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» 2012年10月09日 15時49分 UPDATE

ディルバート(173):いますぐ作れる、サボり正当化システム

[スコット・アダムス,@IT]
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「WDNWシステム」の最適化に、来年いっぱい必要です


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「WDNWシステム」なんて聞いたことないぞ


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それはあなたが問題のあるシステムのことしか聞かないからですよ


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すべてが計画どおりに運べば、二度と「WDNW」について聞くことはないでしょう


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「WDNWシステム」って何するものなんだ?


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われわれの「0」と「1」が、誤って「10」にならないようにします


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そんなこと起こるのか?

私が見ている限りでは、起こってないですね


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「ウォーリー仕事しない」プロジェクトはうまくいってる?

頭文字戦法が効いたよ


  


 「ウォーリー仕事しない」――“Wally Does Not Work”の頭文字をつなげて「WDNW」とは……ネーミングの手法としてはありがちですが、「WDNWシステム」はボスを煙に巻くのに十分に効果を発揮したようです。どうもこの手法には、テキトーなことでももっともらしく感じさせる力があるようですね。

 “Watch”は「見る」という動詞ですが、“on the watch”と言うと「監視する」という意味になります。ですので“on my watch”は「私が監視している間は」「私が見ている限りでは」などと訳します。一方、“on the watch for”と使うと「警戒して」「用心して」という意味になります。例えば「急な雨降りに注意して」と言う場合は、“be on the watch for sudden rain”と表現します。

 “Acronym”は単語の頭文字をつなげて作る「頭字語」のことです。ただし「頭字語」とは、北大西洋条約機構の“NATO”や、東南アジア諸国連合の“ASEAN”のように、「通常の単語と同じように発音される言葉」を指します。ですので今回の“WDNW”は、厳密に言うと、単なるイニシャル表記ということになるんですが……まぁ、ボスを煙に巻ければ、頭字語だろうがイニシャル表記だろうがどちらでもいいんでしょうけどね。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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