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» 2012年03月16日 12時00分 UPDATE

ディルバート(259):企業が目指すべきは、顧客との虐待関係

[スコット・アダムス,@IT]
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今まで顧客に無償で提供してきたサービスを今後は有料で提供することに決めた


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あの……お客さんがどう反応するか考えたことあります?


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当たり前だろう


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どのような論拠でそのような結論になったのか聞きたいもんですな


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よかろう


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顧客はわれわれを愛しているので、どんなことをしても耐えてくれる


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つまり……ある種の虐待関係?


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いや、まだそこまでは行ってないが、その方向に向かおうとしている


  


  三波春夫の「お客さまは神様です」という歌がありますが(あ、古過ぎますか?)、そんな精神のかけらもない考え方ですな。まぁこんなやり方では、顧客がついてこないことは火を見るより明らかですが。

 6コマ目の“dish out”とは、そもそも「食べ物をお皿に盛りつけること」ですが、それが転じて「分配する」という意味でもよく使われています。例えば“He dished out our take from the sales”=「彼は売り上げからみんなの取り分を分配した」、“ He dished out responsibility to his partners”=「彼は相棒にも責任を負わせた」といった具合です。また「気前よく配る」「ばらまく」という意味で、“The woman dishes out flattery without really meaning it”=「彼女は気持ちのこもらないお世辞を振りまく」と表現するなど、いろいろな使い方があります。

 また、間に“it”が入って“dish it out”となると「わめきちらす」という意味に変わります。“When she’s mad, she dishes it out to everyone”=「彼女は頭にくると、みんなにわめき散らす」といった具合です。さらに、“dish”を動詞として使うと「うわさ話をする」という意味になり、“The girls spent the entire evening dishing their former classmates”=「女の子たちはひと晩中、昔の同級生のうわさ話をしていた」と言ったりします。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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