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ここまではぐらかされると返す言葉もないですな。あいまいな表現は英語には少ないような印象もありますが、実は結構あるんですよね。特に今回は期日をうやむやにする表現が網羅されている感じです。
例えば、5コマ目の“Tops”=「最高でも」、6コマ目の“at the most”=「多くても」、8コマ目の“or so”=「〜くらい」といった辺りですね。期日などをごまかす上で便利な表現ですが、あまり使うと信用を失うので気をつけて下さい。
ちなみに、物事を「はぐらかす」ことを“waltz someone around”と表現することもあります。直訳すればワルツを踊って相手を振り回すってことですが、今回はまさにそんなニュアンスにぴったりじゃないでしょうか。皆さんもサボりたいときにはワルツを踊ってみてはいかが? もしかしたら、二度と仕事を振ってもらえなくなるかもしれませんが。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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