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これも“サラリーマンの性”というものなんでしょうか。でも、ここまであからさまにやると何とも空しい限りですね。
6コマ目のセリフは、注釈の通り米国の古典的なジョークをもじったものです。確かに、「名前はどう呼んでもいいけど、夕食中は呼ばないで」なんて、いかにも米国の古いコメディドラマにでも出てきそうなセリフですね。でも、米国でも“笑えるジョーク”というより、いわゆる“オヤジギャグ”的な位置付けのようです。
でも皆さんは、普段こんなオヤジギャグを言われたとき、どう対応していますか? 相手が友人や家族なら無視するところでしょうが、職場などでは無意識のうちに相手の立場と場の空気を読んで、笑うかどうか判断しているのではないでしょうか。そう考えると、7コマ目のディルバートの無理している表情、何とも印象的です。今回もなかなかペーソスが効いた作品と言えそうですね。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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