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» 2011年07月08日 12時00分 UPDATE

ディルバート(226):上司と部下は、夫婦のようなもの

[スコット・アダムス,@IT]
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この見積もりを見て、このハードウェアを注文していいか、判断してもらえますか?


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うん


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「うん」というのは、ハードウェアを注文してもいいってこと? それとも見ておくってことですか?


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ブツブツ

はい?


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パワポの資料作り、手伝ってくれんか


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今のところ、私のお願いに対して、あいまいで、モゴモゴした、話題をすり替えたような返事しかもらっていませんが


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あなたを怒らせるまで、答えを求めて追い回すほうがいいですか? それとも机に戻って役立たずでいたほうがいいですか?


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おまえは質問が多すぎる


  


 そのくらい自分で考えろ、ということなんでしょうか。しかし以前、ボスはディルバートに対してしつこいくらい指示を出していたのに、今度はこんな気のない返事とは……上司が気まぐれだと部下は困りますよね。

 7コマ目の“badger”とは動物の「アナグマ」のことです。しかし、これを“to badger”のように動詞として使うと“to harrass”と同じように「しつこくする」「せっつく」という意味になります。例えば“I had to badger him to join our party”=「われわれのパーティにしつこく誘って来てもらったんだ」といった具合です。

 なぜ、しつこくすることを“to badger”と言うのかは定かではありませんが、とある説によると、19世紀、アナグマの狩りが流行していた際に、アナグマを犬で追い回す様子から、「人にしつこくする」ことを“to badger”と表現するようになったそうです。

 それにしても、今回は少し見方を変えると、何となく夫婦の会話に似ていますね。「ハードウェア」を「冷蔵庫」に置き換え、5コマ目を「靴下はどこだ?」に変えると完全にそう感じます。人間関係の在り方って、そんなにバリエーションがあるものではないのかもしれませんね。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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