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» 2014年06月12日 08時30分 UPDATE

ディルバート(355):辱めを受ける覚悟はある?

これでは同僚におちおち質問もできませんな……。もしくは、恥をかいて学ぶべしと、前向きにとらえるか。

[スコット・アダムス,ITmedia]

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ねぇ、うちのWebサービス用リクエスト・トークンのセットアップ方法を教えてくれる?


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恒例の辱めを受ける覚悟があるならね

はい、いつでも


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では、いくわよ


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リクエスト・トークンのセットアップの仕方が分からないエンジニアなんて聞いたことがないわ!


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ハッハッハッ! 長い間、笑い者にしてやるわ!


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ねぇ、皆! ディルバートが何を聞いてきたと思う?


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これくらいやればあなたに対する信頼も十分揺らいでいるでしょう


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ここは不健全だなあ

ならば、なぜ私はこれほどまでも高揚しているの?


  


 米国の文化人類学者、ルース・ベネディクトは、日本を分析した有名な著書「菊と刀」の中で西洋を「罪の文化」、日本を「恥の文化」と分析しました。確かにウォーリーやアリスの言動を見ていると、「恥」の気持ちは弱そうで。

 Shamingとは、いわゆる「辱めを受ける」こと。中でも“shaming penalty”というと「羞恥刑」のことを表します。米国のいくつかの州では、軽微な犯罪のときは、牢屋に入る代わりに公の場で自らの罪をプラカードに書いて掲げるという刑罰があるそうです。例として、前方に停車していたバスを避けるために歩道を走った車を運転した女性は、「バスを避けるために歩道を走るのはアホだけです」というプラカードを持って、数日間交差点に立たされたそうです。

 また最近では、ネットやSNSの発達で、社会的に問題ある行動をとったと特定されたターゲットを制裁すべく、ありとあらゆる個人情報をネットでさらして“public shaming”、または“public humiliation”(公の辱め)を与えるという歪んだ正義感も問題になっています。新手のイジメ以外の何ものでもない行為です。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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