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なるほど。問題は自分になく相手にあるとすれば、とりあえず危機は回避できるというわけですね。まぁ毎度のことですが、ウォーリーはお茶を濁すことにかけては天才的ですね。
3コマ目の“Stigma”とは「汚名」「不名誉の印」のことですが、もともとは「烙印」や「とがったもので刺された傷跡」を意味していました。一般的な会話では“the stigma of failure”=「失敗の汚名」とか、“The man’s crime stigmatized the whole family”=「男の犯罪が家族全員に汚名を着せた」という使い方をしますが、それ以外にも「皮膚などに現れる病気の兆候」などのことも“stigma”と言います。
6コマ目にある“substance abuse”は“drug abuse”と 同様、「薬物乱用」のことですが、“substance”だけの場合、「物質」や「実質」を意味し、この単語のみで「薬物」(麻薬)を指して使うことは医療現場以外ではあまりないようです。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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