今世間では、間もなくAppleが発表するという12型の次期「MacBook Air」の話題で持ちきりだが、このMacBook Airでは電源コネクタの「MagSafe」や周辺ポートをすべて省き、Type-Cのコネクタを1つのみ搭載することで、給電から外部デバイスへのアクセスをすべて1本のケーブルで済まそうとしている、というウワサがある。
これが本当かはさておき、今後はWindows PCにおいても、こうした大胆なデザインを採用した製品が多数登場してくると思われ、特に小型・薄型のフォームファクタを採用したタブレットやノートPCでは、その動向に注目していると面白いだろう。
インターネット上には現在、ロシアのリーク集団であるWZorによるWindows 10 TP次期アップデート版の流出画像が多数出回っているが、際立って新しい変化はないように思われる。現在流出しているスクリーンショットのビルド番号は「Build 10014」と「Build 10022」の2種類だが、実際に3月提供が行われるビルドは、これよりもう少し若い番号になるとみられる。
全体に流出画像からはマイナーチェンジの印象が強く、ちょっとしたUIデザインや挙動の変更にとどまっているとみられる。詳細は正式にWindows 10 TPの最新版が配布されたタイミングでリポートする予定だが、おそらく標準でWindows 10に導入されているアプリのいくつかが大きくアップデートされている可能性が高く、この辺りを中心にフォローしていくことになるだろう。
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