インタビュー
» 2012年06月15日 12時00分 UPDATE

ディルバート(271):製品開発で大切なのは発想力ではなく“前向きなフリ”

[スコット・アダムス,@IT]
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それで、これが次期商品に対する私の提案です


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他の10社も同じアイデアで開発していないって、どうして分かるの?


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うん、まぁその可能性はいつもあるね


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地球上には70億もの人間がいる。そのうちの100万人は同じアイディアを持ってると思うけどな


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新しい商品なら何でもヒットすると思うのは、合理的ではありません


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その反面、われわれは新商品について前向きなフリをすることでお給料をもらっています


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前向きのフリをすることに、賛成の者は挙手を


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賛同のフリしか得られませんでした

賛同なんて、そもそもその手のものしかないさ


  


 独自の商品を生み出すのは並大抵のことではありません。潜在ニーズをつかむ深い洞察力と、既存のアイデアにとらわれない自由な発想力が不可欠となります。でも、そんなことはディルバートたちもきっと分かっているのでしょうね。分かり過ぎているからこそ、ここまで割り切れるのかもしれません……。

 7コマ目の“fake”とは「偽物」のことですが、名詞、形容詞、動詞として、幅広く使われています。例えば“That diamond is a fake”=「あのダイヤは偽物」といった具合です。今回のように「見せかける」ことや「ねつ造する」こと、またスポーツにおける「フェイントの動作」や、音楽の「即興演奏」のことも、全て“fake”と表現されることがあります。「試行錯誤」「即興で行う」といった意味合いで、例えば“I don’t know the job,but I can fake it”=「その作業はよく分からないいけど、何とかやってみるよ」と言ったりします。

 他に“fake”を使った表現としては、“fake out”=「(人や物事の)裏をかく」というものがあります。“He faked me out by pretending to know nothing when he indeed knew the details”=「ヤツは詳細を知っていたくせに、知らないフリをされて、裏をかかれたよ」といった具合に使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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