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» 2012年06月01日 12時00分 UPDATE

ディルバート(269):カウンセリングで聞き役に回るほど損なことはない

[スコット・アダムス,@IT]
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いつもみんながボクを利用しようとするんだ


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言ってること、分かるわ


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私、5ポンドもやせたのに、夫は全然気付いてくれない!


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昨夜もね、家に帰ったら車庫を掃除してなかったのよ。約束したのに。


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私、路上駐車しなきゃならなかったのよ!


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ボクの妄想かな? それともあなたは、お金をもらって不満を聞いてもらうという賢い方法を編み出したの?


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――


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私が賢いことについてどう思うのか、もっと詳しく話してみて


  


 昨今は従業員のメンタルヘルスケアに配慮する企業もだいぶ増えてきました。しかし、ここでカウンセリングを必要としているのは、ディルバートよりカウンセラー自身かもしれませんね。そしてディルバートはカウンセラーにまで利用されてしまったわけですね……。

 “counsellor”は「助言を与える人」という意味ですが、日本では「心理カウンセラー」とか「精神カウンセラー」といった具合に使うことが多いですね。ただ、英語で“counsellor”と言う場合は、主に「進路指導担任」や「弁護士」などを指して使う方が一般的です。ちなみに「精神科医」は“psychiatrist”、「療法士」は“therapist”と呼びます。

 また、精神科医のことを“shrink”とも言いますが、人に対して“You should go see a shrink”=「精神科医にみてもらった方がいいよ」と言ってしまうと、「おかしいんじゃない?」といったネガティブな意味合いで受け取られてしまうので気をつけましょう。ちなみに“shrink”とは、“head shrinker”=「頭を縮める人」、すなわち「妄想に取り付かれてふくれ上がってしまった頭を縮めてあげる人」というイメージから来ているそうです。

 しかしディルバート、せっかくカウンセリングを受けに来たんですから、いつものような聞き手一方の損な役回りに徹することないのに……。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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