エルボニアに水を届ける斬新なアイデアとはディルバート(345)

何とウォーリーがCEO賞の優勝者に! その理由は一体…!?

» 2014年02月27日 09時30分 公開
[スコット・アダムス,ITmedia]

「CEO技術チャレンジ賞」の優勝者を発表する


2週間前、エルボニアに綺麗な水を届ける斬新なアイデアを募集した


優勝者はウォーリーというヤツだ


ウォーリーの考える方法とは…


「箱で持って行く」


これしかなかったのか

申し込みが1つしかなかったもので


大した度胸だ、ハゲ

よく言われます


用がありましたら、自席で受賞に値するアイデアを考えていますんで


  


 ここはウォーリーに座布団1枚! CEOをも恐れぬウォーリーの度胸はちょっと尊敬…。

 Gut/gutsはご存じの通り「内蔵」のことですので、そこから転じて「勇気」「度胸」を意味するようになりました。“I hate your guts”は直訳すると「お前の度胸が大嫌い」、ここでは「大した度胸だ」と訳しました。

 ほかにもgutを使う表現で、gut feelingは「内蔵で感じる気持ち」とでも言いましょうか、つまりは「直感」のこと。例えば、「自分の勘を信じろ」は“go with your gut”と言います。また、“spill one’s guts”は、直訳すると「内蔵をさらけ出す」、つまり、知っていることを全て話すことです。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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