連載
» 2012年08月03日 12時00分 公開

ディルバート(278):使えない部下は、ライバル社にスカウトさせるべし

[スコット・アダムス,@IT]

ウォーリー、おまえを世界トップエンジニア大会に行かせてやる


運が良ければ、ライバル社がおまえをスカウトする


そうすれば、お前をクビにする手間が省ける


おまえは、その他厄介払いしたい奴ら5人と一緒に出席するんだ


勝手ながら、おまえの履歴書もアップデートしといてやったぞ


予定通りに進めば、おまえはわれわれのライバル社の1つを内から滅ぼす。おぞましい病のようにな


おまえはワシの誇りだ


初めて人の役に立ったよ。いい気分しなかった


  

 ウォーリー殺すに刃物はいらぬ。役に立たせりゃそれでいい、といったところでしょうか。それにしても「内から滅ぼす」だなんて、ひどい言われようですが、これまでのウォーリーの行動を見ていれば思わず納得してしまいますよね。

 5コマ目の“take the liberty of”という表現は「勝手ながら〜」という意味ですが、単に勝手に何かをやるということを伝えるだけではなく、「失礼を顧みず」「おこがましくも」といったように、丁寧さや謙虚さが加わる表現になります。でも、ボスがウォーリーに気を遣うわけはありませんから、この丁寧な言い回しによって、いんぎん無礼な感じがよく出ていると思います。

 7コマ目の“You make me proud”は、直訳すると「あなたは私を誇らせる」ですが、相手が何かに成功した時などに、「その成功を誇らしく思う」といった意味で使う表現です。相手を励ましたりするときにもよく使いますね。とはいえ、これまたボスがちっとも励ましていないことは、皆さんにもよくご理解いただけたと思いますが……。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


「ディルバート」バックナンバー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -