて結局、回答はなかった」と言ったりします。

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 1コマ目の“abuse”は状況に応じてさまざまな使い方をする単語で、権力などの「悪用」や「不正使用」を意味する場合もあれば、「虐待」や「毒舌」「嫌がらせ」といった意味もあります。例えば“abuse of police authority”は「警察の職権濫用」、“drug abuse”は「薬物乱用」、“child abuse”は「幼児虐待」といった具合です。

 毒舌や嫌がらせについては、“The soldier abused his captive with harsh words”=「あの兵隊は捕虜に侮辱の言葉を投げかけた」といったように使います。また、特に悪意のある行為ではなく、単に何かを「酷使」したときにも“abuse”を使います。 例えば“That ball was abused by the boys”= 「あのボールは男の子たちにボロボロにされた」といった具合です。


[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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