Windows 10の標準ブラウザ「Spartan」はどこまで使える?――最新プレビュー版で試す鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(3/3 ページ)

» 2015年04月07日 09時00分 公開
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「Build 10041」での改良点もチェック

 順番が逆になってしまったが、3月中旬に提供されたBuild 10041での改良点をここで改めてチェックしておく。詳細はBlogging Windowsの投稿にまとめられており、既知の問題も列挙されている。

  • ドラッグ&ドロップによるアプリリストからスタートメニューへの項目追加
  • バーチャルデスクトップ関連操作の改良
  • Cortana提供地域の拡大(Windows Phone 8.1での対応に合わせたもの)
  • ネットワーク設定メニューの変更
  • PhotosアプリでのRAWサポート拡大と、ライブタイルでのOneDriveコンテンツ表示
  • 手書き入力キャンバスの改良
  • ロックスクリーンに表示される画像とメッセージをアレンジ
1つ前のアップデート「Build 10041」では「Action Center」の挙動が若干変化しており、タスクバーのWi-Fiアイコンをクリックすると、このような画面が表示され、Wi-Fiのオン/オフや機内モードが直接コントロールできるようになった

 前述のSpartanをはじめ、Windows 10 TPはあくまでテスト用のビルドであり、いろいろ問題があるのは事実だ。

 しかし、Build 10041にみられるマイナーチェンジの多くはテスターからの要望を受けて変更を加えたものであり、Windows Insider Programの参加者がMicrosoftと一緒になって完成品を作り上げていっているようなものだ。それを踏まえ、ぜひ未完成のOSにさまざまなフィードバックを戻していってほしい。


「鈴木淳也の「Windowsフロントライン」」バックナンバー


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