ニュース
» 2013年09月12日 08時00分 UPDATE

ディルバート(324):良きリーダーとパワハラ上司は紙一重!?

数十ページに及ぶ契約書類をはじめ、膨大な法的資料をしっかり確認しておけ。法務部ではなくエンジニアのお前がな。

[スコット・アダムス,ITmedia]

r324_01.jpg

弁護士が60ページにも及ぶ再契約の書類を送ってきたので、目を通しておいてくれ


r324_02.jpg

元の契約と、6つだか7つの修正案全てと比較するように


r324_03.jpg

6つですか? 7つですか?

誰にもよく分からん


r324_04.jpg

そのほか900の契約に觝触していないかどうかも確認しておけ


r324_05.jpg

5カ年計画と税法の変更の可能性も考慮するように


r324_06.jpg

その上で、俺のことを嫌ってお前に辛く当たる17人のマネジャー全員から同意を取り付けるように


r324_07.jpg

明日までにだ


r324_08.jpg

良い指導者は高い基準を掲げる


  


 そんな法務部がやるような仕事をエンジニアに押し付けるなんて、ただのパワハラにしか見えませんがね。いつもマネジメント本を熱心に読んでいるボスですが、いまいち方向性が間違っているような。

 米国社会では契約書は重要なので、専門ではなくても業務上、一応目を通しておいてと言われることも多いかと思います。しかし通常は法務部(legal department)か顧問弁護士(corporate lawyer、または常駐している弁護士でしたらin-house lawyer/counselor)に、見落としなどがないかの確認を頼むのが一般的でしょう。

 Legaleseとは、法律用語のことですが、専門家同士でしか理解できないような言い回しのことを指し、あまり良い意味では使われません。例えば、“He tried to confuse the client with legalese”(彼はクライアントを法律用語で混乱させようとした)とか、“The important information would be buried in fine print legalese”(大事な情報は小さい文字で法律用語の間に埋もれている)など、よく「ごまかす」とか「騙す」というニュアンスで使われることが多い言葉です。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


「ディルバート」バックナンバー

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ピックアップコンテンツ

- PR -

注目のテーマ