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» 2012年12月21日 12時00分 UPDATE

ディルバート(295):有給定年の夢

[スコット・アダムス,@IT]
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働いた時間ではなくて、私のアウトプットを見て評価してもらいたいですね


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分かった。妥当な話だ

へー、そう聞こえます?


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それに、生産性を上げるために、気が散る要素が少ない自宅で働きたいんですが


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分かった。もっともな話だ

ホントに? いや…どうも


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さらに、近々、納品期日のない長期プロジェクトに携わりたいのですが


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(見果てぬ夢よ、見果てぬ夢よ、見果てぬ夢よ)


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さっさと席に戻って、5時まで帰るなよ


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あとほんの少しで有給定年が実現しそうだったんだ


  

 ふむふむ。有給定年ね。そりゃ、サラリーマンの見果てぬ夢ですな。

 “Holy Grail”とは、キリストが最後の晩餐で用いたとされる聖杯のこと。最近では、小説「ダビンチコード」などで有名になり、ご存知の読者もいるかと思います。中世ヨーロッパに由来しますが、不老不死の力までをも持つと言われるその聖杯を騎士などが数々の困難を乗り越えながら追い求める聖杯伝説は、度々欧米文学で登場します。

 その伝説に基づき現代では、求めても絶対に達成できない理想や品を指してholy grailと言います。例えば、“That application is the holy grail of cyber security”(そのアプリはサイバーセキュリティの聖杯だな)などと使います。Grailは「器」「コップ」を意味しますが、会話では通常grailだけで使うことはあまりありません。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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