連載
» 2012年10月05日 12時00分 UPDATE

ディルバート(287):人生とは、自分にうそをつくことの積み重ね

[スコット・アダムス,@IT]
r368446_01.jpg

自分の意見はいつも持っているんだ


r368446_02.jpg

知識に裏付けされた意見じゃないけどな


r368446_03.jpg

知識を得るのにあまりにも手間がかかるので、そもそも意見を持つ意味を失ってしまうからね


r368446_04.jpg

「意見を持つ意味」って何だよ?


r368446_05.jpg

気分が良いってことさ


r368446_06.jpg

そんなの完全にアホだよ

そうか?


r368446_07.jpg

具体的なデータに裏付けされていない限り、それは紛れもなく「知識に基づかない、気分が良くなる意見」なんだぜ?


r368446_08.jpg

ぐわ〜! 君の言ってることの筋が通ってるような気がしてきた!

おまえの人生、全てがうそってことさ


  

 ウォーリーの屁理屈は本当にいつも冴えていますね。確かに言われてみれば、仕事でもない限り、いちいち正確な裏付けを基に、自分の意見を言ったり考えたりしているわけではないですもんね。結局、具体的なデータや根拠に基づかず、物事を自分にとって気分が良くなるように考えたり、解釈したりしている以上、確かに「おまえの人生、全てがうそ」ってことになるのかもしれませんね……。

 さて、2コマ目の“informed opinion”ですが、これは日常ではあまり言わず、“informed decision”という表現の方がよく使われています。何かを判断する時に、「全ての状況を把握した上で判断する」という意味で、例えば“When deciding on which college to go, you need to make an informed decision”=「大学を決める時には、きちんと調べてから判断すべきだ」といったように使います。

 3コマ目の“defeats the purpose/defeats the point”は直訳すると「目的を負かす」、すなわち「目的にそぐわない」という意味です。「本末転倒」という意味もあります。使い方としては、“What you are doing defeats the whole purpose of this charity event”=「君の行動はイベントの趣旨に全くそぐわない」といった具合です。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


「ディルバート」バックナンバー

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -