「5%給料を上げてやる」というボスの提案に対し、ディルバートは即答で拒否。考え方は人次第ということでしょうかね……。
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仕事量が倍か、給料が5%アップか……。確かに不景気の昨今、究極の選択を迫られているようですが、ディルバートは即答でしたね。もっとも日本の場合、給料が増えても消費税アップに吸収されてしまいそうですが。
Can’t tellとは、「(何々)については分からない」という意味で、日常会話でよく使う表現です。例えば、“You can’t tell by just looking”(見ただけでは区別がつかない)とか、“We can’t tell the twins apart”(我々では双子の区別はつかない)と使います。もちろん、“I can’t tell you the details yet”(詳細はまだ言えない)など、単純に「言えない」という使い方もあります。
そのほか、“I can’t tell you how happy I am”とか“I can’t tell you how sad I am”と言うと、「言葉で表現できないくらいに〜(うれしい、悲しいなど)」という意味になります。仕事を増やされそうなディルバートの立場からすれば“I can’t tell you how annoyed I am”(言葉にできないくらい頭に来てる)でしょうか?
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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